LUNACY

cygnus' blog

『芳華-Youth-』

2019-04-29 22:04:52 | 映画
恵比寿ガーデンシネマ
フォン・シャオガン監督

深いドラマでした。
青春恋愛映画なのだけれど、この文字列で表記するといかにも安っぽくなるな。。。
チェン・カイコー「さらば、わが愛 覇王別姫」のような、長編のいくつもの波乱のあるドラマです。

時代背景的に、僕も生きていた期間もそこそこ重なっているので、近現代の中国の変化も感じとれたつもり。

あと、映像的な部分で、岩井俊二監督テイストのようなものを感じました。
それから、女優さんが美人揃いなのだけれど、なかでも穂子を演じた女優さんがメチャ美人。
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犬童千絵『碧いホルスの瞳』第6巻

2019-04-29 18:39:08 | 本・コミック
起伏の多いストーリーですね。。。
タフな女性の生涯の物語だから、当然ではあるのでしょうけれども。
読む方は、不安が続く感じというか。
本巻も曲者が出てくるし、トトメスの台頭を予感させるし、今後の波乱が提示されていますよね。

あと、本巻、表紙のハトシェプストが<碧きホルスの瞳>その文字通りの絵柄になってますね。

それから、早くももう第6巻なのに、まだ、ときどき「碧い」じゃなく「碧き」と間違えるなるんだよな。
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15年ぶりの小樽の街

2019-04-29 16:06:09 | 街・散歩・小旅行
2019年4月14日(日)午前に小樽の街を散策しました。
ココ↓
https://blog.goo.ne.jp/blaue_flugel/c/3083369f3e295ad6c3c762c370a4f5a5
の記録の時以来、14年半ぶりにこの地を踏みました。
この記録からもわかるとおり、そのときは、翌朝のフェリーに乗るために前日の小樽入りという意味が強く、夕暮れ時からの散策でした。
「北の(or小樽)ウォール街(金融街・銀行街)」もライトアップされているとはいえ、当時はデジカメも持っていなかったので、今で言うガラケーによる撮影でした。
今回、改めて、訪ねて撮影し直してきたという感じです。
なお、やはり、都市・都会に興味があるので、北のウォール街の建造物の写真が中心になります。
観光客で溢れ旧軽井沢然としてきた、堺町通りのガラス工房群の街並みは撮っておりません。

ま、まずは何はともあれ、超ド定番の小樽運河を先に挙げておきます。


もうひとつ。船見坂。ココに面したホテルに泊まりました。14年半前と同じ。

岩井俊二の映画"Love Letter"でもロケに使われたんでしたっけ?

以下、西から順に参ります。
名称は現在の使われている施設名ではなく、昔の建造物としての名前になります。
なお、旧北海道銀行は本店、それ以外の銀行の建築は小樽支店となります(略します)。
また、全ての建物の中を観られなかったのは残念でした(とてもじゃないが時間が足りない・お金も飛ぶ...。)
内部まで観てきたのは、小樽芸術村となっている旧三井銀行&旧北海道拓殖銀行&旧高橋倉庫、それから辰野金吾設計による旧日本銀行です(資料館になっています)。

旧安田銀行
旧小樽倉庫
旧四十七銀行
旧後藤商店ほか
旧商工会議所
旧三井銀行
旧三菱銀行
旧北海道拓殖銀行
旧日本銀行
旧北海道銀行
旧三井物産
旧高橋倉庫
旧名取高三郎商店
旧百十三銀行
旧金子元三郎商店
旧国立百十三銀行
旧北海雑穀

これより東側の堺町通りは撮影自体を省略。人で混んでいたので。
また、旧ウォール街のような重量級の文化財建造物も少し減るので。
北一硝子で、ガラス細工を観たかったのですが、炉がメンテナンス中でした...。

とりあえず、かつて、小樽の街が、どれだけ、内外交易とそれに伴う金融で栄えていたかということを、改めて思い知らされました。
あとは、観光都市としてなら、景観のために電線地中化をもっと進められるといいですね。

そして、ここまで書いて思ったのが、僕は港町好きでもあったなということ。
函館、横浜、神戸、長崎。間違いなく、小樽もその流れの中にもありますね。
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