国立劇場小劇場
「寿式三番叟」
通し狂言「一谷嫩(ふたば)軍記」
実は、人生初の文楽観劇でした。
予習をせずに臨んだせいもあるけれど、とにかく、全編にわたって、字幕を頼ってしまったのが悲しいというか悔しい。
「寿式三番叟」は祝祭感の舞。
「一谷嫩軍記」は、平家物語の、つまり、源平合戦の一ノ谷の戦いのエピソードに着想を得て脚色したもの。
第三段の後半の、平敦盛と熊谷直実についての、『熊谷陣屋の段』が有名で、僕は何としても観ておきたかったわけです。
「一谷嫩軍記」のうち観劇したのは、三段目 弥陀六内の段・脇ヶ浜宝引の段・熊谷桜の段・熊谷陣屋の段
脇ヶ浜〜の「チャチャ場」が、関西弁の台詞廻しでしたね。
文楽が関西中心の文化だからということなのか、それとも、舞台が今の神戸だからなのか。
そして、クライマックス「熊谷陣屋」。見せ場なので、気合い入れて観てました。
実は筋書きを買って読んでいたのですが、よくわからなくて、二度読みして、そしてから実際の芝居を観てました(汗)。
とにかく、一枝と一指(ー子)の掛詞のなんと残酷なことか。
家に帰ってからですが、学生時代、文学部の友人に「人間関係複雑なストーリーがお好きなんですね」と言われたのを思い出しました。
「寿式三番叟」
通し狂言「一谷嫩(ふたば)軍記」
実は、人生初の文楽観劇でした。
予習をせずに臨んだせいもあるけれど、とにかく、全編にわたって、字幕を頼ってしまったのが悲しいというか悔しい。
「寿式三番叟」は祝祭感の舞。
「一谷嫩軍記」は、平家物語の、つまり、源平合戦の一ノ谷の戦いのエピソードに着想を得て脚色したもの。
第三段の後半の、平敦盛と熊谷直実についての、『熊谷陣屋の段』が有名で、僕は何としても観ておきたかったわけです。
「一谷嫩軍記」のうち観劇したのは、三段目 弥陀六内の段・脇ヶ浜宝引の段・熊谷桜の段・熊谷陣屋の段
脇ヶ浜〜の「チャチャ場」が、関西弁の台詞廻しでしたね。
文楽が関西中心の文化だからということなのか、それとも、舞台が今の神戸だからなのか。
そして、クライマックス「熊谷陣屋」。見せ場なので、気合い入れて観てました。
実は筋書きを買って読んでいたのですが、よくわからなくて、二度読みして、そしてから実際の芝居を観てました(汗)。
とにかく、一枝と一指(ー子)の掛詞のなんと残酷なことか。
家に帰ってからですが、学生時代、文学部の友人に「人間関係複雑なストーリーがお好きなんですね」と言われたのを思い出しました。