夕方の草むらにもぐりこみました。
静かなるハルジオンさんの林の中へ。
風林火山の林の字のごとく。
なかなか見せ場をつくって下さるハルジオンさんです。
もともとは、観賞用にわざわざ移入された帰化植物。
その結果、最近では、日本の侵略的外来種ワースト100として、動向が注目されています。
どうも、薬のせいで、この草はどんどん強くなっているようです。
草を枯らそうとする人の知恵が、草の知恵に負 . . . 本文を読む
今週の里山ステージです。
サルトリイバラ48さんのコンサートがありました。
元気一杯の青葉さんたちは、いいものです。
磨けば光るエメラルドです。
こちらのエメラルドは、お茶さんの青葉。
最近控えに回っているのが、惜しまれます。
拙宅の竹林にも、大物が控えて、足踏みです。
そろそろ衣替え。
この茨城、なんとか盛り返したいもの。
まだ青いサンショの実さんの粒つぶ。
背筋を伸ば . . . 本文を読む
ノアザミさんが咲きました。
緑が一段と深まるこの季節に、この色とは。
天の美妙な巡りに、うなるばかりの今日この頃。
まだ、堅く締まっているつぼみさんにも、完全無欠の天の造形。
ちなみに、ノアザミさんの花言葉のひとつに、「私をもっと知ってください」があるようです。
少しづつ開くというのが、ノアザミさんの生き方らしいです。
ホップ、ステップと来て。
やがて、愛でたいジャンプで . . . 本文を読む
ここは、田んぼの縁の小さな池です。
今、カキツバタが、満開です。
Here is a small pond on the edge of the rice field.
Rabbitear irises are full-bloomed now.
昔の人々も、カキツバタをこよなく愛しました。
その花は神秘的な紫色で、花弁には、白いシンプルな模様があります。
それは、文学や絵画などの古典の . . . 本文を読む
おととい、都内の現場で、雨の中、オガタマノキさんを撮影しました。
コブシさん、モクレンさんと同じ仲間で、こちらは、これから咲くつぼみさんです。
常緑で、トキワコブシの別名の通りです。
花には、甘い芳香があり、フォーク歌手南こうせつさんが、バナナの香りと表現していました。
おとといの夜、帰りにラジオで聴いたのですが、こうせつさんは、樹木に詳しいです。
ご関心が深く、樹木への愛情が溢れるようで . . . 本文を読む
目に青葉の季節ですね。
朝一に田んぼさんを巡って、お堂の森を見上げています。
真ん中の黄緑色は、シラカシさんの新緑です。
昨日は、雨の中、都内で仕事でした。
こちらは、常磐高速上り線守谷SAの周辺部です。
丘陵の周辺部には、青葉の森がこんもりと。
この写真の後方は、自生の照葉樹林さんの新緑です。
若葉が青葉に変る季節に、照葉樹さんたちは、ようやく新緑になります。
遅いこともあって、ど . . . 本文を読む
お陰さまで、遅ればせながら、拙宅の田植えが無事に完了いたしました。
今年は、特にお陰様でした。
無事の有難さを、しみじみと感じます。
天候不順もありましたが、苗づくりをしくじりました。
苗を別途調達して、ようやく田植えにこぎつけました。
特別に良い苗を頂けたのは、本当に地域の皆様のお陰です。
ドジョウさんも人間さんも、皆、一人では生きていけません。
主任のK親方からも、支援の手を差し . . . 本文を読む
岩場にて、ヤマツツジさんが満開でした。
岩の上でも懸命に、一所懸命。
岩の根っこでは、地道な努力のシダさんたち。
地層の具合を拝見します。
この割れ目が逆方向だと、非常に危険になります。
この角度でも、基本的に長居は無用。
この岩は砂岩系です。
マグマが固まったものが一度崩れたあとに固まりました。
水が岩を創り、山を造った地球さんです。
太古には、このあたりも海でした。
. . . 本文を読む
ようやく、空模様が落ち着いてきました。
お陰さまで、昨日は何度か、カルガモさんにも出会えました。
それにしても、今朝もまた、肌寒い笠間の里です。
おとといの夕暮れ。
ようやく、何かが画遠ざかっていくような、動きのある空を仰ぎました。
麦畑に降りてみました。
ここ、飯田の里は、朝日さんが美しいところですが、夕日さんも美しいことに気づきました。
日が長くなりました。
ブンブン丸さん . . . 本文を読む
今朝も、かなり冷え込んでいます。
今週は、田んぼを案じながら、久しぶりに、福島県に伺いました。
茨城笠間から、栃木那須を越えて、福島白河の郊外へ。
羽鳥湖方面からの冷たい風が、田植え前の田んぼさんを吹き抜けます。
目的地は、白河石の採石場です。
適度に柔らかく、火にも強く、洋風の庭園にも使える貴重な素材。
青葉も長らく、適材適所の使用をさせて頂いております。
福島県南部も、震災では . . . 本文を読む