LUNACY

cygnus' blog

北村朋幹ピアノリサイタル

2010-08-01 17:01:28 | ピアノとクラシック
@東京文化会館小ホール

第3回の東京音コンでピアノ部門第1位。
そのときかなり突き抜けていたってことを耳にしていて、気になっていたコ。
現役の藝大生ですね(o^-')b。
まだ十代でふ!(爆)


★武満徹/子どものためのピアノ小品 I.微風 II.雲
★武満徹/雨の樹素描II~オリヴィエ・メシアンの追憶に~
★J.S.バッハ/イギリス組曲第3番ト短調BWV.808
★J.S.バッハ(F.ブゾーニ)/シャコンヌ(ヴァイオリンのためのパルティータ第2番二短調BWV.1004より第5曲)
★R.シューマン/子どもの情景Op.15
★R.シューマン/幻想曲ハ長調Op.17

◆R.シューマン/「3つのロマンス」より第2番Op.28-2


やっぱり若い男の子の演奏ってこうなるわよね~って感じ。よい意味で。
もうちょっとソコ勢い抑えて~って思っても、なんか初々しいから許せてしまうのです(笑)。


武満徹はあんまり印象に残ってないというか(笑)、バッハのほうがインパクトありました。
装飾音とかも綺麗でしたね~。でも、この先、技巧だけに走るのはやめてね(笑)。
シャコンヌのラストの和音はちょいミスったかな?(笑)
でもいかにも、あぁ~バッハの曲だなぁってイメージが持てる演奏でした。

シューマンも、こんなに綺麗なメロディー作っているんだねぇっていうのを再認識しました。
トロイメライも、今まで聴いたことのないタイプのトロイメライで興味深かったです。
幻想曲の方の第2楽章で裏拍バリバリでしたがちゃんとツボをオサエてた感じ。


この日記によく登場する誰かさん(笑)と較べると、体の大きさのせいもあるのかもだけれど、体全体を使って演奏している感じですね。
んで、余韻の作り方&保たせ方は、北村クンのほうがうまい感じ。
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