全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

HPの更新

2006年09月03日 14時41分20秒 | Weblog
9月3日付けで
全トユニオンHPを更新しています。

また訪問してください。

今日は久しぶりに、国民大運動トヨタ部会の会議をおこないました。グループ5社が参加しました。各社とも特徴がありますが、一方では連絡もとりあっているようです。

各社の再雇用制度については近々お流しすることにします。
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トヨタ関連企業ベトナム人を違法雇用

2006年09月03日 13時08分32秒 | Weblog
 3日付け中日新聞がトヨタ自動車の下請け企業23社が法定の最低賃金や時間外割増賃金を守らず約200人のベトナム人を雇用していたことが判明し、豊田労働基準監督署が是正勧告をしていたことが2日、分かったと報道しています。
 トヨタ自動車は’06、3月期決算でも税金を払い、賃金も払って尚も残った純利益が1兆3000億円と言う巨額の利益を得た会社です。
 これだけの利益を上げるのに、陰の部分が「こんな形」であったことは問題です。これは氷山の一角でしょう。
 トヨタ自動車は、’00~’03の三年間で30%のコストダウン(1兆円)をかかげて「CCC21]を展開した経緯があります。グループ挙げて部品の世界最安値を目指すものです。もうすでに、協力企業にとっては限界を超えている原価削減に追い討ちをかけたのが「CCC21]でした。「乾いたタオルをしぼる」トヨタの締め付けに悲鳴を上げているのです。
 CCC21の陰の部分は、ある企業では正社員を首切って外国人労働者に代えました。尚且つ年齢別賃金カット、早期退職などを実行しなければ「30%削減」に応えられない実情があったのです。労働組合の無い協力企業に行くと「外国人」労働者は賃金が低いために、残業残業につぐ長時間労働に精を出しています。まさに「強制労働」であり奴隷社会を垣間見ることが出来るのです。こうした厳しいコスト管理が度を越していることが、リコール激増に現れていることは間違いない。かつて「残業不払い」問題で犯罪を犯したトヨタの根は深い、
 トヨタ自動車だけが巨額の利益を上げて、豊田市で7割の企業が税金を払えない赤字企業が存在していることの本質は「小泉政治」の典型でしょうか。
 トヨタ自動車の「モラル」が問われている。

 全トヨタ労働組合は、今年の1月に新しく結成され、トヨタ自動車関連企業で働く労働者で組織されている。企業とは癒着をしない、一人を大事にする労働組合です。外国人労働者も加入できる組織で、一人で入れる組合ですから、ぜひ声をかけてほしいと思います。詳しくはHPを!一報お待ちしております。
コメント (4)
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ジェイテクトの合併効果

2006年09月03日 11時09分48秒 | ジェイテクト
ジェイテクトほ旧光洋精工と豊田工機の合併でこの1月にスタートしました。実は光洋精工は組合が3つあり、豊田工機の場合はこの1月にATUの結成により現在5つの組合があることになります。
 そのこともあってか、この夏の一時金は、支給額が上昇している人もいます。興味深い現象です。


以下「はぐるま」7月号より転載

今年の一時金は、年間組合員1人平均175万円(35歳)。昨年に比べて3万円ほどあがっただけです。ところが、、一般組合員の間で、夏の賞与が5万円~8万円ほどあがりました。これは、新会社ジェイテクトの一時金の組合員間の査定幅が狭くなったことによります。
 旧光洋精工社員さんの話では、「この査定幅は、旧光洋の数値に近く、旧光洋の数値に近く、旧光洋では組合が3つあり、いろいろ意見が出るので査定幅に豊工さんほど差が出ない」といいます。その結果、かなりの組合員の賞与が上がりました。現在、5つの組合が存在する新会社ジェイテクトならではの合併効果でしょうか。もっとも、所得税、社会保険料もがっぽり引かれ、これにはさすがに皆頭に来ていました。

以上転載終了
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