写真1 軽4輪トラックから稲わらを下ろすNさん。鉄骨アクリルガラス温室の脇
写真2 稲わら下ろし再開のNさん。下はコンクリート。出来上がった堆肥も見える(黒茶色の部分)
写真3 数日後に収穫出荷が始まるキュウリ
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2013年12月22日、有機栽培秋山農園の落ち葉堆肥造り⇒同農園の芽キャベツちぎり
⇒ネギ掘り⇒ホウレンソウ切りの順に見聞し撮る。
さらに定路を進む。
150mほど左前方、軽4輪トラック脇で作業中の男性(写真1)。
初めて見る人、勇気を出して近づき、なに、なさってんですか。
作業を止め、次のように教えていただく。
1950年生まれのNさん。第2次構造改善事業で温室を4人連棟で建てた。
2人は“あきれて”キュウリ作りを止め、空いている。
今、稲わらを運び、下ろしている。
田んぼに立てて干していたもの。
敷きわらに使う“野菜屋”さんや、餌にする“牛屋さん”は丁寧に、きれに干す。
自分は堆肥に使うのできれいに干さなくてもいい。
下ろして積み重ねたまま、牛糞をかける。
牛糞は“牛屋さん”から買う。
3~4ヵ月経つと、つかんでもベトつかない堆肥となる。
その間、数回切り返す、ひっくり返す。
稲わらは分解されるので、今、細かく切らなくてよい。
この堆肥場はコンクリートをうっている。
作業しやすいように、漏れないように。
温室でキュウリを毎年作っている。
化学肥料だけでは毎年作れない。
“土づくり”は欠かせない。
引用・参考文献等:弊ブログ2013年12月24日・2014年01月03日・05日・07日・11日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年12月22日 撮影地:栃木県下野市