LUNACY

cygnus' blog

「アルヴァ・アアルト -もうひとつの自然」

2018-09-23 17:05:43 | 美術展・博物館
神奈川県立近代美術館葉山館

想定外に混んでいたっす.

図面がたくさんあって◎(当たり前かw)
家具に実際に触れることができて◎
座ってみると、もう曲線が素晴らしすぎてツボ◎

だけれども、ヘルシンキ駅前のホテル「ソコス・ヴァークナ」(だっけ?)についての展示がなかったかな?


あと、鎌倉館が休館して観られなくなっていると思っていた松本竣介が観られてうれしい.


美術館からの夕陽.
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「ミケランジェロと理想の身体」

2018-07-07 20:59:58 | 美術展・博物館
国立西洋美術館

金曜土曜の夜間まで閉館時間延長ありがたい。夏場とか繁忙期は夜9時まで。

なんか、最近、ニュースというか社会の動きにメンタルやられているというか、しんどいので、落ち着きというか安らぎを求めるように美術館へ行ってきました。

会場順路は、ギリシア時代からの男性像の説き起こして、クライマックスでルネサンスのミケランジェロに到る構成。
ミケランジェロの作品は僅かしかなかったけれど、幼年~壮年までの男子の肉体美を眺められて勉強になりました。
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建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの 世界が魅せられた日本建築、その本質に迫る!

2018-05-20 22:56:44 | 美術展・博物館
六本木ヒルズ・森美術館15周年記念

1800円はちょっとボッタ気味な気もするけれど、たのしめる展覧会でした。
そして、「ニッポンスゲー」的な空疎な雰囲気も感じないではなかったのが気がかり。
有名建築家のオンパレードで集めただけって感じで、雑多な感もしたし。
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TOPコレクション たのしむ、まなぶ イントゥ・ザ・ピクチャーズ

2018-05-20 22:47:59 | 美術展・博物館
東京都写真美術館

収蔵作品の傑作選展
そして、展示方法が変わってる。
キャプションなし!観覧に来たあなたは、この写真から何を読み解きますか?という問いがテーマです。
先入観なしのあなたの感受性はどのくらいですか?という学芸員からの挑戦状みたいな、150作品(およそ)。
こういうのキライじゃないよ。
 ※もちろん、作品一覧の紙は用意されています

それにしても、フツーに、大写真家の作品がドドンっと並んでいて、びっくり。
ココの所蔵品凄いんだな...。

8月11日から後半の展覧会があるのは、会場で初めて知ったわ。

https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3050.html
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横山大観展

2018-04-21 19:52:25 | 美術展・博物館

東京国立近代美術館

生誕150周年記念

重文の『生々流転』が目玉。
あと、発見されたばかりの「白衣観音」とか。

横山大観は、母校(大学のほう)の記念館にあった下村観山との合作や、島根県の足立美術館に行ったときに観たものによって、僕のなかのイメージが形成されてます。
でも、やはり、多作だし、色彩の彩度の対比の強い作品、構図の中にたくさんの具象を描き込んだ作品、アヴァンギャルド?な作品もあって、こんなに試行錯誤を重ねていたひとなんだとお勉強しました。編年体の展示に感謝。
小動物を可愛く描くのもツボ。

それにしても、GW明けにかなりの作品の展示入れ換えなんかい。。。う~っ。
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「ちはやふるの世界~末次由紀 初原画展~」

2018-03-24 21:24:35 | 美術展・博物館

西武ギャラリー

真っ先に無声絶叫してしまったのが『ちはやふる』連載開始から10年超えとの事実提示でした。僕も齢とるはずだわ(苦笑)。

各表紙に水彩を重ねていたのは、初めて知りました。

制作過程のムービーを見て、なんと細やかな作業なのかと恐れ入りました。

ちなみに、襷をかける男子(太一も新も)に萌えた(笑)。
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「江戸の女装と男装」展

2018-03-18 23:28:26 | 美術展・博物館
太田記念美術館

役者絵が多かったですね。
この美術館、さらりと喜多川歌麿とか東洲斎写楽とか、何事もないように自然体で並べるからスゴいのよね。

しかし、吉原の俄とか、歌舞伎役者と演目とか、日枝神社(山王)の祭りの習わしだとか、本当に自分の教養のなさを痛感する展覧会でした。

ちなみに、本展覧会で、一番好きだったのは、月岡芳年『月百姿 賊巣の月 小碓皇子』(日本武尊)と、歌川広重『巴御前』。
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国立西洋美術館「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」

2018-03-11 17:22:15 | 美術展・博物館


イスパニアとの国交150周年記念。失礼ながら、読売なのに、よくこんなちゃんとしたものをという印象。

ベラスケス以外も、有名どころの作品がたくさんあってびっくりしました。
エル・グレコ、スルバラン、ルーベンス、クロード・ロラン、ブリューゲル父、ヴァン・ダイク。
その意味でも、おとくでした。

とにかく大きなサイズの絵が多くて、絵との距離感が難しかったです。

また、各作品の解説を読みながら、作品の依頼者と画家の意図・葛藤を考えることが多かったです。
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会田誠「GROUND NO PLAN」展 “東京は、日本は、何処に向かうべきか―会田誠の愚案・暴案10連発以上!”

2018-02-11 23:32:09 | 美術展・博物館
青山クリスタルビルB1F and B2F

入場無料!

メッサ面白かった!
新宿御苑の改造計画が個人的に一番ツボりました。
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IMABARI Color Show

2017-12-10 17:20:16 | 美術展・博物館
スパイラルガーデン (青山)
http://www.senshokukumiai.com/imabaricolorshow/

今治タオルとその染色技術の展示(一般向け)。

“1000 COLORS RECIPE”
design emmanuelle mouraeux (エマニュエル・ムホー)
とてもキレイでした。






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「1968年」-無数の問いの噴出の時代-

2017-11-05 16:11:16 | 美術展・博物館
国立歴史民俗博物館


何事も50年経たないと歴史にならないと予備校講師が仰っていたけれど、この1968年から間もなく50年。
つまり、歴史になったんだなぁと感じました。
当然、僕は生まれる前の話で、当時を知るわけもなく、ネタ的な興味や、そのときそのときの自分の日本の社会に対する何故の問いがキッカケがほとんどであるにもかかわらず、この展示で尽くされないものの大きさをひしひしと感じました。
つまり、2時間かけて見たけれど、まだまだもっと深く広い話だったはずだよなと。

ひとつ思ったのは、資料がどれも文字が一杯で埋まっているということ。伝達ツールとしての文章が圧倒してくる感じ。
あの世代のひとは、本当に読み書き能力が高かったのかもしれない。
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レオナルド×ミケランジェロ展

2017-08-13 18:13:34 | 美術展・博物館
三菱一号館美術館



堂々のルネサンス2大巨頭の(おもに)素描の対決。
素描のタッチの陰翳礼讃といった趣でした。



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「写真家チェ・ゲバラが見た世界」

2017-08-12 21:18:08 | 美術展・博物館
恵比寿ガーデンルーム

チェ・ゲバラについては、ミュージカル“EVITA”とか、映画(タイトル忘れた。ただ、モーターサイクルダイアリーズではないのよ。)で知っているくらい。

ニコンを使っていたんですね~。

もっと人を撮ったものが多いのかと思っていましたが、意外と少なかったですね。
逆にそのせいか、セルフポートレートの「ボリビアにて」が、展覧会テーマ写真だけあって、印象に残りました。
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すみだ北斎美術館「北斎×富士 -富嶽三十六景 富嶽百景 揃いぶみ-」

2017-07-09 17:35:19 | 美術展・博物館
話題の出来たての美術館へ行ってきました。

企画展は、当然?『富嶽三十六景』と『富嶽百景』。

『富嶽三十六景』は、三十六作品ではなく、プラス十作品あるとか、葛飾北斎は九十歳まで生きたとか、
いろいろ蘊蓄を身につけました。
現在の山梨県や長野県からの構図もあって、北や西からの美しさもちゃんと抜かりなく描いているのも、さすがですね。

解説に教えられた一番大きなコトは、これらの作品群は、場所だけでなく、季節や時刻や天気が重要なキーポイントであること。
富士山のてっぺんに雲の傘がかかっているものもあり。
気象予報士として、トークネタにも使えるかも(笑)。
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『篠田桃紅 昔日の彼方に』菊池寛美記念智美術館

2017-05-03 18:18:57 | 美術展・博物館


回顧展のようなものかと思ったら、最近の作品がほとんどでびっくり。
100歳を越えてもなお衰えぬ創作意欲に脱帽。
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