フランコ・ゼッフィレッリ演出
5年ごとに公演されているこの新国立のアイーダ。5年ぶりに行ってきました!
しかも、前回は、4階席だったけれど、今度は奮発して3階席!(笑)
いやぁオーケストラの音がよく聞こえるし、何より、第2幕第2場でのアイーダトランペットもファンファーレの響きが全然違う!(笑)
ソリストさんの歌の迫力も。
とにかく、ど真ん中ストレートな奇を衒うことのない演出、豪華絢爛な装置による舞台。こういうオペラが好きです。
いや、歴史的な、或いは社会的な事情もわかるけれど、読み替え演出が好きじゃないのですよね...。
それにしても、見せ場の第2幕第2場って、本当にテンポが早くてあっと言うまに終わってしまうんだよなぁ。
でも、前回、これを観てから、何であれ凱旋する将軍は馬に乗っていなければならないという価値観を受け付けられてしまいました(苦笑)。
んで、今回気づいたこと。このお馬さんたち。ちゃんと、名前があって、パンフレットに名前がクレジットされていてびっくり。
それから、今回、感じたのは、やっぱり、お芝居の演技の表現力が要求されるのは、アイーダよりアムネリスの方かも知れないと思いました。まる。