こんばんは
今日はスタッフの先生が当直だったので、さっさと帰ってきました。こんな日はゆっくり家で休むに限ります。
何といっても、週末また当直。来週末も当直だったりする
今日は臨床検体を使って基礎実験をしていたのですが、予想通りの結果になり(Controlに同じ疾患の別の患者さん、そして健常人として僕の検体を使用)、「臨床経過と、基礎研究の結果が一致いている」と喜んでおります
それは置いておきまして、今日かこちらの記事を
事件時、失業保険切れ=経済的な行き詰まり原因か-パチンコ店放火殺人・大阪府警
7月8日19時55分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090708-00000165-jij-soci
大阪市此花区のパチンコ店が放火され、4人が死亡、19人が重軽傷を負った事件で、殺人や現住建造物等放火容疑などで逮捕された無職高見素直容疑者(41)が事件の約1カ月前、「失業保険が切れた。仕事もまだ見つからない」などと話していたことが8日、関係者への取材で分かった。
大阪府警此花署捜査本部は、高見容疑者が200万~300万円の借金を抱えていた上、再就職のめども立たないなど経済的に追い詰められ、事件を起こした可能性があるとみて調べている。
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はっきり言いますが、これはこの人「個人」が悪いとは思います。
どのような理由があれ「命を奪う」ことを肯定することはできないし、しかもその理由が「自己中心的」なものであれば尚更です
この人をかばうつもりは一切ありませんが、この背景にある「失業保険が切れた」 ・・・・すなわち社会保障・・・・の弱さは注目に値するのではないかと思います。
http://blog.with2.net/link.php?602868
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いつだったか書きましたが、失業したときに・・・「首を切った会社」がその人の次の職業を斡旋する義務のような・・・ものを定めたりした方が良いのではないかと思っています
ただ、あまりにも社会保障が手厚すぎると・・・人によっては「おんぶにだっこ」状態になってしまうと思うので、やりすぎも問題だと思いますが…早く次の仕事に就けるようにしておくことは「社会のため」でもあり、「個人の幸せ」のためにもなるかもしれません
社会保障制度はWikiによると「個人的リスクである、病気・けが・出産・障害・死亡・加齢・失業などの生活上の問題について貧困を予防し、貧困者を救い、生活を安定させるために国家または社会が所得移転によって所得を保障し、医療や介護などの社会サービスを給付すること」となっています。
しかし、この保障が国によって保障されておらず・・・もっと改善させる必要がある・・そう思います。
ただし、何度も書きますが「失業」して「借金もあり」、生活できないから「人を殺す」というのはおかしな発想であり(もしかすると、死ぬのは怖いが人殺しをすれば刑務所の中で生きられるなどと思ったのかもしれませんけど)、誰が何といおうと認められないと思います
ちょっと疲れてきたので、このあたりで失礼します