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LUNACY

cygnus' blog

宝塚歌劇花組『ファントム』

2006-09-26 08:46:15 | ミュージカル
@東京宝塚劇場

なんか知り合いとかから、たくさん情報が耳に入った上で観たから、いまさら付け加えることもないわよね(笑)。


トータルの印象としては、
宙組:とんこつラーメン
花組:天麩羅蕎麦
いかがでしょ(笑)?


女帝様のイメージが強いから比較されちゃうけれど、心配したほどじゃなかったかなと(笑)。でも弱いよね。キャリアも短いから仕方ないよね。→クリスティーヌ。
アニメ声じゃなかったのは、よかったんでない?
この演目でアニメ声だったら、とんでもないことになると思うし(爆)。

全般的にいつもタカコさんが苦手だった僕は、オサで見られて、脳内変換かな(笑)。ま、『ファントム』に限れば、タカコさんの歌もそんなにキライじゃないけれどね。でも、それでも。
でも、なんか二幕最初のお芝居がなんか調子変じゃなかった? 気のせいかな。

キャリエールもジュリちゃんと比較しちゃうと弱いよね....。
今回は、役の上では違うけれど、なんか相変わらず、オサの付き人みたいだし(笑)。
それでも、銀橋での親子のシーンで泣いちゃった(σ∀俺)(爆)。

マトブは、星組時代を通じて、オイラ観たなかではベストかも。

あすかや、蘭トムがいないと、やはり雰囲気薄くなる感じだね。
ユミコも雪に移籍だし、これから、新たにテイスト濃縮ってところかしら。

今回の超小さいツボ。
“ウィリアム・ブレイクの詩集”。
オイラも持ってるよ(爆)。
つか、ブレイクのmixiコミュ入ってます(笑)。


あと、オサの総見日だったのかな? 違うかな? 拍手とかのタイミングとノリが(笑)。
つか、オレ、結構、総見日とビンゴすること多いんだよね。
以前も、オサのとこと出合ったことあるし、他にコム、トウコ、ユウヒがあるはず(笑)。
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『暁のローマ』―「ジュリアス・シーザー」より/『レ・ビジュー・ブリアン』―きらめく宝石の詩―

2006-08-04 08:43:24 | ミュージカル
@東京宝塚劇場。月組。
ヅカ本公演を観劇するの延べ25回目。そんなになりましたか(爆)。

世間の下馬評(→低いのですがw)よりは、それよりは、ボクの中では評価高いです。
やはり、木村信司演出好きなのかも(σ∀俺)。
キッチリ演出つけちゃう人だし。面白味に欠けちゃったり、華がなくなっちゃう部分はあると思うんですけれどね。
この方の演出は、本公演では昨年の宙組以来ですね。日生の花組公演もありましたが。
その宙組公演より、コッチの方がずっと好きです。
『王家に捧ぐ歌』と較べると、あっちがいいかなって感じはしますが(笑)。

まず、相変わらずの、シンプルな舞台装置。今回は、円環状の会議場のみ(パラティーノの丘かしら?)。『スサノオ』のときの上を行くシンプルさ。
つまり、大がかりな場面転換をしなくて済むってコトですね。

以下、個人的なツボをつらつらと小出しに。

最初と最後の、霧矢大夢と北翔海莉の漫才。
コレは、シェークスピアの原作をアレンジしたものだよね?恥ずかしながら、ボク、コレは読んでいないんだけれど。だから、そのオマージュとして読めば、まぁ許せるかと。いらないっぽいけれどね。でも、シェークスピアのテイスト出すにはあって良いかと。

「ユリウス・カエサル」に代表されるように、人物名をイタリア語の方で統一したのは好感♪さすが。

最初はカエサル@轟サマが歌うんだけれど、♪来た・見た・勝った って歌詞の曲があります。また、ラストの方でも、轟サマが復活して登場してきて、その背景に金貨のドデカイ張りぼてがあって、その金貨にも刻み込まれているのが、この「来た、見た、勝った」。
コレ、カエサルの残した記録書物『ガリア戦記』の、とある日戦いの記録です(その三語だけでオシマイ(笑))。
ローマ軍に恐れをなして敵が逃げてしまった場所へカエサル軍登場。「あ、敵が逃げていった」。ってなときの記録。
他にも、「カエサルはカエサルだ」という轟サマの科白も、記録に残るカエサルの言行録じゃなかったっけ?
そして、さすが、このあたりは、木村先生だなと思うのは、一箇所所有格で「私の」という言葉遣い以外、カエサルの第一人称・主格は、すべて、カエサルに関する記録の通り、ちゃんと「カエサルが」・「カエサルは」であった点(私の記憶正しければ)。すなわち、轟サマの科白で「私が」とか「私は」というのはなかったはず。
また、カエサルに剣を最初の一衝きを与えて致命傷を負わせたのは、『ジュリアス・シーザー』での有名なブルータス本人ではないと(今日では史実だろうされている)ところも、その通りになっていたのですよ(笑)。
ブルータス@瀬奈じゅんが、カエサル@轟悠を刺す前に、刺客がいてカエサルを刺しているのです(笑)。だけれど、シェークスピアの科白は、きちんと活かすと。
よく見ておきましょう(笑)。
木村先生のこの完璧主義がときどきオイラをツボらせるのら。この感覚わからない人多いのと思うけれど(笑)。
こういうアタリ、小池先生とか植田景子はアウトなんだわ(笑)。
小池先生だって、ら抜き言葉濫用だし。東宝版エリザでは、時代考証激しくオカシイところアルし。
ちなみに、漫才の後、通し役アントニウス@霧矢大夢登場まで50分。同じくオクタヴィアヌス@北翔海莉登場まで70~75分くらいかな。そして、今回、娘役は全員影薄いです(笑)。コンナお芝居を堂々と作ってしまうのは、ヅカでも、最近は木村先生くらいなのではないかと(笑)。

あと、カシウス@大空祐飛。
結構、出ずっぱりで、おいしい役かと。今回、このコと瀬奈じゅんの衣装好きだ(笑)。
でも、歌が....。
本来、もっとうまくなかった(笑)?

あと、ラスト。漫才も終わった後。
死んだ人もみんな復活してきて、「愛~愛~」って感じで大団円。
ボク的には、コレはアリ。
because、「だってこれは、ヅカだから」(笑)。ヅカであるから許される(ちょっと大げさだけれど)というか。

今回、なんかイマイチだったのは、音楽かな。
甲斐正人さんが、ロックのリズムで曲作るとこういう感じになりますってトコロなんだろうけれど。
曲も歌詞もワンパターンかなぁと。
また、伊澤一郎先生の指揮もいっつも思うんだけれど、両手の動きが左右対称で(笑)。上から見ていると結構笑える(笑)。いや、笑っちゃイケナイんだけれどね(笑)。

以上が、お芝居の話で、レビューステージの方。
まず、アドリブ。
観客に、元花組娘役トップの大鳥れい様が(笑)。
そこで、銀橋渡り始めた瀬奈じゅんが「大鳥れいサン。ダイヤとルビーどっちが好き?」(だったかな)。あと、その後、娘役が「ミドリになんか負けないわぁ!!」(っても、分からなかった観客も多かったと思われ→オイラのまわりでココで拍手したの、オイラ一人だったから(笑))。
霧矢サマのソロ。良かったです(笑)。

最後に、お芝居やレビューを通して二つ思ったの。
ゆらさんどこにいたっけ(笑)?
ユウヒちゃん。このコ、表情や顔つきに、【陰がある】とか【愁いのある】ってコトが、トップスターの条件だったら、イイ線行くんじゃないかと、いっつも思うんだよね(笑)。オレだけかな(笑)。
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『エリザベート』武田真治トート

2006-05-25 08:35:43 | ミュージカル
@日生劇場

休暇を取って観に行ってきました♪

武田真治トートについてね。

★トータルのイメージは、黄泉の帝王というよりは、かわいいデビル(爆)。FreeBSDのキャラ....っても、コンピュータ詳しくないとわからないね。一般人には、セガのキャラのソニックくん(下参照)。それが、リアルな舞台のトートになっちゃった感じ(笑)。どんなんやねん(笑)。

★歌を歌いきるのに精神集中しているというか、歌の時の手足の動きが微妙(笑)。でも、歌の時は、手は祐さんも指揮してるからな(爆)。

★『最期のダンス』のラストで、思いっきり音外しちゃう(笑)。無理せんでいいのに(笑)。

★ロックっつうかポップな感じの歌い方のトートになってましたわ。つか、ソレが小池センセのねらいだろうね。

★ウィッグがちょっと変かも(笑)。

★赤いコートジャケット(ウィーンのカフェのシーンとか)は、ボク的には、まぁアリかな(笑)。しかし、怪しさ&妖しさがなくなってるかなぁ。

★武田真治くんは、背低いから、靴やブーツが厚底(笑)。オイラも、かかとの高い靴履いたりすることあるからわかるけれど、アレって長時間はツライぞぉ。走りにくいし。って背が低いオイラは同情(笑)。足をくじかないといいけれどね。チビなトートはアリだと思うというか、黄泉の帝王でなく、「黄泉の少年」とか「黄泉の小人」ってすればOKじゃない(笑)? →だから、無理して厚底にして、背丈を近づける必要ないのでは?

そんな感じでした◎

あ、そうそう。トートとルドのキスシーン。(コレを目当てにしている人ってボクだけじゃないはず(爆))
なんか、ちょっとサッパリしちゃってたかなぁ(笑)。内野トートと浦井ルドの方がもっと雰囲気ネットリしてたかなぁ(爆)って気はするかも....。というより、武田くんが姿勢辛そうだったよ(笑)。

参考までに、SEGAのソニック↓
http://sonic.sega.jp/chara/chara_sonic.html
ソニックの方が、セガカラとかゲーセンでなじみ深いけれど、このシャドウの方がイメージ近いかも(さっき発見(笑))。
http://sonic.sega.jp/chara/chara_shadow.html
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メンのある生活と「ドレミファソファレミド」

2006-05-16 08:32:59 | ミュージカル
いや、メンがあっても別にドウやコテがあるワケじゃない(寒っ!)。

昨夜、朝食用のパンを買い忘れていることに、今朝になって気が付いた(あちゃ~)。
...ってわけで、朝ご飯は、買い置きの、冷凍食品パスタ。ジャンクで体に悪い(笑)。なんか胃にもたれるし。油が多いし量もだね。
お昼。軽く済ませようと、うどん。

かくなるうへは、麺で一日を終えるべく、夜はソバかラーメンしかないっ!! って思ったけれど、アホすぎるのでやめました(笑)。


アホ日記はオシマイ。話題替えます(笑)。

またヅカネタでゴメンナサイm(__)m。
今度の花組『ファントム』。

キャストが発表されているのでチェックしてみた。
あのぅ、ヒトコトいいですか(笑)?
キャスティングそのものだけなら、新人公演の方が面白そうなんですけれど(爆)。
華城季帆のクリスティーヌは観てみたいかも。声量出し過ぎなければ、心配なく観てられそうだし。お芝居はどうかな....。未知数。
あ、おそまきながら、祝・キャラクターofシャンテカードだね。
んで、ファントムが望月理世!!
そうか、もう、そんな齢か(笑)。
オレも齢食った(?_?)
初めて観たのが『エリザベート』のチビルドだったからなぁ(実はその後は何も覚えていない(爆&恥))。
つまり、オレの頭の中で、

♪僕はなるんだ 強い英雄~ 昨日も~猫を殺した~~
  勇気試したんだよ~ でもちょっとぉ可・哀・想ぉ

の少年の は・ず・なっのに~(笑)、イキナリ

♪ボ・ク・の・クリスティーヌ!!!!!

に変貌しちゃっているんですけれど(笑)。
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宙組"Never Say Goodbye"

2006-04-23 08:28:07 | ミュージカル
「皆様。本日はようこそ→【宝塚大劇場】へお越しくださいました。宙組の....」
あーあ、また来ちゃったヨ。ココ(爆)。

ヅカの公演は、ヘボいのも結構あるねんけど、コレはよかったわ。 ☆**v(^∇^)v**☆

まず、「あのう、小池修一郎先生どうしました(爆)?」
というか、コレ、本当に小池先生オリジナルですか(爆)?
まさか、木村○司先生のOEM供給(爆)とかってことはないですよね(失礼きわまりない(核爆))?
リカちゃんサヨナラの時のヘボさを考えるとかなり激しい差があるんですがぁ(爆)。
相変わらず、台詞に「ら抜き言葉」が出てきたり、2幕でちょっと無理のある展開があったりしますが(でも、ボクの感覚では、目をつむれるレヴェル)。
あ、あと、『レ・ミゼラブル』パクった? と思われるような舞台装置の使い方が(笑)。ま、気にしないでおきましょ(笑)。

とにかく、「音楽の」お芝居というか、ず~っと歌ってばっかりって感じです。
ということは.....歌えないスターは困るのよ(笑)。
だから、○○ちゃん(さすがに伏せ字)。
頼むから、その歌をなんとかして下さい(笑)。お願いですm(__)m。
「炎に口づけを/ネオ・ボヤージュ」のときの方が、良かったッす。
というか、今回は、1幕の長々と歌い上げるシーン(2度)とか、2幕お芝居終わった後ロケット・フィナーレへ繋ぐソロのときとかさ....。
ゆくゆくはトップを狙うなら、絶対ナントカして欲しいところ。
でも、宙の男役で歌が突き抜けて上手いのもいないかなぁ(笑)。

ストーリーは、舞台が1936年スペイン内戦。写真家と文筆家を巡る愛。彼らを翻弄する社会状況。
タカコさんと、女帝様(笑)。それから、るいるい、タニちゃんの、4人のスターが識別できれば、ストーリーの理解には困らないはず。
それぞれ色の強いキャラに設定されてる(衣装とかも)から、わかりやすい。
微妙に謎のキャラやらされてるのが、アヒちゃん(笑)。まぁ、ついでに書くと、タニちゃんの方も、初期設定は闘牛士である必要はなさそうなんだけれど(笑)。
あとは、「その他大勢」(笑)。でも、大合唱のシーンが多いから、迫力出すのに一役買ってます(一応マジでフォローのつもり)。

以下、小ネタ。

・お花サマの台詞。閉じこめられた部屋の中で、「魂の自由を~」なんて言葉があってですね。ハイ。当然、『エリザベート』の精神病院の場面を思い出したというか。お花サマの手から扇が見えました(ワタクシのココロの目に(爆))。
・るいるいがエトワールやるんだけれど、そのとき真っ先に思ったの。「この娘、アタマ小さい!!」(爆)。


ま、こんなところで。
多分、実況CDは買ってしまいそうな予感。
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『ベルサイユのばら-オスカル編-』

2006-04-16 08:27:33 | ミュージカル
宝塚歌劇団雪組@東京宝塚劇場。三井住友VISA貸切。

星組は忙しくて観られなかったのですが、今度の雪組は観られました♪

ツッコミどころ満載と聞いていましたが、まぁ、ありました(笑)。

オトコ主体のストーリー、なかでも、オスカルとアンドレの物語になってます。
だから、娘役の影が薄いです。舞ちゃんであっても。
しかも、娘役がワーワーやってても、そのシーンは気合い入れてみていないから、天勢いづるとか山科愛がいたんだろうけれど、どこだっけ? って覚えてない(笑)。

今日の印象は、とにかく、アンドレ@かしげ(貴城けい)が熱かったなと。
演じようのない役になっているシーンでも頑張っていた気がする。
ミズくん(水夏希)もカッコ良かったことは良かったかな。

でも、脚本が悪すぎるところが何ヶ所かあってね。
イキナリ唐突な展開になってて、「は?」っていうか「アリエネェ!!」っていうか(笑)。
それが、複数あります(笑)。
文学部に演劇専修があって演劇博物館まである大学卒業していてあのザマですか(爆)。

他に、演出上のツッコミは、大きく二ヶ所。
1幕ラストと2幕ラスト(爆)。両方最後で落としてくれます(笑)。

1幕ラストは、もはや、有名になった感のある、オスカル@コム(朝海ひかる)がクレーンで空を飛ぶシーン(笑)。
まず、かしげが、銀橋で歌って、歌の終盤で、肖像画ってことで、池田先生の原作コミック画が幕一面(爆)。
池田先生には悪いけれど、ココで一瞬下がりました↓(笑)。
んで、そのあと、コムちゃんが、飛翔くペガサス乗る(影姿から幕が上がってリアルに出てくる)んだけれどね。
どうしても、笑っちゃうのよココ(爆)。
2階席から観たら、貧弱で笑えると思う。今日は一階前方だったから、仰ぐ形になってまだ良かったとともうけれど(笑)。
上からつり下げのブランコ式かと思っていたから、下から持ち上げ式とは意外でした。
でも、可動限界もあるわなと(笑)。

2幕目ラスト。
かしげもコムも、撃たれても撃たれても、立ち上がるんだわ。
原作から漫画だから良いけれど、アリエネェ!! (笑)
もっと、散り際潔くしてよ(爆)。
そして、オスカル@コムが一回目に撃たれた後、周囲から持ち上げられるんだけれど、アレって、エリザ「の」パクリ? それとも、エリザ「が」パクリ?
しかも、コムちゃんちゃんとトートの白装束みたいだし(爆)。コレはコレでウケました(笑)。

それから、さすがに1日2公演で、ずっとやっていると大変なのか、ちょっとレヴューステージでのコムちゃんお疲れだったかしら? 足があがってなかったよ。1回だけだけれど。


他、ストーリーとは関係ないこと。
三井住友VISA貸切ってことで、こういう公演は、どうしても、オヤジが増えるんだけれど。
モチロン、奥様に連れてこられた旦那様も多いんだけれど。マナーが下がります(怒)。
左隣は、全然、拍手や手拍子しないし前に乗り出すし。右隣は、ガムかみっぱなしだし、ヒソヒソではあっても、奥さんとしゃべるし、周囲に聞こえるレベルの大きなため息何回もつくし。イカン!!

でも、抽選制なのだけれど、当たって、すごくイイ席だったんですわ。
3列目【ド】センター。ラッキー。
人気公演でこの位置は、このあと一生二度とないかと(笑)。
スターが銀橋渡ってくるたびに、目の前にドンと居座ってくれます(笑)。
仰ぎ見る形になるけれど、あれは快感だわ(笑)。

んでもって、次の週末もヅカ観劇って話が......(ぇ?)
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『落陽のパレルモ』/"ASIAN WINDS"

2006-02-01 08:24:40 | ミュージカル
宝塚歌劇団花組東京公演@東京宝塚劇場

まず、お芝居の方。
ルキノ・ヴィスコンティの『山猫』が元になってます.....が......

なんとも微妙でした。

ヴィスコンティの山猫の役者名(役名ではない(笑)。俳優女優名)にあわせると....
このお芝居のために新しく作られた、ヒーローキャラ→春野寿美礼。
クラウディア・カルディナーレ→ふづき美世。
アラン・ドロン→真飛聖。
バート・ランカスター→萬あきら。
または、アラン・ドロンを春野寿美礼だとすると、新しく作った恋敵役が真飛聖。ともできるかな。でも、とりあえず、↑として話をします。
あ、彩吹真央と遠野あすかは、狂言回しカップルで、彩吹が春野の曾孫の設定。どうでもいい役(笑)。ふたりとも役に恵まれないねぇ(笑)。それから、蘭寿とむは、春野寿美礼の弟分。

シチリアが舞台ってのは同じ。
オチは、新しく作ったヒーロー(春野)が、実は、バート・ランカスターの隠し子だった。そして、クラウディア・カルディナーレ(ふづき)と結ばれるってものに変更。潔く、身を引くアラン・ドロン(真飛)。ってラスト。

ね? 変でしょ(笑)。
ヨーロッパ映画を見慣れた人間には、アラン・ドロンが「潔く身を引く」キャラたり得るか(笑)?
しかも、ふたりの間で揺れまくるカルディナーレ(ふづき)。
気の強そうな芯の通った向かうところ敵なしってな感じの強烈系お嬢様キャラが、カルディナーレのイメージなのに(笑)。

ただ、戦いに行って戻ってくるってキャラは、新しく作られたヒーロー(春野)の方。アラン・ドロン(真飛)も軍人ではあるんだけれど(笑)。ココいらが、あえて交換されている気もする。

で、映画のクライマックス。延々、36分だっけ? つづく舞踏会シーン。
クラウディア・カルディナーレに、一緒に踊るように誘われてバート・ランカスターが踊って、でも、踊れることは踊れて周囲に魅力を誇示しうるモノの、本人は満足できず疲れを感じ、そして、アラン・ドロンとカルディナーレのカップルを見て、自分も老いぼれて行くし、若い者の新しい時代を感じる。......ってクライマックス。
舞踏会のシーンはありますが.....。期待しないでください(爆)。ランカスター(萬)とカルディナーレ(ふづき)は一緒には踊りません(笑)。

春野がアラン・ドロンと考えた場合、ストーリーへの忠実度は増すのかな?
でも、バート・ランカスターの隠し子ってオチと、に身をやつしていたってトコロがなぁ....。それに、真飛をかわいがる萬という構図から考えると、やはり、アラン・ドロンは真飛って設定の気がするんだ。

で、今回、役の上でおいしかったのは、蘭寿とむと思われ。相変わらず、熱いキャラの役ですね(笑)。
エリザのエルマーみたいかな(笑)。

音楽は、オイラ好みで好感♪
しか~し!! オーケストラが....下手(笑)。最近、クラシックコンサートに立て続けに行っていたせいもあるだろうけれど。パーカス頑張れ(笑)!!


レビュステージの方。
岡田敬二演出。もともとオイラ苦手。
とにかく、ベタな感じがねぇ。
スカッと爽やか路線が好きなんだよね。オイラ。
でも、今回は、普通に難なく見ていられました。

途中、単なるオヤジの懐古趣味じゃないの? って思うところなきにしもあらずでしたが(笑)。でも、蘭寿とむが笑い取ってくれたしOK。

ただ、まったり見ていたけれど、目を覚させられるようにビックリしたの。
それは、フィナーレがからパレードへ移る最初。エトワール!!
てっきり、また遠野あすかだろうなぁって思っていたら、違うジャンか!!
抜群の声量!!
急に、以前、1回、この子のエトワールを見たのを思い出したけれど、誰だか名前が出てこない!!
帰りに、プログラムを立ち読みして調べました。
華城季帆でした!! 拍手拍手!!
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『エリザベート』DVD---ウィーン2005年公演盤---

2005-12-17 19:33:47 | ミュージカル
遂に“Elisabeth”DVD Wien 2005 versionをGet!!Σ(→o←;;; by 通販。
☆**v(^▽^)v**☆

今、不良品でないことを確かめるために、サラッと動作確認しただけですが、以下のような点がポイント。

ステージ的には、
・ドイツ語がキレイ!! 当たり前か(笑)。
・トート閣下がUweサンじゃない(>_<)。
・ヅカにしろ東宝にしろ日本版の方が「トート閣下の怪しさ」は勝ち(笑)。
・シシィがおばさん過ぎるわっ(T_T)。
  花總まりサマと脳内入れ換え推奨(笑)。
・皇太后様がお化けみたいでグレードアップ(笑)。
・でも、フランツも年取りすぎかな(笑)。
・カメラワークが、やはり違う。
  ヅカ版とかは、「引き」の映像が多かったけれど、
  こっちは、舞台袖からの映像もあります。
・その他、随所に、舞台装置や演出の違いが見られます。
 ♪我慢で~きないっ のところでは、
   みんな馬に乗っている格好でかなり笑えました。

ソフトウエア的には、
・特典映像がないっ!!!
  そりゃ、本体25.5EUR(ドイツ語だからオイロ)だもんな(笑)。
・字幕がないっ!! 独語も英語も!!
  ちょっち苦しい。イキオイ、日本版の台詞と歌で、脳内変換(笑)。
  Ich bin...--> I am ...とかってレヴェルでは追っつかない(笑)。
・一枚ディスク両面録画
・5.1chサラウンド対応
・PAL盤(ヨーロッパ方式の映像規格)なので、日本(映像規格が違う)で見るには対策をしてからドーゾ!!
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飛行機で....

2005-11-08 19:31:51 | ミュージカル
やってきた先は、高松。
そうです。この春、寄り道したところ。
今度はディスティネーション。人生二度目(笑)。
もう、「甲村記念図書館」を探したりなどというアホはしません(爆)。

羽田へ行く京急の中で、ヅカの花總まりサマ退団情報が入る。
延べ12年? 娘役トップ。お疲れ様。

でね。
ANAに乗ったら、機内音楽チャンネルで、ヅカのミュージック専門チャンネルが準備されててさ(爆)。
てっきり、昔の一回コッキリだと思ってたんだ。
最近、やたらと、ANAが熱心に宝塚歌劇団バックアップしているよね(笑)。
そのうち、宝塚大劇場や東京宝塚劇場にもANAの緞帳が出来たりして(笑)。
いや、ジェンヌさんが、「機内設備のご案内」とかかな(爆)。

ヅカの各公演の始まりのように、
「皆様、本日はようこそ、ANA***便へ御搭乗くださいました。アテンダントの****です。只今より、機長****により、***行きの運行(フライト)を、飛行時間**時間**分の予定で開始いたします。」なんてパクられたら面白いのにな(爆)。

で、そんなわけで、お花サマのお歌も聴きながらのフライトでした(笑)。
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『霧のミラノ』/『ワンダーランド』

2005-09-28 19:28:18 | ミュージカル
宝塚歌劇団雪組@東京宝塚劇場。
超忙しいのに、今日も夕方、日比谷へ(爆)。で仕事場戻り(笑)。

お芝居の方は、可もなく不可もなくといったトコロ。
ダンスのレビューステージはソコソコ愉しかったよ(^O^)。
♪ワンダーランドっ タカラヅカぁ
ってテーマソングのサビ覚えちゃった(笑)。

お芝居は、時代背景が、『エリザベート』と被ります。19世紀後半、オーストリア・ハプスブルク家が、北伊ロンバルディーアを統べていたころのお話。
フランツとエリザベートがミラノにやってきて、スカラ座で観劇って出てくる(笑)。

水くん最初調子出てなかった感じけれど、取り戻した。
今回、役としてはカシゲが演じた少佐の方がおいしいかな(笑)。
あ、悲劇で終わります(笑)。だから、コム&りらは、結ばれない(笑)。
レビューは、最近の流れなのか、奇を衒うことなく普通の感じ。
鯨を仕留めるシーンが印象に残ってる。
あとは、たくさんのクラシックの引用。

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『エリザベート』@帝国劇場

2005-09-27 19:27:45 | ミュージカル
ハイ。夕方ちょっと仕事休んで日比谷へ。その後、仕事へ戻る(笑)。
チケットの取り方工夫したから、前回の7日とキャストの組み合せの代わり方が絶妙になって、我ながら満足(笑)。
山口祐一郎サンと一路真輝サンの双方のファン集団が(爆)。

☆山祐トート
やはりデブりましたよね? ココ三年で(笑)。革命家たちと打ち合わせのシーンで着る焦げ茶色のジャケットが、オナカが↑になってるので、<以下略(笑)>
やはり、歌が上手いよね。
でも、腕が指揮してるみたいだし、演技も一人芝居している感じが否めないっす(泣)。
でも、あんだけ歌えたら気持ち良いだろうなって思わせてくれる方♪

☆一路シシィ
いつも通り(笑)。

☆高嶋兄ルキーニ
今日はどうしたのかしら?
第二幕最初の『キッチュ』で客席に降りて来なかったよ(笑)。

☆☆☆井上芳雄ルドルフ☆☆☆
今日のお目当て。
なんかさ、ハマリ役ってヤツですか(爆)?
ルドルフとしての貫禄みたいなのがあったよ(笑)。
ヨッシーはヴォルフガングよりルドルフ皇太子だよ(笑)。
最近、地声を張り上げるような歌い方するようになって、どこか篭ったような声楽家らしい歌い方減らしたのがここでも奏功しているのでは?
一番スゲーって思ったのが、『ボクはママの鏡だから』のところ。
情感たっぷりで、マジ泣きそうな表情に、こっちまでもらい泣きしそうだった。
ダンスの動きのキレは浦井クンに負けてたかもだけれど(笑)、やっぱりルドルフはヨッシーだわぁと思った15分一本勝負(笑)。
あ、7日の内野トート&浦井ルドのときも思ったけれど、トートとルドルフのキスが長くなってない(爆)? 気のせい(笑)? いや 、とっても愉しい嬉しい羨ましいなんだけれどね(笑)。

☆綜馬フランツ
ごめんなさい。あんまり目で追ってなかった(爆)。

☆塩野チビルド
ソロの最初音やタイミングを、外しかかってたけれど、後半挽回してた。

こんな感じでした。
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“Ernest in Love” 宝塚歌劇団花組

2005-09-14 19:26:27 | ミュージカル
@日生劇場
夕方、ちょっくら仕事を抜け出して日比谷へ行ってきました(^。^)。
でも、観劇中も仕事のこと考えてしまってアカン。最悪。

専科の樹里咲穂の最後。主役。
で、花組は、蘭寿とむと、その格下(ゴメン(笑))の選抜メンバー。娘役は、遠野あすか以下で選抜w。

オスカーワイルドの『まじめが肝心』が原作。
コメディです。ソコソコ笑えます。もっと崩してもらっても良かったかなとは思うけれど。
樹里ちゃんの持っている雰囲気考えたら、樹里ちゃんの最後の公演は明るいノリの舞台でしめるのは良いんじゃないかって思いましたっ。

樹里の相手役が遠野あすかで、蘭寿とむの相手役が桜一花。
名前にまつわる嘘から始まるラブコメディ。
コメディだから、みんな、大げさに振る舞っているのが奏功していると思う。

遠野あすかは、キャラがちゃんとあるコだね。歌とお芝居とそろってできるし。
次の本公演でふづき美世が引退だから、そのあと継ぐんだろうな。順当でしょ。
桜一花は、顔立ちもあるんだけれど、立ち居振る舞いが、宙組娘役トップの花總まりに似ていて(笑)。コピーかよっって思っちゃった(笑)。クローンの2号か3号あたり(笑)。そこまで似てはいないか(笑)。
とむも将来はクルかもね(笑)。

でもでもでも!!
樹里サマ。何故辞めるのだぁぁぁ。初風緑サマもそうだけれど....。
歌も踊りもお芝居も、もっと下手なのにトップ張ってるヤツ(ら)がいるじゃないかいっ(爆)!! 誰々とは書かないけれど(爆)。
本公演1つ2つくらいで良いからトップをさせてあげたかったよな~。娘役との相性の問題もあるんだろうけれどさ。

の前に、オレ、いつからこんなにヅカの人事に不満を言うようになったんだ(爆)?
ヅカ廃人街道一直線(爆)。

p.s.この前の10日土曜に有楽町駅のホームで、そして、今日は日生劇場内で、固有名詞は出しませんが「ニットの貴公子」の異名を取る方とお会いしてしまいました(笑)。
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『エリザベート』@帝国劇場

2005-09-08 19:25:29 | ミュージカル
ソワレ観劇。
背景用の電飾がなくなっていた!! 万歳!!
普通のスクリーン投影になってます。ホッ(~o~)

内野トート。
やはり、山祐トートの方が歌は上手いかもしれないけれど、黄泉の帝王トート閣下としてのお芝居や、立ち居振る舞いから醸し出される雰囲気は、オイラはウッチーの方が好きだ。
とにかく、妖しさ抜群(笑)。今日は、声も良かったよ~。
鞭の使い方が怪しすぎてツボ(爆)。
ってかさ~、あのトート閣下の衣装着て、あの格好で歩きたいんだけれど(爆)。ダメ(笑)?

一路シシィ。
こっちも、何回も見て食傷気味かなぁ(笑)。たまには、別な人でみたいかも(笑)。
声がまだ本調子じゃない? もっと、声量あった人の気がする。
今日は、ルドルフの墓で泣き崩れるところが、良かったと思う。

演出の問題でいうとさ(笑)、
『私だけに』のトコロはさ、やっぱり、盆が回ってカーテンが開かないとダメ(笑)。
で、もちろん、下にはドライアイス(爆)。
ヅカ版の方がずっと好き☆

それから、シシィについては、どうしても、オイラは、エリザベート(シシィ)役=ロミー・シュナイダー(Romy Schneider)のイメージから抜けきれないんだよな(笑)。
あ、そうだ。今、偶然、思いついた。
コワイモノ見たさもあるけれど、井上芳雄くんに女装してやってもらうのってどうだろう(爆)?
声楽家だから、高音出るだろうし、化粧のノリも良さそうだし(笑)。
やっぱ、キモイだけかな(笑)?

フランツ。石川禅さん。
上品だよね~。って皇帝だから当たり前か。
ただ、青年期の頃の化粧が濃すぎ(笑)。

ルドルフ浦井くん♪ (何故音符をつける(笑)?)
お芝居が去年より上手くなっている!!
今回のルドルフ三人の内、きっと、一番ダンスが上手いよね?
足長くて、うらやましい。(←またソコかいっ!!(笑))
ダンスも、髪乱しながらやってた。
あ、そうそう。トートとのキスシーンが、異常に長いっ!! ネットリとねっ(ジュル(笑))。
そういうのが良かったら、ボクがいくらでも代わってしてあげるヨン☆ (←どういう意味だよっ(爆))

ちびルドは苫篠和馬くんでした◎
ちびルドって、本当に可愛いよね~。幼い頃の自分にやらせたい(ヲイっ(爆))。
ついでにM!のアマデも(コラッ(爆)!!)
プログラム買ってないからわからないけれど、チビルドのキャストは去年と同じなんだろうか?

というわけで、ヘンタイ(というか悪ノリw?)cygnusの観劇日誌『エリザベート』でした(笑)。
それにしても、回数見たんだなぁって思う。歌える歌が多くなってるモン(笑)。
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"MOZART!"@帝国劇場

2005-08-21 19:22:31 | ミュージカル
中川晃教ヴォルフガング。
今日も堪能しました。

シカネーダー登場『チョッピリ~』のところでは、みんな手拍子するのに、なんでヴォルフの『並の男じゃない』では、みんな手拍子なしなんだよう(泣)。一人でパチパチ虚しいんですけれど(爆)。指揮者の塩田さんも一生懸命客席に向けて手を動かして煽ってくれているのに....。

スタジオ録音ハイライト2005年盤。購入♪
みんな、おとなしいよね。というか、ステージの上で弾けているってのが、よくわかります。
ヨッシーは声楽家に戻ってるし(笑)。

帝劇では、ヴォルフガング&アマデの写真が柱に貼られています♪
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宙組『炎にくちづけを』-「イル・トロヴァトーレ」より-/『ネオ・ヴォヤージュ』

2005-08-20 19:21:25 | ミュージカル
宙組公演@宝塚大劇場

先日観て参りました。
遅ればせながら御報告♪
ネタバレありです。

お芝居の方。
演出が木村信司。ハイ。ピンと来た人いますね(爆)。
その通り、お説教くさいというか、「ボクの演出(主張)観てください」って感じ。

初風緑が伯爵。花總が箱入り(笑)娘。吟遊詩人が和央ようかです。大和悠河がジプシーの頭領で和央のサポート。和央の母親役が一樹千尋。
伯爵と娘と吟遊詩人が三角関係(笑)。娘の気が和央へ向かうので、伯爵が嫉妬。
ココで、伯爵家のジプシー弾圧事件と、炎の呪いが20年来の懸案。
また、今は、戦争の真っ最中。

途中、母親のよけいな台詞が一言あるせいで、種あかしというか、オチの(ほとんどが)わかってしまうのが難点。この台詞なければもっとましだったのに....。

で、娘が修道女になるとか、母親がとらえられるとか、すったもんだがありますよっ、と。
詩人への愛を貫いて娘は死にますと。で、伯爵も詩人を殺してしまいます。
 #つまり、ヅカ的なお約束happy endingではないです。
で、最後に、母親が叫びます。そして、青ざめる伯爵。で、幕。

旧約聖書の有名なエピソードがそのまま使われているんですね。(ネタバレ(笑))
また、このラスト。詩人が死にますが、その際、ストーリーの途中でジプシー大和が、修道院のシスターに向かって言う決めセリフを思い出しましょう。キリスト教への批判になっています。
キリスト教のエピソードを使って、キリスト教批判になっているという二重構造。
気づかない人も多いかも(笑)。
知識があれば、ハイハイとなるんですが(笑)。

ボク的には結構、面白かったです。
実際、悲劇のヒーローをトップ役にやらせていたけれど、ガイチの役をトップにやらせてもいいんじゃないかな? って思ったくらい。

Revue stageの方。
至って普通(笑)。
旅をしているイメージから、このタイトルらしいんだけれど、その印象が薄いですね(笑)。
ガイチがエトワールだったことの印象が一番強い(笑)。
あ、指揮が御恵さんだった(笑)。

あぁぁ、ガイチも辞めちゃうのか~。
樹里ピョンといい....有能な人が辞めていく~(泣)。
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