さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

慢性膵炎の経緯はこちら。重症急性膵炎の闘病記はこちら
過去の入院・検査記録はこちら。お薬の履歴はこちら
膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

ご意見のある方はayushirokun☆hotmail.comへ、☆を@に変えてメール送信してください。
当ブログのコメントは承認制になっています。

プルシェンコ

2009年10月23日 21時17分57秒 | フィギュアスケート
今夜、プル様が帰ってきます。
正確には、もう戻ってきました。
明日の放送まで我慢しきれなくて、速報見ちゃいましたよ。
ネタバレになるので、結果は書きませんが
早く明日の放送で滑るプル様を見たい。

4年前のトリノで1人だけ格が違いますだったプルシェンコ。
金メダルを取りに来て当たり前のようにかっさらい
そのまま引退・・・と思いきや、まさか帰ってきてくれるとは。
しかも、ランビまで復活してくれるのよね。
もう、今からオリンピックが楽しみで楽しみで。

ワタクシは非国民と言われようとも、
プル様の金メダルを応援します。(笑)
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自分で自分を攻撃する病気

2009年10月23日 17時24分01秒 | 慢性膵炎と日常生活
今日は首筋ニキビで皮膚科を受診してきました。
お薬をたくさん飲んでいるから
本来は殿病院で診て頂くべきなのでしょう。
でも、以前に掛かっていた開業医さんが処方してくださる漢方のほうが
首筋ニキビには良く効くのです。
「ケイシブクリョウガン」というお薬。
(殿病院だと塗り薬と抗生剤になる。)

最後に掛かったのは重症急性膵炎発症の前なので、もう2年以上前。
久々だったせいか、最近は膵炎の調子はどうですか?
とか色々聞いてくださいました。
眼科のDrもそうだけど、ここの皮膚科のDrも丁寧で優しい。

この2件の病院はどちらも口コミに頼ることなく
自力で見付けた病院です。
口コミなんて案外アテにならないものです。
(ヤ●ほど流行るリクツ(笑))
同じく本に載っている名医も、アテにならないことがあるとか。

自分で病院を探す際には
タウンページでの載せ方やHPから想像できることがあります。
自分の経歴を必要以上に詳しく載せていたり、
明らかに宣伝色の強いものはやめておいたほうがよさそう。
自分にしか治せない風に書いているところは大概あやしい。(笑)
他には、建物の建て方で何を重視しているのかとかわかることもあるし
受付嬢・看護師の人選でDrの人柄が読める部分もある。
受診の前にこっそり見学に行くのはありかも。
ま、どうでるかは賭けでもありますが、
今のところ、自分の直感で選んだほうが良いDrに当たってます。

殿が主治医になった時も、直感ぴたり。
最初に外来で診て頂いていた消化器内科部長が
『どの先生にしようかな~』
PCでDrの名前をスクロールをしていたときに
あ、この先生が良い!と思ったDrだったのでした。
アタシの野生のカンもなかなかかしら。

おっと、話が逸れまくったわ。
皮膚科のDrに膵炎の話をしていて、発症の原因は?と聞かれたので
遺伝子異常があるのと、膵液の出が悪くて滞留してしまうんです
・・・と答えたら。
『自分で自分を攻撃してしまうんやね。』
膵臓の自己消化は膵炎の常識です。
でも、改めて言われると、まるで自己免疫疾患みたいと思ってしまいました。
自分の体なのだから、言い聞かせられたらいいのになあ。
なんで、うまくいかないのでしょうね。
『いつ悪くなるかわからないから、ヒヤヒヤものやね。』
とも言われたけど、本当にそのとおり!
膵臓って謎の臓器だわ。。。
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膵臓の本

2009年10月22日 21時40分08秒 | 慢性膵炎と日常生活
久々に膵臓関連の本を買ってみました。
川田彰得著『胆道・膵臓の病気がわかる』



胆のう摘出と膵炎が関係している私のようなパターンの人間には
臓器の構造や働きがよくわかって、なるほど納得の本でした。
胆のう摘出後症候群や胆道ジスキネジーなど
異常がなくても痛みがあるパターンについて詳しく説明してあったので
膵炎疑診の人でも読んでみると面白いのではないかと思います。
胆のうと膵臓は非常に密接に絡み合っているということですね。
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予防接種終了

2009年10月22日 16時51分10秒 | たわごと
インフルエンザの予防接種に行ってきました。
平日の朝だというのに、
いつもガラガラのかかりつけ医が激混み。
な、なんだこりゃ。
見ていたら半分以上がインフルエンザの予防接種。
残りは風邪の人っぽい。
ある意味、新型特需と言えるのかしら。

さて。
3年ぶりの接種は痛みをほぼ感じることなく終了。
なんで昔はあんなに怖かったのだろう。
やはり、膵炎のおかげで痛みに対する耐性が出来たのかな。
ケガの功名みたいなもの?←びみょーに違うような

新型ワクチンについて聞いてみたら、まだ詳細がわからないとのことでした。
今日の読売新聞の記事によると、
やはり成人は新型に対する何らかの免疫を持っている可能性がある模様。
バイト先の罹患状態を見ていても、これは納得です。
ただ、我が家にはハイリスクな父(←間質性肺炎もち)がいるので
父だけは接種させようかと思っています。
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憂鬱より笑い

2009年10月21日 23時02分15秒 | たわごと
実は今日、イライラっとすることがあって、一人で悶々としてました。
こうやってムカムカしてるのは体によくないと思いつつ
膵炎を発症した時のストレス状況を思い出したり。

ストレスを感じるとテキメンに膵臓にくる。
だけど、私の膵ちゃんが痛くなっても、
原因の主は痛くも痒くもない。
つまり、思い悩むだけムダ。
というか、自分が痛い目にあうから損。
ムカついたことは馬耳東風で聞き流しちゃおう。
となんとか、無理矢理に思考転換。(笑)

膵臓って東洋医学では脾臓グループに入るので
「憂鬱に沈んで、思い悩みすぎる」と臓器を痛めるとされています。
なので、脾臓グループを元気にするには、憂鬱の逆。
身体中にニコちゃんマークがあるようなイメージトレーニングすればいいそうな。
頭の先から首、肩、胸、お腹・・・最終的には足の先まで
ニコちゃんがだんだん全身に広がるイメージ。
ちょっと気持ち悪いような。ww

ま、つまりは。
笑う角には福来るってことです。
イライラは忘れて笑ってみようっ。
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インフルエンザ予防接種

2009年10月20日 21時57分11秒 | 医療・健康
本日、かかりつけ医に電話をかけて、
無事に季節性インフルエンザの予防接種の予約をいたしました。
何でも今年は新型ワクチンを生産する影響で
季節性のインフルエンザワクチンが例年の6~7割しかないそうです。
そのため、ワクチンぎれが起こっているとか。
(新型ワクチンは接種するつもりはありません。)

今までの人生でインフルエンザの予防接種をしていたのは小・中学生の時ぐらい。
とにかく注射が大嫌いだったので、病院に行ってまでやりたくない!
とそれ以降はしていなかったけれども
幸いインフルエンザに罹患したことがあるのは、一度だけ。
昔は風邪をひいても熱が出ることもなかったし
丈夫だったよなあ・・・と遠い目。(笑)

去年と一昨年は入院していて予防接種をしそびれたので
3年ぶりになるのかな。
今はおかげさまでインフルエンザの予防接種が怖いこともなくなりました。w

とはいえ、実は注射で一番痛いのが皮下注射である予防接種。
なんでも腕によって痛みが随分違うそうですわ。
膵炎さまのおかげで痛覚がおかしくなったワタクシではありますが
久々の予防接種はどうだかな~。
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季節の変わり目は肌に出る

2009年10月19日 14時09分27秒 | 体調あれこれ
季節の変わり目は膵臓の調子が狂いやすい
・・・と言うのは、発症4年(もうすぐ5年)にしてようやく学びましたが
どうやら時を同じくして肌の調子も狂いやすいみたい。
今、首筋にニキビがいっぱいです。
老廃物が溜まっているのかしらぁ。
備忘録ブログ見ても膵臓の調子悪い時と肌の調子の悪い時は
リンクしていることが多い。
首筋ニキビはホルモンバランスが関係していると聞いたことがあるけど
やはり季節の変わり目は自律神経が狂って
色々とバランスが崩れやすいのかしらね。

自律神経といえば。
昨日、姉の友達の看護師さんから聞いたお話。

去年の入院中に、コデインの使いすぎが原因?で激痛になり緊急CTになった時のこと。
殿の仰せには従いましょう参照)
腸に大量にガスが溜まっていて、それが膵臓を圧迫していたそうなのです。
それで研修医くんに
「ガスを溜めないでくださいね。」
と言われたのですが(爆)、自分では我慢している自覚は全くなかったの。

という話をしたら。
ガスが腸に溜まるのに自律神経が関係しているそうな。
うーむ、自律神経は侮れませんなあ。
やはり適度な運動や呼吸法で自律神経は鍛えてあげなくてはいけないようです。

写真はお薬手帳。
こんな感じで見開きに4枚ぐらい貼ってあります。
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薬の変遷(備忘録)

2009年10月18日 21時00分00秒 | 慢性膵炎経緯
2年前に使い始めたお薬手帳がもうすぐ終わります。
なので、またもやブログを利用した備忘録です。

2004年11月
かかりつけのクリニックで膵炎の可能性を指摘される。
痛みはなかったものの、数値が高いので処方される。
フオイパン1日3錠。

2005年1月
初めて強い痛みが発生。
フオイパン1日6錠、セブンイー・P1日3cp、ガスター20mg1日1錠

2005年2月
総合病院へ転院、検査入院。
フオイパン1日6錠、コスパノン1日3錠
食べると痛くなると訴えたところ、コスパノンは食前に飲むようにと指示された。

2005年8月
2度目の絶食入院でブスコパンの筋注が良く効いたため
フオイパン1日6錠、ブスコパン1日3錠に変更。
こちらも同じく、ブスコパンは食前指示。
ボルサポも頓用で出されました。

この後、時々フオイパンが1日3錠に減量。
主治医曰く「フオイパンは高いばかりで効かない」らしく
割とすぐに減らしたがります。

2006年11月
“消化を助けることで間接的に膵臓の痛みを取りましょう。”
ということになり消化剤処方。
フオイパン1日6錠、セブンイー・P1日6cp、ブスコパン1日3錠
これがすごく効いた!
食欲が出て、体重も戻る戻る。

2007年4月
3度目の絶食入院。
パンクレアチン追加、その代わりフオイパンは減量。
フオイパン1日3錠、セブンイー・P1日6cp、ブスコパン1日3錠、パンクレアチン1日3g

2007年9月
4度目絶食入院。
「もうこれ以上は安定剤しかないよ。」とメイラックス処方。
フオイパン1日6錠、セブンイー・P1日6cp、パンクレアチン1日3g、ブスコパン1日3錠、メイラックス1日1錠

2007年11月
重症急性膵炎発症
フオイパン1日6錠、セブンイー・P1日9cp、パンクレアチン1日6g、ガスター20mg1日2錠、ブスコパン1日3錠、ボルサポ25mg頓用に変更。

2008年4月
再入院で、処方が色々と変わる。
フオイパン1日6錠、セブンイー・P1日9cp、パンクレアチン1日6g、ガスター1日2錠、ルボックス25mg3錠、リーゼ5mg1日1錠
リン酸コデイン0.03g/回&ナウゼリンドライシロップ0.5g/回混合、ノバミン、カマグ・・・頓用

薬の飲み過ぎで、薬疹発生!
フオイパンとパンクレアチン以外を中止。
1種類ずつ薬を戻した結果、ノバミンが原因とわかる。

2008年5月
吐き気対策でパリエット処方。
フオイパン1日6錠、パンクレアチン1日6g、セブンイー・P1日3cp、ルボックス25mg1日4錠、パリエット10mg1日1錠
リン酸コデイン30mg/回&ナウゼリンドライシロップ0.5g/回混合、カマグ、ナウゼリンドライシロップ・・・頓用

2008年6月
リン酸コデインは2週間の処方制限があるため、塩酸モルヒネへ変更
フオイパン1日6錠、パンクレアチン1日6g、セブンイー・P1日3cp、ルボックス1日4錠、パリエット10mg1日1錠
塩酸モルヒネ5mg/回&ナウゼリンドライシロップ0.5g/回混合、カマグ、ナウゼリンドライシロップ・・・頓用

塩酸モルヒネより、リン酸コデインのほうが効きが良い感じがして戻して貰う。

2008年9月
フオイパン1日6錠、パンクレアチン1日6g、セブンイー・P1日3cp、ルボックス1日4錠、パリエット10mg1日1錠
リン酸コデイン30mg/回&ナウゼリンドライシロップ0.5g/回混合、カマグ、ナウゼリンドライシロップ・・・頓用

2009年11月
再入院。
高プロラクチンが判明し、ルボックス、ナウゼリン中止。
吐き気対策でパリエット増量。
ヤク中毒になり、ヤクも中止。
ルボックスが中止になったかわりにというわけでもないが、ビソルボン使用開始。
セブンイー・Pも再び増量して貰う。
フオイパン1日6錠、パンクレアチン1日6g、セブンイー・P1日6cp、パリエット10mg1日2錠ビソルボン1日3錠、レンドルミン1日1錠、
ブスコパン、ボルサポ25mg・・・頓用

2009年4月
吐き気がマシになってきたので、パリエット減量
フォイパン1日6錠、パンクレアチン1日6g、セブンイー・P1日6cp、パリエット10mg1日1錠、ビソルボン1日3錠、ブスコパン1日3錠、レンドルミン1日1錠、
ボルサポ25mg・・・頓用

2009年10月
救急外来受診時に救急担当医からエレンタールを処方される。
主治医曰く、
「エレンタールは最近膵炎に良いということで見直されている。」
とのこと。
調子の悪いときに食事をエレンタールに置き換えるという使用方法。
エレンタールのフレーバーはどれもまずいので
アミノレバンのフレーバーで代用。

2011年4月
膵臓の形態変化が普通の慢性膵炎では考えがたいのとのことで
ステロイドを使用開始。
プレドニン朝20mg、夕10mg

2011年4月
ステロイドがあわず、かえって具合が悪くなっただけなので
4日間で投与中止。
やはり私に効くのはフサンと絶食だけらしい。

2011年10月
リパクレオン発売により、消化剤をリパクレオンに切替。
フォイパン1日6錠、リパクレオン1日12cp、パリエット10mg1日1錠、ビソルボン1日3錠、ブスコパン1日3錠、
ボルサポ25mg、ロキソニン、レンドルミンD・・・頓用

2012年1月
薬の種類が多いので、効かない薬はやめましょう・・・とブスコパン中止。
フォイパン1日6錠、リパクレオン1日12cp、パリエット10mg1日1錠、ビソルボン1日3錠、
ボルサポ25mg、ロキソニン、レンドルミンD・・・頓用

2012年5月
鎮痛剤にトラムセットを試してみることに。
フォイパン1日6錠、リパクレオン1日12cp、パリエット10mg1日1錠、ビソルボン1日3錠、トラムセット配合錠1日4錠
ボルサポ25mg、レンドルミンD・・・頓用


2012年8月
トラムセットが効果があったので、増量。
定時処方だけど、痛みにあわせて調節して飲んでます。
フォイパン1日6錠、リパクレオン1日12cp、パリエット10mg1日1錠、ビソルボン1日3錠、トラムセット配合錠1日6錠
ボルサポ25mg、レンドルミンD・・・頓用

2012年10月
逆食の新薬が出たそうで、パリエットをネキシウムに変更。
フォイパン1日6錠、リパクレオン1日12cp、ネキシウム20mg1日1錠、ビソルボン1日3錠、トラムセット配合錠1日8錠
ボルサポ25mg、レンドルミンD・・・頓用

2014年7月
ネキシウムの効果がイマイチだったので、
パリエットに戻して貰う。
フォイパン1日6錠、リパクレオン1日12cp、パリエット10mg1日1錠、ビソルボン1日3錠、トラムセット配合錠1日8錠、
ボルサポ25mg、レンドルミンD・・・頓用

2014年8月
レンドルミンがジェネリックに変更。
ブロチゾラムになる。
フォイパン1日6錠、リパクレオン1日12cp、パリエット10mg1日1錠、ビソルボン1日3錠、トラムセット配合錠1日8錠、
ボルサポ25mg、ブロチゾラム0.25mg・・・頓用

2015年10月
厚労省の指導により、
病院の処方薬がほぼジェネリックに。
PPIのジェネリックは嫌だったので、ネキシウムに戻して貰う。

リパクレオン 1日12cp
カモスタット 1日6錠
ブロムヘキシン塩酸塩 1日3錠
トラムセット 1日8錠
ジクロフェナクナトリウム坐剤
ネキシウムカプセル20mg 1日1cp
ブロチゾラム

トラムセットは体調に応じて調節しながら飲んでます。
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葛クッキー

2009年10月17日 11時39分28秒 | 食べ物のこと
少し体調が良くなったかと思ったら
ホルモンバランスの関係もあるのか
何か食べたくて仕方ない。

で。
ついつい、我が家にあったクッキーに手を出してしまいました。
こんなもの食べちゃいかんだろと思いつつ、
おいしいのでつい2個、3個と。
でも、全く痛みなし。
あら、随分回復したのね?とか思っていたら、
今朝その真相が判明いたしました。

なんとマクロビクッキーで、バターも卵もついでに砂糖も使っていなかったのです。(笑)
姉が先日東京に行った時に、おみやげに貰ったものらしい。
パティスリー シンプルモダンマクロビオティックというお店の葛クッキー。
名前が表すとおり、葛が入っています。
甘すぎず、洋菓子特有のまったりしたコクもなく、食感はサクサク。
あっさり、さっぱり。
葛が大好きなこともあってか、私にとってはとてもおいしかったのだけど
健康な人が食べると、なんじゃこりゃ・・・だったみたい。
無意識にちゃんと脂のないものを選んでいた自分を
褒めてあげようと思いました。

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不毛地帯

2009年10月16日 21時18分08秒 | 読書
なかなか本が届かなかったので、
昨日撮っていた『不毛地帯』を見ました。
シベリア抑留といえば、母方の祖父もされていたのですが
祖父は一番乗りぐらいで日本に帰ってきたし
一番西アジアに近い場所だったので、
モデルになった人とは比べものにならない感じです。
(勿論、地位も比べものにならない)

祖父は2年冬を経験して
「3年冬を迎えたら生きてられないと思った」らしい。
それを11年。
想像を絶する世界です。

ヒマだから見てみるかという感じだったのに
豪華な出演者とあわせ、重厚な作りですっかり引き込まれてしまいました。
(連続ドラマとして見たらどうなのかはわからない。)

モデルになった人物を調べてみたら、96才ぐらいまで生きてらっしゃったんですね。
やはり丈夫な人でないとシベリア抑留には耐えられないのだわ。

もう山崎豊子はいいかと思ってたけど
またまた原作本買っちゃうかもです。
読書の秋だから、それもいいか。
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