おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

大間々扇状地の矢太神沼は涸れず <農村の水26>

2011年07月21日 01時47分47秒 | 農村の水

写真1 矢太神水源はY字型の池、湧水は当写真の中央、下方へ流れて石田川になる


写真2 Y字の分岐部と左部に計6つの自噴湧水孔。水といっしょに噴出した白灰色の砂が同心円状に堆積


写真3 6つの湧水孔のうち、下方分岐部の4つの湧水孔


写真4 Y字の右部分の湧水孔。写真の中央上部に薄茶色の湧水孔がみえる


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 晴天続く、台風6号襲来前の2011年07月17日
 大間々扇状地扇端の矢太神水源は涸れてなかった
 しかし、晴天続きで自噴湧水孔は少ない、7つ
 約1ヶ月前の06月04日、10を超えた
 晴天続きで浸透水減少の影響をうけているのであろう

 赤城山の雪や雨水
 数十年、いや数百年かけて矢太神水源に自噴
 
 引用・参考文献等:弊ブログ2011年06月16日06月17日07月20日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年07月17日 撮影地:群馬県太田市(旧新田郡新田町)
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やはり涸れていた大間々扇状地扇端の江田沼 <農村の水25>

2011年07月20日 05時52分00秒 | 農村の水

写真1 涸れて底をみせる江田沼


写真2 水位観測標と案内板に、せつなさを覚える


写真3 ポンプ小屋から用水路へ水が送られている


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 晴天が続く、台風6号襲来前の2011年7月17日
 大間々扇状地扇端にある江田沼(えだのぬま)は、やはり涸れていた(写真1・写真2)
 約1ヶ月前の6月4日、高齢者2人が教えてくださったとおりである
 江田沼に替わるポンプ小屋の揚水モーターは唸りをあげ、水を用水路へ流し込んでいる(写真3)

 引用・参考文献等:弊ブログ2011年06月16日06月17日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年07月17日 撮影地:群馬県太田市(旧新田郡新田町)
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小玉スイカ割れる  丹精を尽くしたのに   何ということ!! <我が家の菜園4>

2011年07月19日 04時31分36秒 | 家庭菜園

写真1 14日朝、妻が菜園に行くと、小玉スイカが割れている。収穫予定日より早く、ガッカリ。


写真2 小玉スイカが割れていた朝、ミニゴボウとニンジンを収穫


写真3 スイカの長さは約21cm、ミニゴボウは最長43cm、ニンジンは最長10cm


写真4 ミニゴボウの初収穫は7月8日。最長76cm。この時期、キュウリは毎日とれる。


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 小玉スイカが割れる。
 妻は、昨年の轍を踏むまいと丹精込めた。
 なぜ!、なぜ!
 3日連続で1日1回潅水したゆえの水分過多?

 熟しぐあいは今一つ。
 しかし、塩を振り、口に入れるとほんのり甘い。

 引用・参考文献等:弊ブログ2011年06月14日07月08日
 執筆者:有馬洋太郎 撮影者:妻
 撮影年月日:写真1;2011年07月14日05:3 写真2;同日06:10
         写真3;同日、写真4;同月08日
 撮影地:埼玉県久喜市
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国蝶オオムラサキの♂♀

2011年07月18日 05時20分57秒 | 昆虫

写真1 羽化後の雄のオオムラサキ。まだ十分に飛べない。青紫色に輝き、まぶしい


写真2 羽化後の雌のオオムラサキ。まだ十分に飛べない。雌は青紫色に輝かないが、黒、赤、茶のコントラストがいい


写真3 飼育舎のエノキ枝の幼虫。蛹(サナギ)になる前、6令の終令幼虫か?


写真4 飼育舎のエノキ枝に下がる蛹。蛹になって、さほで時を経てない?


写真5 飼育舎に吊るされた蛹 成虫になるのも近い?


写真6 蛹は、飼育舎のエノキの、どこに下がっているでしょう? 写真中央の下方です


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 本種・オオムラサキは日本各地に生息する大型の蝶
 雌(♀)は、雄(♂)より一回り大きく、羽を広げると10㎝以上になる(写真2)
 雄は7~8㎝(写真1)

 幼虫(写真3)はエノキの葉だけ食べる
 成虫は、クヌギやコナラなどの樹液を吸い、腐った果実や野菜などにも集まる
 雌は、7月中旬頃までに250~300個の卵をエノキの葉や枯枝に産みつける
 7~10日で幼虫になる

 幼虫は次のようなプロセスで成虫になる
   保護色の緑で、エノキの葉を食べ、1~2回脱皮
   10月下旬から11月中旬頃までにエノキの根元に下り、天敵から身を守る保護色の薄茶となる
   枯葉の裏で4月中旬頃まで越冬
   天敵はスズメバチ、幼虫に寄生するハチ(蜂)、野鳥、クモ(蜘蛛)、アリ(蟻)など

   4月中旬頃、エノキが芽吹く頃
   再びエノキに登り始め、葉が出揃うまで木の股などで待つ
   葉が出揃う新緑の頃、保護色の緑(写真2)となる
   エノキの葉を食べながら、6月中旬頃まで3~4回脱皮
   6令虫(終令幼虫)でサナギ(蛹)になる(写真4~写真5)
   蛹は約15日で羽化して成虫になる(写真1・2)
 
 和名は、翅の表が青紫色に輝くのに由来する。しかし、輝くのは雄だけ
 1957(昭和32)年、日本昆虫学界は日本を代表する蝶として本種を国蝶に指定した
 環境省レッドデータブックでは準絶滅危惧種(NT)にランクされている
 学名: Sasakia charonda charonda タテハチョウ科

 準絶滅危惧種(NT):現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種
 引用・参考文献等:*弊ブログ2011年04月22日7月14日 *弊ブログ・フォトチャンネル・国蝶オオムラサキ(♀)の羽化

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年07月03日 撮影地:埼玉県小川町「カタクリとオオムラサキの林」
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国蝶オオムラサキの羽化

2011年07月17日 00時00分00秒 | 昆虫
写真1 写真2

写真1 11:47:32   写真2 11:55:48

写真3 写真4

写真3 11:56:48   写真4 11:57:48

写真5 写真6

写真5 11:58:58   写真6 12:00:50

写真7 写真8

写真7 12:01:46   写真8 12:03:04

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 2011年07月03日
 埼玉県比企郡小川町の下小川三区コミュニティ倶楽部が国蝶オオムラサキの放蝶会を開催

 数ヶ所に蛹(サナギ)が吊るされ、羽化予想時刻が記され、我々参加者は羽化をじっくり観察できた
 写真1~写真8はオオムラサキの約1分間隔の羽化
 詳しくはフォトチャンネル「国蝶オオムラサキ(♀)の羽化」

 引用・参考文献等:弊ブログ2011年04月22日07月14日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年07月03日 撮影地:埼玉県小川町・「カタクリとオオムラサキの林」
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