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FT-707の修理(8)キーイング回路と28MHzの100W化

2020-02-09 | FT-707
そこそこ動き出したFT-707。ストレートKEYの入力ジャックの配線が最初、1本外れていたので、ここだと思って接続したら、CWキーイングで送信は出来るのに、SSB MIC入力出来ないわ、AMでMOXでキャリアーが出ないわで、散々。AMが有るので、バラモジ崩しがモードにより少々ややこしくなってるのが原因で、KEYジャック回りの配線が煩雑になってる。で、回路を追って行って、とりあえず接続箇所が判明し、全てのモードで正常となった。(正常写真は次回に)
で、これまた中古で入手したUSBIF4CW(Ver.2.3、最新は2.4だが、H/Wとしては、2.3で最新です)でキーイングさせようとしたら、あれ?キーイングしない。USBIF4CWが壊れたのかと思い、756PROでやってみたら正常。ここで又延々と考えることに。FT-707のKEYジャックも不安なのだが、縦ぶれではVOX含めてセミブレークインでキーイング出来る。で、あらためてFT-707の取扱説明書を見ると、+1.5V(0.5mA)をアースすることで、キーイングする、とある。えっ、+8Vじゃ無いん?と思って、USBIF4CWのフォトカプラを調べると、TLP627で、VFは越えてそうではあるが、+1.5Vだと結構ギリギリなので、フォトMOSリレーのTLP222に変更予定(MOSだと余計にダメかもしれんが)。
で、次に、まだ、28MHzが50W規制の時のリグなので、当然28MHz帯は50Wになってる。回路を追っていくと、どうもIF基板に、28MHzのバンド情報が行っていて、ここでALCで50Wに制御しているらしいところまでは見つけた。IF基板は真ん中の基板で、RF基板を持ち上げないとアクセス出来ないので、面倒くさくなって次回に持ち越し、Hi。

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