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2017年03月13日 01時26分03秒
映画は、退屈だった。
「この映画は人物が描けていない」「心理描写が描けていない」などの批評を聞くことが良くあるが、ストーリーが面白ければ、そんなものは不要だ。
もちろん、全ての映画にそういう要素が不要だと言っているのではないのだが、私の好きな映画に、そういったつまらない批評が付いていると、がっかりする。
たぶん、そういう映画が好きで、そういう映画こそが映画であると信じている人が、啓蒙活動の一環として言っているのであろうが、一体誰に対して訴えているのか?
映画によらず、小説でもコミックでも、ある程度は読者のバックボーンに依って、感動が成り立つ。
主人公の心境に共感出来る要素があれば、ちょっとしたセリフや表情で、彼なり彼女なりの心境が痛いほど伝わって来る。
そのような境遇に遭った、または逢ったことの無い者に、主人公の心境を伝えるために、それまでの経緯をことこまかにストーリーに組み込んでも、所詮経験のないものにはピンと来ないし、経験のある者にとっては、退屈なだけである。
万人に感動を与えようとすれば、それは誰でも経験したことがある心理作用に訴える必要があり、どれも同じような、希薄なものになって行く。
逆に、人物の境遇などに、普段、人には語らないような、心に抱えた大きな『蟠り』の部分に触れるものがあり、クライマックスでそれが解消されるようなものであれば、その感動は計り知れないものとなる。
全く興味のない世界(正確に言うと、意味嫌って関わらないようにして来た世界)の説明が延々となされ、そしてそれが、肝心の主人公の行動の動機へは結びついていないため、唐突感のみが残り、どこかで見たメロドラマの一シーン程度の希薄さすら伝わらない。
意外な展開を軸に、人間ドラマを肉付けしたような、たぶん最近のサスペンス小説(?)の流行り(全く読んだことがないので失礼なことを書いているのは承知だが)のような原作を、さらに間違った方向で映画化してしまった感がハンパない。
我慢していたが、肝心のモノローグの部分で寝てしまった。
たまたま舞台挨拶があるのを知り、もう発売開始から数日経っているので諦め気分であったが、まだ空きがあったので反射的にチケットを購入した。
挨拶も、やはり、あなたがそこに居るのに、全くトキメキが沸かなかった。
何をやっても面白くない。半ば鬱状態に陥っている自覚はあるが、それでも、ひょっとしたら何か良いことがあるのでは?
いや、「そんなことは、もう、おまえには残っていないんだよ。」との声を確認するため、夢や希望の芽を、一つずつ摘んで行くための作業であったような気がする。
最近、少し幸せに気分になったのは『
ラ・ラ・ランド
』だ。
日本版WIRED編集長の若林さんが、素敵な批評を書いている。
『ラ・ラ・ランド』を、擁護してみる|WIRED.jp
この人の
雑誌版
の巻頭テキストも、いつも素敵な内容だ。
P.S.
私が今まで一番泣いた映画は『熱いトタン屋根の猫』だ。学生だったか、社会人になってすぐ位に、一人で行ったお目当ての映画が混んでいたので、予備知識0で気まぐれで入った劇場でやっていた。
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