写真1 氷柱が下がり連なる、寄棟茅葺き屋根の妻側。
写真2 寄棟茅葺き屋根(写真1と同じ)。換気と採光の越屋根。会津西街道に面する平側に雪なく、妻側に雪。
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2014年正月07日09:10~10:00、会津西街道・国道121号を歩く。
所は栃木県日光市中三依(なかみより)。
山の幸直売所センター(冬期閉店中)などを撮るため。
途中、寄棟の茅葺き民家(写真2)。
「えっ、まだあったんだ、大きい」が第一印象。
街道の先にある大内宿を想起。
タイムスリップして1950年代、故郷の麦藁葺き屋根、スズメが営巣していた。
今見る茅葺き屋根、妻側に氷柱が下る(写真1)。
雪融け水が屋根を伝い下り、寒気にふれてできた。
長く連なる氷柱、南国生まれの私には驚き、初見。
言わずもがな、故郷の麦藁屋根に氷柱は下がらなかった。
風雪に耐える茅葺きいつまでも
人の世は茅屋根氷柱長さあり
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年01月07日 撮影地:日光市中三依