サントリーホール
プログラムは以下の通り
1.モーツァルト: ロンド a-moll K.511
2.モーツァルト: ピアノ・ソナタ 第11番 A-Dur K.331 「トルコ行進曲付き」
3.ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第8番 c-moll op.13 「悲愴」
4.リスト: 愛の夢 第3番
5.リスト: ピアノ・ソナタ h-moll
encore1.リスト: コンソレーション(慰め) 第3番 Des-Dur
encore2.ドビュッシー: 亜麻色の髪の乙女
総観としては、だいぶ落ち着いて繊細な演奏するようになったなぁ、という印象。
あと、(使っていたのを見たことがなかっただけなんだが(笑))初めてソステヌート・ペダル使っているのを見たわ。
★モーツァルト
ロンドは、ちょっと無難すぎたかな?最初の曲としてはインパクトがちょっと薄かったかも。
ピアノ・ソナタ第11番の方は、当時のチェンバロ的なというかクラヴィーアへの過渡期の音を意識したのかな(うがち過ぎ?)?
細やかな音の感じもするけれど、丁寧に弾いていた気がします。
第3楽章の所謂トルコ行進曲は、繊細な感じの演奏。中村紘子センセの方がずっと威風堂々男らしい演奏w。
でも、ボクは外山クンの中村センセより女の子っぽい(ただし決して湿っぽくはない)演奏の方が好きだよ。
ただ、ダンパー・ペダルは、もうちょっと踏み込んでも大丈夫だった気もするが、まぁそこは好みか。
あと、外山クンの演奏するヴォロドス編曲版も聴いてみたいな。
★ベートーヴェン
『悲愴』の第1楽章は、なんか急ぎすぎな感。いや、アレグロなんだけれどさ(笑)。
第2楽章も、もっと溜めを作りながら、もっと音を伸ばすところあってもいい気もしたのだけれどね。
全体として、もうちょっと滑らかさが欲しかった感じはするけれど、前に聴いたときよりはよかったかな。
んで、幕間に珈琲を飲んで、後半に入ろうとしたら、
2階席に皇后陛下・美智子さまが登場!
観客のコチラも緊張してしまいました。
以前に軽井沢で聴いてらっしゃるから、あれから2年ぶりかな?陛下のご公務の忙しさを考えると、よほどお気に召されたのかと。
また、皇后陛下もピアノ演奏の腕前はセミプロで皇室外交の場で演奏を何度もなさっているわけで。
コチラまでうれしくなってしまうのでありました。
★リスト
修論テーマにに取り上げたくらいだから、外山クンは、やはり、リストに思い入れがあるんだろうなぁ。
「愛の夢」は、自家薬籠中のものなのだろうけれど、皇后陛下の登場で緊張したのか、ちょっとつまづいた箇所があったかな?(笑)
ピアノ・ソナタは、ボクはそこまで興味ないんだけれど、ただ、外山クンが何故好きなのかは何となく分かる気がする。
全体として表現の緩急というか強弱の振幅が大きいし、フレーズを取り出しても展開していくところとかのテンションとか、
そういうの(ちょっと粗かったかもだけれど)伝わってきました。
☆アンコール
今日は、コチラ側が、何故か集中力切れしちゃったかも((恥))。
先のモーツァルトじゃないけれど、繊細に弾いていたかなと。
とりあえず、こんなところで。
プログラムは以下の通り
1.モーツァルト: ロンド a-moll K.511
2.モーツァルト: ピアノ・ソナタ 第11番 A-Dur K.331 「トルコ行進曲付き」
3.ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第8番 c-moll op.13 「悲愴」
4.リスト: 愛の夢 第3番
5.リスト: ピアノ・ソナタ h-moll
encore1.リスト: コンソレーション(慰め) 第3番 Des-Dur
encore2.ドビュッシー: 亜麻色の髪の乙女
総観としては、だいぶ落ち着いて繊細な演奏するようになったなぁ、という印象。
あと、(使っていたのを見たことがなかっただけなんだが(笑))初めてソステヌート・ペダル使っているのを見たわ。
★モーツァルト
ロンドは、ちょっと無難すぎたかな?最初の曲としてはインパクトがちょっと薄かったかも。
ピアノ・ソナタ第11番の方は、当時のチェンバロ的なというかクラヴィーアへの過渡期の音を意識したのかな(うがち過ぎ?)?
細やかな音の感じもするけれど、丁寧に弾いていた気がします。
第3楽章の所謂トルコ行進曲は、繊細な感じの演奏。中村紘子センセの方がずっと威風堂々男らしい演奏w。
でも、ボクは外山クンの中村センセより女の子っぽい(ただし決して湿っぽくはない)演奏の方が好きだよ。
ただ、ダンパー・ペダルは、もうちょっと踏み込んでも大丈夫だった気もするが、まぁそこは好みか。
あと、外山クンの演奏するヴォロドス編曲版も聴いてみたいな。
★ベートーヴェン
『悲愴』の第1楽章は、なんか急ぎすぎな感。いや、アレグロなんだけれどさ(笑)。
第2楽章も、もっと溜めを作りながら、もっと音を伸ばすところあってもいい気もしたのだけれどね。
全体として、もうちょっと滑らかさが欲しかった感じはするけれど、前に聴いたときよりはよかったかな。
んで、幕間に珈琲を飲んで、後半に入ろうとしたら、
2階席に皇后陛下・美智子さまが登場!
観客のコチラも緊張してしまいました。
以前に軽井沢で聴いてらっしゃるから、あれから2年ぶりかな?陛下のご公務の忙しさを考えると、よほどお気に召されたのかと。
また、皇后陛下もピアノ演奏の腕前はセミプロで皇室外交の場で演奏を何度もなさっているわけで。
コチラまでうれしくなってしまうのでありました。
★リスト
修論テーマにに取り上げたくらいだから、外山クンは、やはり、リストに思い入れがあるんだろうなぁ。
「愛の夢」は、自家薬籠中のものなのだろうけれど、皇后陛下の登場で緊張したのか、ちょっとつまづいた箇所があったかな?(笑)
ピアノ・ソナタは、ボクはそこまで興味ないんだけれど、ただ、外山クンが何故好きなのかは何となく分かる気がする。
全体として表現の緩急というか強弱の振幅が大きいし、フレーズを取り出しても展開していくところとかのテンションとか、
そういうの(ちょっと粗かったかもだけれど)伝わってきました。
☆アンコール
今日は、コチラ側が、何故か集中力切れしちゃったかも((恥))。
先のモーツァルトじゃないけれど、繊細に弾いていたかなと。
とりあえず、こんなところで。