こんばんは
今、帰ってきました。
今日も朝から晩まで気が抜けない感じで…非常に疲れました。そもそも急患、新患が6名という時点で外来がバタバタするんですよ。
そんな中、患者さんの一人が・・・
「私はですね、家庭菜園を持っていまして・・・」
「はぃ」
「朝は家庭菜園にいき、その後散歩で○○まで行き、そこで友達と話をして~~~」
「つまり、それだけお元気ということなんですね」
「そうなんです」
・・・・・・
「で、現在こういう薬を使っているわけですが・・・・」
「実はね、家内が・・・・・」
「・・・・はい」
「で、○○××で・・・・・・」
・・・その話は前に聞いたよ・・・・
「で、だから薬はあまり使いたくないというんですよね」
「そう・・・」
・・・・・・・切っても切っても、話を続けてくるよ~
「わかりました。今のままでもControlはできなくはないので、あきらかに悪化してきたら必要な薬を投与しましょうね?」
この繰り返しで、すごく元気な患者さんに20分も使ってしまった。
そんな時間は申し訳ないですけど、ないです。 この周辺施設に血液疾患を診てくれる病院がほしい・・・・。と言っても、市内にはほかにないしな・・・・・。
元気な患者さんほど時間を削減したいのです。申し訳ありませんが、再発した患者さんや急患、新患に力を割かなくてはいけないのに、元気な人の全く病気と関係のない話で20~30分使われると、他の患者さんに影響するんです・・・・。
そう思ってしまいましたが、その場では何も言わず・・・・(言えないよね・・・流石に)。
これがなければ、急患の患者さんの相手をもう少し早くできたのだが・・・・。
当然、食事をとる暇もなく気がつけば8時間経過・・・・。
http://blog.with2.net/link.php?602868
人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします
外来自体は16時ころに終了しましたが(予約30名+急患、新患、飛び入りで6名)、お疲れモード・・・・。
一瞬立ちくらみがして、外来の椅子に深く座り込み・・・・
「う~ん、血糖値が足りない」
なんて、つぶやいてみたり・・・・
その後、外科からの相談の患者さんの状況を確認し、検査などの方針を定め…そのまま医局へ行き、その後血液カンファに流れ込み・・・・今に至っております。
カンファ終了後、今日一日の全患者さんの状況を確認し、おかしな動きがあったかどうかチェック。
病棟の守備力が一番、木曜日が弱くなると自分でも思う。
そんな中、WBC<100で37.5度の発熱があったが、抗菌薬などが開始されていない患者さんをみて
「お前、この血液検査見て何も思わないのか?」
と思わず突っ込み。
すでにCRP5mg/dl・・・・。
「いえ、様子を見ていたら午後には熱が下がっていたので・・・」
「この人は痛みに対してNSAIDsを毎食後に内服しているから、下がっているだけだ」
すぐに、培養とって抗菌薬をスタートしましたけど・・・・ そんな感じで、木曜日というのは僕にとって非常に疲れる一日だったりします。
明日もいろいろあるから大変なんですが、とりあえず今日はこのあたりで・・・・
駄目だ、今日は(も・・か?)も~疲れた。ちょっとしたら寝よう・・・
では、また。