LUNACY

cygnus' blog

特別展「きもの KIMONO Fashioning Identities」東京国立博物館

2020-07-19 18:41:10 | 美術展・博物館
観てきました。
ちょっと雑多なところもある気がするけれど、目玉の展示作品群は、やはり観る価値あったなぁと思うのです。
個人的には尾形光琳の影響受けてる作品群が素敵な感じ。

でも、都築響一さんのメルマガにあったように、わびさびなんてどこ?感ありますね(笑)。

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愛知県の航空系ミュージアム巡り

2020-02-24 22:58:02 | 美術展・博物館
だいぶ経ってしまいましたが、2020年2月9日に、立て続けに3館巡ってきました。

朝に、羽田を発ってJALでセントレアへ。セントレアって、15年周年か。初だったけれど、早いもんだ。

第2ターミナルへの通路にデキた施設。FIELD OF DREAMSならぬ、FLIGHT OF DREAMS。
ボーイングやシアトルとの密接な提携が行われているよう。

ボーイング787初号機がキモの展示。3つめの写真は4Fの、メディアラボとの共同制作による映像ショーの観覧スポットからのショット。

ロールスロイスのトレントエンジンですね。
ボーイング公式ショップがあるので、お土産購入(笑)。

その後、県営名古屋空港のエアポートウォークへ移動。
あいち航空ミュージアムへ。
ただ、まだミュージアムへは入らず、その建物にある、MRJミュージアムへの受付へ。
MRJの工場見学申込みしていたのです。
かれこれ2時間弱のコース。写真撮影NGのところがほとんどだったので、写真はないですが。
いやぁ、実に美しい飛行機が作られてます。
納入延期が繰り返されているし、ビジネスで成功するのは大変だと思うけれど、期待が高まりました。
結構、工場内ガイドツアーも、ところどころ演出にも凝られててうれしかったな。
ちなみに、ここでも、おみやげ購入して応援(笑)。

そして、あいち航空ミュージアムへ戻ってきて、
「日本の翼 YSー11」展。
とくにも常設展示は、随分、荒削りな展示だったけれど。成田・芝山とか所沢航空公園のミュージアムへ行ったことがあるから、ちょっとキツいかな。
ただ、この
152号機。
海自のVIP仕様。初めてリアルに内部を見たし、保存状態がすごく良くて驚愕しました。
また、ポスターパネル等の企画展展示ですが、過去資料、とくにYS-11後継計画の資料は、すごく興味をひかれました。

ただ、このあいち航空ミュージアム。エントランスに
JASのMD-90のレインボー塗色の模型。大好きでした。

巡った3館のパンフレット。
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カラヴァッジョ展

2019-11-10 14:59:13 | 美術展・博物館
名古屋市美術館

東京でやらないから、名古屋まで来てしまった。。。。
札幌展も大阪展もゴタゴタトラブルで、目玉作品展示できないとか、エラいことなってるけれど。

何はともあれ、やはり、実物を観れてよかった!(とくに技法の面で勉強)
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ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史

2019-11-02 19:47:20 | 美術展・博物館
国立西洋美術館

期待したほどではなかったかなぁ...。という印象。

編年体で600年の歴史を辿れるように工夫されています。
作品論というか、美術として観たら、スペイン・ハプスブルクのコーナーの、ベラスケス4枚並びは、さすがに素晴らしいかと。

エピローグのコーナー、それから音声ガイドのナレーターは、宝塚歌劇団や東宝ミュージカルのファンへのサービスが、伝わってきますな(笑)。
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「没後90年記念 岸田劉生展」

2019-10-14 17:26:10 | 美術展・博物館
東京ステーションギャラリー

いや、没後90周年とはいえ、よくこれだけ集めたなって思いました。編年体の並べ方で、約150作品かな。
洋画家、つまり油絵の画家だと思っていたけれど、日本画とかその他のジャンル作品も残していたんですね。
こんなに多作な人とは知りませんでした。

しかも、肖像画、なかでも自画像の多さに驚き。
麗子さんよりも多かったよね。
自画像をあんなに残すなんて、僕にはメンタルが保ちそうにない(汗)。

教科書に出てきた&以前にも近代美術館(東京国立や神奈川県立)で観た作品も復習。


人の入りもすごくて混雑してましたわ。会期末だからかな?
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山口小夜子×横須賀功光 コラボ展

2019-10-05 17:46:31 | 美術展・博物館
EMON Tokyo

山口小夜子を観に行ったつもりだったのに、横須賀功光の勉強をしてきた気分
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「大観・春草・玉堂・龍子-日本画のパイオニア-」

2019-09-08 17:11:26 | 美術展・博物館

山種美術館

要するに収蔵品展なのだけれど、やはり、お勉強になったなという感じ。

国立西洋美術館もだけれど、作品を借りてくるお金もおしいのだろうなぁとも推測。
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『高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの』

2019-07-07 08:20:51 | 美術展・博物館
国立近代美術館

忘れないうちに観に行っておきました。
夜間開館ありがたい。

高畑勲さんは、絵コンテで少し描くものの、アニメーターとして描かれることはないわけで。
その演出手法や思想の展示になります。スタッフの役割分担のアイデアも含めて。

その(戦後アニメーション史のといっともいい)キーとなる作品に絞り込んで展示されています。

高畑さんは、実に緻密に恐ろしいほどに練ってるのがよくわかります。
とてもじゃないけれども、展示されているノートのすべての字面を追うことはできませんでした。
急いで眺めるように観ていたのに、1時間半もかかってました。

というか、この展覧会、企画&展示スタッフも、きっと凄いよ。華やかさはなくて、堅実だけれど、とにかく労力かかっている気がする。
でも、いまだにいるアニメーションに対する偏見のある人には、これだけのことを提示されても届かないのかもなぁ....。

ともあれ、「太陽の王子 ホルスの大冒険」は実はまだ未見なのです(恥)。観ておかねば。

あと、アルプスの少女ハイジのテーマソングって、何であんなに覚えやすいというか耳に残るんだろ?あれも凄いよね。


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「大石芳野展 戦禍の記憶」

2019-05-03 01:21:47 | 美術展・博物館
東京都写真美術館

ポスター・フライヤーに使われている写真って、大石さんご本人ではなく、メイン作品だったのですね。恥ずかしい。
なんとか、観ておくことができました。

すべて、戦禍の後の民衆を撮った写真です。
兵士はいなくなっても、まぎれもなく、戦争は続くということ。
首謀者が気にすることがない、戦争の現場を切り撮ったということ。

いまの日本への警鐘か。

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特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」

2019-03-30 21:18:32 | 美術展・博物館

東京国立博物館

国宝や重文がたくさん。眼福ってやつかしら。

ただ、僕はまだまだ仏教についての勉強が足らないことも痛感。


しかし、何だこの展示入れ替えの多さゎ。。。

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『ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代』

2019-03-09 20:27:43 | 美術展・博物館

国立西洋美術館

大学の一般教養の復習。
そして、細野不二彦「ギャラリー・フェイク」の復習。
キュービズムの影響の深さを知る。
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「ルーベンス展」

2019-01-12 20:37:34 | 美術展・博物館

国立西洋美術館

夜間開館なら空いているかと思ったけれど、甘かった。

雷にかかわる仕事していたから、見終わっても「パエトンの墜落」が気になって仕方ない。

それにしても、大きな作品も小さな作品も描きこなすスゴい人だったんだな、と。

それから、晩年は外交官としての仕事もしていて、絵描きでそういう人は珍しい気がする。
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「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」

2018-12-09 16:56:02 | 美術展・博物館

渋谷区立松濤美術館

結構、ツボにハマる展覧会でした。緻密な描写の作品の多いこと!
廃墟というテーマの普遍性を勉強した感じ。
チケット代金以上の価値があったかと。

想定以上の客の入りだったのだけれど、メモを取っている人が多く、驚きまきた。
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東山魁夷展

2018-10-27 22:13:47 | 美術展・博物館
国立新美術館

唐招提寺の襖絵が目玉。

展示は、編年体に近く、東山魁夷の生涯を追うような感じで、こんな路線の絵も描いてらしたんだと、勉強になりました。
たとえば、琳派の影響を色濃く反映した作品とか、輪郭線のはっきりした作品とか。
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『北斎の橋 すみだの橋』

2018-09-29 18:29:24 | 美術展・博物館
両国 すみだ北斎美術館

面白かった。でも、きっと、それは、「僕にとっては」ということ。
都市や橋に興味がないと、逆にツラいと思う。

江戸時代の浮世絵だけでなく、近代になってからの絵画や図面もあり。
1923年の関東大震災前に東京の浅草に暮らしていた曾祖母さんはこんな光景を見ていたのかなぁ?と思ってみたり。


しかし、前期と後期で展示換え多いな(苦笑)。
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