全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

自動車総連時短方針

2006年09月17日 09時59分01秒 | Weblog
自動車総連(70万5千人)はこの9月7日から3日間、東京で大会を開き、今後の二年間の運動方針を論議採択しました。自動車産業で総労働時間が年々増加するなか、1800時間台の実現に向けた取り組むといいます。主な役員には加藤裕治会長、萩原克彦事務局長を再任しました。

詳しい内容は 連合通信隔日版を参照してください。

おおまかに以下のことがポイントとして掲載されています。

●非典型の実態把握へ

●産業内格差是正へ

●国際枠組み協定も

以上

全トユニオン IT広報担当仲間健としましては
 こうした課題は労働組合としても当然のことであり、応援したくなります。ただしこれらが絵に描いた餅とならないように願います。

それと、お節介かもしれませんが、たとえば国際枠組み協定などを自動車総連が音頭をとれば、トヨタシステムと真っ向からぶつかるのではないかと懸念します。そんなことをまともにやったら、加藤会長さん大丈夫ですか?それと、全トヨタ労連は減れれなかったかもしれませんが、自動車総連はフィリピントヨタ労組のことについて議案書に触れていただきたかったですね。マレンタッキー書記長の訴えに答えるためにも。  

全トユニオンHPにもどうぞ


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IMFニュース・ブリーフス の記事から

2006年09月17日 09時37分59秒 | Weblog
9月12日は、世界では様々な取り組みがありました。IMFニュースブリーフスではその内容を伝えています。日本に来てIMF書記長は各労組の大会で懸命にうったえたにもかかわらずです。
 世界のスタンダードと日本のそれとはかなり違いがあるということが明らかにされました。

以下転載です。様々な国で行動が行われていることがわかります。


IMFニュース・ブリーフス

IMF加盟組織が9月12日に大規模動員を計画
http://www.imf-jc.or.jp/public/imf/200614/200614_01.html

各国の日本大使館で、フィリピントヨタ紛争の解決を求めてデモと抗議を行う。

全世界: オーストラリアからインド、ウクライナに至る各国の労働者が、不当
に解雇・逮捕され組合承認を拒否されたフィリピントヨタ労働者のために、行動
を起こそうとしている。
IMF加盟組織は9月12日に世界中の日本大使館前で行動日を実施し、日本政府に
対し、悪化している事態の公正な解決に尽力するよう要求する。
ほんの数週間前、労働雇用省前で平和的なデモが行われた際、政府の治安部隊が
フィリピントヨタ労働者に発砲し、21人を逮捕した。翌日に21人全員が釈放され
たが、多くの組合員が警察の暴行で重傷を負った。労働者たちは会社側に対し、
不当解雇された労働者136人の復職と、所属組合フィリピントヨタ労組(TMP
CWA)の承認を求めて闘ってきた。
IMFと加盟組織は国際キャンペーンを開始し、労働者の即時復職と基本的な組
合結成権・団体交渉権とを要求している。
9月12日の行動日に備えて、次のような措置が講じられている。

●オーストラリアでは、AMWUがウェブサイトにフィリピントヨタ・キャン
ペーンを追加し、日本大使館での9月12日の動員努力を賞賛するリーフレット
を作成した。

●ベルギーの加盟組織は、ウェブとトヨタ工場で陳情を開始した。9月12日に日
本大使館でデモを行い、陳情書を手渡す。続いて、グロリア・アロヨ・フィリピ
ン大統領が訪問中の欧州委員会前でデモに参加する。EU前の行動は、「今すぐ
復職を!」キャンペーンを強力に支持する「Stop the Killings」というNGO
ネットワークが計画している。

●CFTCは、9月12日にフランストヨタで組合員を動員する。同労組は駐仏日
本大使に、解決を求める書簡を送った。

●ケニアの金属労組も、ナイロビの日本大使館に国際連帯書簡を送った。

●IMF-SCは、9月12日に日本大使館に陳情書を手渡す。

●ウクライナの加盟組織7団体は、集団的努力を調整し、TMPCWA労働者の
ために抗議文に署名、日本大使宛に送付した。

●インドの加盟組織は、9月12日に全国の日本大使館で集団デモを計画してい
る。例えば、ニューデリーでINMFが、ムンバイでSMEFIが、チェンナイでT
NEEU(INMF加盟組織)と労働者労組協議会が行動を実施する。また、イ
ンドの自動車産業で働く労働者を代表する代議員も、「違法・不当に解雇・停職
処分を受けた労働者の復職と労働組合権の完全な尊重とを要求する共同決議」を
全会一致で採択し、特にフィリピントヨタ事件を引用した。

●スリランカでは、IMF加盟組織のSLNSSとJSSMFが、9月12日にコ
ロンボの日本大使館でデモを行う。

●バングラデシュでは、IMF加盟組織のBMFとBMLが、9月12日にダッカ
の日本大使館に結集する。

●北欧産業労連は、フィリピン労働雇用省とトヨタ経営陣に抗議文を送った。

●ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、コソボ、マケドニア、
モンテネグロ、ルーマニア、セルビア、スロベニアの金属労働者を代表する南東
ヨーロッパのIMF加盟組織は、英語、スウェーデン語両方の共同陳情書に署名し
た。この陳情書は、9月12日にセルビアのIMF加盟組織(ネザビスノスト)に
よって日本大使館に手渡される。

●南アフリカ共和国では、9月12日に400人を超えるNUMSA組合員が日本大
使館前で抗議し、不当解雇された136人のTMPCWA労働者が直面している事態の解
決を要求する。

●フランスのIMF加盟組織CGTは、フィリピン大使に強硬な書簡を送り、不
当解雇されたTMPCWA組合員のために正当かつ公正な解決を目指して尽力す
るよう求めた。

●ラテンアメリカ・カリブ海の加盟組織は、9月12日に各国の大使館に連帯書簡
を送る。

●IMF加盟組織のロシア造船労働組合は、日本大使に抗議文を送った。

●韓国の加盟組織KMWFは、9月12日に駐韓日本大使に抗議文を送る。

以上
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環境美化作業

2006年09月17日 06時36分22秒 | Weblog
9月17日(日)は、世間一般では3連休の真ん中です。しかし、今日は豊田市全域では早朝から環境美化作業がおこなわれます。公園などの公共的なところの除草などの作業をおこないます。一応自治地区の行事ですから、各家庭から1人は参加するわけです。雨が降って実施できないときは、翌週になりますから、休日のスケジュール設定もままなりません。でない場合には、ペナルティをとっている自治区も多いようです。何よりも、3連休の真ん中に平気で設定するのは、トヨタカレンダーの影響を行政が受けており、企画する当事者の中には明日18日は世間と違って仕事であるという頭があるのだと思います。トヨタが3連休のときには、まさか中日にこういう行事は設定しないでしょう。
 それにしても台風の影響を受けて怪しげな天候が予想されていましたが、無事終わってやれやれです。
 トヨタカレンダーについては別のところでも紹介しましょう。
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