8月の自動車の世界での生産実績が公表されました。これでも、トヨタは好調です。まあ全体としてのバランスと舵取りをやっているのでしょうか?スズキも好調なのは軽自動車で牽引しているのでしょうね。しかしこのままいくと、世界でもトヨタが一人勝ちになるのでしょうか?ということになれば、自動車産業の国際的再編の第2部の幕開けにつながるのでしょうか?
以下ロイターより転載です。
自動車各社の8月世界生産、トヨタとスズキが好調
[東京 25日 ロイター] 国内自動車メーカー各社は25日に8月の世界生産実績を発表、トヨタ自動車<7203.T>とスズキ<7269.T>の好調ぶりが目立った。一方、日産自動車<7201.T>と三菱自動車工業<7211.T>は前年比減少となった。
トヨタの8月の世界生産実績は、前年比17.3%増の62万2471台、国内生産は同30.9%増の30万0392台だった。国内販売は前年比2.4%増の10万1801台、輸出が同47.1%増の19万4921台。
スズキの世界生産実績は前年比12.6%増の16万3154台、国内生産は同20.0%増の8万1894台となった。国内販売は前年比2.9%減の4万3063台、輸出が同12.2%増の2万9520台。
このほかに世界生産実績が前年比増となったのは、富士重工業<7270.T>、ホンダ<7267.T>、マツダ<7261.T>。
富士重の世界生産実績は前年比1.9%増の4万8319台、国内生産は同14.2%増の3万9336台となった。国内販売は前年比13.7%増の1万5190台、輸出が同18.1%増の2万8178台となった。
ホンダの世界生産実績は前年比4.9%増の28万7005台、国内生産は同11.8%増の9万0278台。国内販売は前年比7.7%減の4万5723台、輸出が同30.5%増の4万3440台となった。
マツダの世界生産実績は前年比4.3%増の9万0662台、国内生産は同7.8%増の7万1119台。国内販売は前年比3.1%減の1万9420台、輸出が同7.1%増の5万1113台となった。
一方、日産自動車の世界生産実績は前年比8.9%減少し、23万0692台となった。国内生産は同15.2%減の7万9161台。国内販売は前年比16.6%減の4万5831台、輸出が同4.3%減の4万5780台となった。
また、三菱自動車の世界生産実績も減少、前年比9.4%減の9万3971台だった。国内生産は同4.1%増の4万7738台。国内販売は前年比11.1%増の1万3925台、輸出が同15.9%減の2万8426台となった。
(ロイター) - 9月25日14時17分更新
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