LUNACY

cygnus' blog

谷桃子バレエ団『ラ・バヤデール』@東京文化会館大ホール

2008-02-10 00:52:51 | 新体操・ダンス・バレエ
あらため....今井智也くんlove日記か!?(爆)

えぇと、
事情あって金曜日に東京文化会館のホムペで調べ物していたら、この週末バヤデールやってるじゃござんせんか(笑)。
しかも、以前から微妙に気になるダンサー今井智也クンが、主役のソロルで、しかも9日!!
コレは、行くしかないでしょう!!
という全く根拠のない(爆)確信に衝き動かされて、当日券観劇(笑)。


公演中、オペラグラスで今井智也くんばっかり追っかけてました(笑)。

バヤデールのソロルって、定義上「若き勇者」。
なで肩で優男っぽい勇者ってってどんなんよ、とかツッコミたくなるけれど、
いいのっ!!(爆)

第一幕第二場で「え、ボクこの人と結婚しなくちゃならないの?」っていう戸惑いの表情とか、それからあと、役柄上ず~っと沈鬱な表情をしなくてはならないんだけれど、その雰囲気とか、ナカナカよかったんでない?


このバヤデールって、アイーダっぽいとか言われているみたいだけれど(下記"DANZA"誌による)、この今日の上演版(メッセレル版)の第三幕見て思ったのは、「エリザっぽい」(爆)。
だって、黄泉の国で永遠の愛が成就するってんだよ(笑)。
それだけじゃなく、ヒーロー&ヒロイン二人が白装束で天上していくのがラストなんだよ(爆)。
宝塚版にしろ東宝版にしろ、ラストの天上シーンは、エスカレーターっつう道具にとりつかれすぎカモ知れないと、今日の演出見て思った(笑)。いや、ヅカ版はエスカレーターでいいけれど(爆)。


舞台美術は、妹尾河童サン。
あの舞台デザイン&装置は、ぱっと見シンプルに見えて、アレってその実かなりゴージャスなんじゃないかしら?
どの幕もよかったけれど、コレも、とくに第三幕が好き(笑)。


まぁ、ツッコミやケチ付けようと思ったら、あることはあるんだけれど(笑)、目をつむれる範囲。
一番参ったことひとつだけ書いておくと、それは、音楽。
オーケストラが下手(もっとヘタだと思ってた(爆))とかってんじゃなく、指揮者。
多分、この人、リズム感や舞踊感が「?」な人なんではないかしら。
もっと、ダンサーが踊りやすいようにリズム刻んであげないと....。
ほかにも、「そこは、(楽譜になくても)休符を入れるの!!」とか「そこはフェルマータつけてあげるの!!」みたいなトコロも何ヶ所もあってねぇ(笑)。


それから、バレエ・ダンス公演会場にあるフリーペーパー“DANZA”2008.2-3。
表紙がイーゴリ・コールプのやつ。
クローズアップ・インタビューが今号は、今井智也クン~☆
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