おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

マユミの実鳥に施し年越さす

2014年01月08日 00時00分00秒 | 野鳥
写真1 写真2

写真1 マユミの果実 種子は朱色、4つに分裂
写真2 マユミの種子をヒヨドリが啄ばみに飛来

写真3 写真4

写真3 公園斜面に植栽されたマユミ
写真4 マユミの幹を手で触ると、四角っぽい

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 2013年12月31日は八王子・日野カワセミ会の大晦日探鳥会。
 私を含め17名が参加。
 探す所は神奈川県立茅ヶ崎里山公園。

 鳥の姿、鳴き声に気をとられるなか、
 あの赤い実はマユミ、との声。
 えっ、マユミ、どれ、どこに、の私。

 ヒゼンマユミ(弊ブログ2012年02月22日)を連想。
 ヒゼンマユミは国指定天然記念物。
 種子は朱色でなく、冬も緑葉をつけたまま。

 今見るマユミは、植栽され、落葉し、種子は朱。
 まったく違う。
 ヒゼンマユミとの違いに驚く。
 しかし、幹を触ると、四角っぽい手触り。
 これはヒゼンマユミと同じ。
 とにもかくにも、私はマユミを見るのは初めて。

 餌の少ない冬。
 野鳥にはマユミの種子は貴重。
 ヒヨドリが一羽飛来。
 私たちが過ぎてから。

 学名:Euonymus sieboldianus  ニシキギ科
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年12月31日 撮影地:神奈川県茅ケ崎市

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