LUNACY

cygnus' blog

"WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN"(邦題「少年は残酷な弓を射る」)

2012-08-04 16:40:32 | 映画
第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品

邦題はネーミング失敗だな。

少年犯罪について問いを発している映画。
連合王国のBBC制作なので、そこそこ骨太な仕上がり。
音楽もこだわろうとしていた(けれど、個人的には。。。
日本のテレビ局もこのレヴェルの作品を期待したいところ。

少年犯罪に限らず、社会の問題に対して、脊髄反射的な反応していては、何の解決にもならないってことは確実。頭においておきたいですね。

あと、ラストは、修復的司法のあり方について社会に対して確認(欧州的には)メッセージにあたるのかな?と。

主演のティルダ・スウィントンを、どこかで見てると思って、公式サイトアクセスしてわかった。デレク・ジャーマンの作品群だった。
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