“あっちゃん”こと前田敦子。彼女を初めて見たときの印象は「大人しくて控えめな小寺里佳」。
AKBのメンバーの中では、珍しく?控えめな彼女。フロントメンバーであるにも関わらず、「私が!私が!」みたいに前に出てアピールするようなことは、あまりありません。
写真集『密着!AKB48』のインタビューや、公演のMCで本人も言ってますが、元々あまり自己主張するタイプではなかったそうです。でも、メンバーによると「その分さっぱりしていて、裏表のない性格」とのこと。
確かに何かを企んでいるようなところもなく、嫌みな所とか、全く無いですよね。彼女は女性に人気があるようですが、きっとそういう所が支持されている理由なんでしょう。
そんな彼女ですが、最近になってフロントメンバーとしての自覚も出てきたようで、与えられた役割は積極的にこなそうという姿勢が感じられるようになってきました。“ポジションが人を育てる”ということなんでしょうね。
ちなみに、彼女については、非常に印象に残っている姿(私にとっての“ベストショット”?)があります。
いつだったかの握手会でのこと。“あっちゃん”と握手して、感動のあまり泣いちゃったファンの女の子がいたのですが、その時の“あっちゃん”の「泣いてる女の子の頬に手をあてて優しく慰めてる姿」です。あんな表情を見たのは後にも先にもこの時だけです。
握手会で泣いちゃった彼女、“あっちゃん”のあんな優しい表情を、引き出してくれてありがとう。