LUNACY

cygnus' blog

『嫌われ松子の一生』

2006-07-03 09:35:11 | 映画
@テアトルダイヤ
 
オイラのまわりで、反響多いので、観に行ってきました。
結構、おもろい映画でした。
絶望的な状況を描写しているのに、そこをミュージカルで笑い飛ばす感覚がよい!!
キッチュな映像・美術がツボ(笑)。 
昭和ってああいう時代だったよなと思い返せる映画(笑)。
 
あ、あと、伊勢谷友介くんや市川実日子(妹の方ね)も、だいぶお芝居うまくなってる。
何はともかく、汚れ役を演じきった中谷美紀に拍手!!
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『マンダレイ』

2006-07-03 09:34:32 | 映画
コレも名画座。浅草中映@浅草六区。
場末の映画館って感じでした。人生三十有余年で最悪のマナー悪い客層(笑)。
まぁ、WINDSの向かいってこともあって、競馬の結果張り出してる映画館(爆)。

ラース・フォン・トリアー監督。
アメリカ三部作の2作目。『ドッグヴィル』の続編。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』では、持ち上げておいて最後で落とすって感じですが、前作今作では、最初っから落としっぱなし(笑)。
とにかく、皮肉がききまくってます。
そして、いわゆる【救い】の部分がない。
残酷さは前作の方が上かもしれません。
前作の方がインパクトは、どうしても強いから、そのせいかもしれませんが。
こういう映画のように、絶望をきちんと描くってのも、それは意味あることじゃないかと思います。
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『死者の書』

2006-07-03 09:33:46 | 映画
@下高井戸シネマ。
また、ココの名画座にお世話になりました(笑)。
川本喜八郎監督。人形アニメーション。
 
折口信夫(釈迢空)の原作が元になっているオハナシ。
奈良時代の藤原南家の娘さんが、かつて飛鳥白鳳期に非業の死を遂げた皇子を鎮魂するストーリィ。
いかにも日本らしい(といえるかな.....)仏教の布教絵本に出てきそうなオハナシでした。この手のお話しは、それはそれで、好きです。
 
どこかで、見たようなテイストだなぁって思ったら。
NHKの人形劇ドラマ【三国志】のスタッフさんからんでいたんですね。道理で。
あと、ロシアのユーリー・ノルシュテインも協力してました。
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