グザビエ・ドラン監督(←ガス・ヴァン・サント監督が才能ベタ誉め)
仏語映画
シネマカリテ
主人公の性同一性障害の自覚から、自身とその当時の恋人とのその後がストーリー。
性同一性障害のひとも、セクシュアリティは、意外と不安定なのかな、ということがわかりました。
自分自身の意思に自由であろうとすると、やはり、山ほどの困難が待ち受けているわけで。
とりあえず、愛って、方程式のように解けるものではないから、不合理とか不条理なわけで。
そのあたりのフランス語文化圏映画得意の向き合い方を感じました。
ラストが解釈にちょっと自信ない。
トータルでは、まずまずかな?
ただ、そんなには推薦できないかなあ?
ほか小ネタ。
音楽が少し過剰。
シャルロットという汚れ役キャラクターが可哀想。ビジュアル的には好みなんだが(笑)。
あと、文学とか哲学に興味あると、前半、ほんの少しだけ深く愉しめます。
ノッケからL.F.セリーヌがトークに出てきて、『(アスディワル)武勲誌』(クロード・レヴィストロース)が出てくるし(笑)。
セット背景にデカルトやパスカルが、出てきたと思ったら、ニーチェの言葉を板書(笑)。
仏語映画
シネマカリテ
主人公の性同一性障害の自覚から、自身とその当時の恋人とのその後がストーリー。
性同一性障害のひとも、セクシュアリティは、意外と不安定なのかな、ということがわかりました。
自分自身の意思に自由であろうとすると、やはり、山ほどの困難が待ち受けているわけで。
とりあえず、愛って、方程式のように解けるものではないから、不合理とか不条理なわけで。
そのあたりのフランス語文化圏映画得意の向き合い方を感じました。
ラストが解釈にちょっと自信ない。
トータルでは、まずまずかな?
ただ、そんなには推薦できないかなあ?
ほか小ネタ。
音楽が少し過剰。
シャルロットという汚れ役キャラクターが可哀想。ビジュアル的には好みなんだが(笑)。
あと、文学とか哲学に興味あると、前半、ほんの少しだけ深く愉しめます。
ノッケからL.F.セリーヌがトークに出てきて、『(アスディワル)武勲誌』(クロード・レヴィストロース)が出てくるし(笑)。
セット背景にデカルトやパスカルが、出てきたと思ったら、ニーチェの言葉を板書(笑)。