ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

つれづれワンダーランドです

2012-07-11 06:23:35 | 里山を歩く
 夕方、カラスノエンドウさんの紅一点さんに逢いました。 晩成の開花ですが、一度刈られた後にまた伸びた株ゆえでしょう。 雑草さんの情熱です。 命名の通りの色の実鞘さんも、まだはじけていません。 こちらも遅いですが、たんたんと歩み続けるカラスさん。 カラスさんが気になった一日。 お、遅れて咲いた一輪の後に、さらに遅い一輪さんが咲いています。 遅れていても、気後れしないところが、カキツバタさ . . . 本文を読む

カラスさんのいたずらの意味は

2012-07-10 06:34:15 | 里山の言の葉
 拙宅のカキノキさんです。 二本の古木がリンクして、カラスさんのお気に入りの止まり木です。 母屋の後ろの杉の古木は、さらにお気に入り。 お正月のカラスさんは、樹の下の屋敷神さんのお供え餅を召し上がります。 さらに奥へ、ご近所のサワラの古木さんへと。 カラスさんの、毎日の通り道です。 毎朝毎夕、一体何を考えながら飛んでいるのでしょうか。  権兵衛さんの昔から、カラスさんはいたずら者です . . . 本文を読む

里の草刈り小さな出来事です

2012-07-09 06:22:46 | 里山に捧ぐ
 昨日は早朝から、地域恒例の草刈作業でした。 まず、里の全メンバー100人で鎮守さん周辺を刈ります。 その後、それぞれのご近所連が、地域のお堂も刈り、河川の護岸を刈りました。 こちらは、拙宅界隈のお堂にて、本日4時過ぎに撮影。 皆が注意深く刈り残したヤマユリさんが、ニイニイゼミさんの声を聞いています。 一方、刈り取られてしまったメンバーもあります。 入り口のカンナさんの一群です。 一本残し . . . 本文を読む

梅雨空の下の下から目線です

2012-07-08 06:10:44 | 里山に捧ぐ
 ようこそ、ヒルガオホテルへ。 名門ホテルのフロントマンさんが、うやうやしく出迎えるように。 こちら、コマルミノハムシらしき甲虫さんが、かしこまってござる。 これは、その少し前の瞬間です。 そのさらに前は、撮りそびれましたが、お花の縁を、夢中でかじっていました。 その証拠が、ヒルガオさんの花の右上部分、甲虫さんの歯型です。 カメラが天敵に見えるのか、虫さんたちは敏感に反応しますね。 あっと . . . 本文を読む

歩いたまんま見たまんまです

2012-07-07 06:57:02 | 里山に捧ぐ
 今日は、七夕ですね。 今朝のダンコウバイの葉っぱさんの上にも、お星様が満天でした。 昨夜は、強い雨が降った茨城笠間。 そんな朝に、なぜか、サルノコシカケさんに出会いました。 大きく育つように、大五郎と命名致しましたが、ご縁を感じます。 前の世では、もしかしたら恋人であったかもしれない。 大五郎さんの棲家は、古い大樫の切り株さんです。 腐っても樫に、居候しているのは、黒い色の甲虫さん。 . . . 本文を読む

虫さんも花さんも真夏の準備 Insects and flowers start facing the midsummer.

2012-07-06 06:23:09 | Welcome to SATOYAMA
 7月に入って、暑くなりました。 ノシメトンボさんたちが、木陰のあちこちで休んでいます。 It became hot in July. Sympetrum infuscatum how many were taking a rest everywhere in the shade of a tree. ここは、屋敷林の木陰です。 キヅタさんが捲きついた杉の老木さんから、ニイニイゼミさん蝉 . . . 本文を読む

二度目の田の草を取りました

2012-07-05 06:25:29 | 田んぼ風土記
 田んぼの除草機を乾かしています。 アルミ製で軽量化し、今は、二条同時に作業できるというスグレモノです。 刃先の大きさや角度、微妙なひねりなど、改良に改良を重ねているご様子。   すべては、先人さんのお知恵のお陰ですね。 ちなみに、画像左奥の点になっているのは、拙宅の先人さんです。 それにしても、昨日の夕方の作業時は高温でしたので、水分補給が欠かせません。 そんな時こそ、除草の好機なのです。 . . . 本文を読む

菜園の傍らで生かされてます

2012-07-04 06:37:26 | 美味しい里山のお話
 コンニャク芋さんが、拙宅の菜園の縁で育っています。 去年まで育っていた芋を掘りあげて頂き、芽の部分だけを残して植えました。 それが今、小さな芽を出しています。 数年後には、立派なコンニャク芋に成長します。     地面を這っているのは、長芋さんのツルです。 こちらも、コンニャクさんと同じ作戦で、台所の残りを植えたもの。 戦中派女子家族の生き残り農法が、青葉の元気の一部となっております。 . . . 本文を読む

何かが光って朝が始まります

2012-07-03 05:48:11 | 里山の言の葉
 日の長い夕暮れに帰宅すると、田んぼさんが光っていました。 お月さんでした。 お空には、まんまるお月さんが。 稲が繁る時節、田んぼさんの隙間に映る月光さんは、意外で珍しいです。 珍しいので、モードを切り替えて撮ってみました。 が、モードがどーも、うまくいきません。 うまくいかないのは、珍しくありません。 それでも、今日も明日も歩み続けるというのが、里山魂なのであります。 気合入ってるの . . . 本文を読む

カエルさんが懸命に帰ります

2012-07-02 06:21:16 | 里山に捧ぐ
 今朝5時、まだ雨が降っています。 お堂の森の下、濡れた路上に、何かが移動しています。 小さなアマガエルさんでした。 田んぼさんで孵ったオタマジャクシさんが、何とか無事に成長できました。 お陰さまでアマガエルさんとなり、水を出て、オカを目指します。 雨の折には、一斉に。 この時期、雨降る夜から未明にかけて繰り広げられる、一大叙事詩。  昨日は、グリーンカーテンの友部駅から、都内に出かけ . . . 本文を読む