きょうは、運動会の振替休日だったが、夕方から練習を行った。
いつもの練習では最初から練習につくことができないが、こういうときは最初から練習につくことができるので、子供たちの様子を見ながら、いろいろな練習を余裕をもって取り組めることができる。
2人でのカバーの練習や3人、4人でのカバーの練習を重点的に行った。子供の口から「この練習、楽しい」というつぶやきが聞こえた。休憩をはさんでも、引き続きやりたいという声も上がった。カバーをする、つなぐということが子供たちの中で自然とできあがってほしいし、はじいたボールを何とかつなげることができたときには子供たちはよけいに楽しいようである。スムーズにできることは大切だが、アクセントとして、ちょっと難しいこと、できそうでできない、またできそうでできることを織り交ぜた球出しやメニューの組み立てで、子供たちの意欲と可能性が引き出されるのではないかと考える。
きょうは全員がそろっているわけではないので、複合的な練習を行った。セッターは第3のトスで上げて、それをアタッカーがクロスやストレートに打ち分ける。レシーバーはローテーションをしながら、レシーブをしてつなげる。これを繰り返しながら、ときどき個人的に練習をすることもあった。アタック組とレシーブ組の連帯感も生まれたり、いい雰囲気で練習をすることができた。
一人一人ができることを確実にし、プレーにどれだけ集中できるか。きょうの練習をベースにいろいろと段階を行きつ戻りつしながら、「できた」「やった!」「楽しい」「もっとやりたい!」という言葉がでるような練習を心がけたい。日々努力。