夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




チームAの代役に出演したりしていて、無理がたたったためか?体調を崩してずっと休んでいた大島優子ですが、先日、1週間ぶりぐらいでK公演に復帰しました。

久しぶりに彼女のパフォーマンスを見て、やっぱり存在感が圧倒的だな、と思うと同時に、「この人、AKBにいる期間はもう、そう長くないかもな」という印象を持ちました(※1)。

彼女がすごいのは、歌っているとき、ずっと歌詞に合わせて演技しているところ。「耳をくすぐるような」という歌詞のところでは、実際にくすぐったそうな表情をしていたり。

一番圧巻なのは「僕の打ち上げ花火」。ラストに花火の音が入っているのですが、その音に合わせて斜め上を見上げ、ほんとに花火を見つめているような表情をしています。

また、この曲は「夏祭りの夜に同級生の女の子を見かけたが、隣に彼氏らしい人がいた。その時初めて彼女のことをずっと好きだったことに気付いた。」という、基本的には失恋の歌なのですが、ほとんどのメンバーは、ニコニコしながら楽しそうに歌っています。しかし、その中で唯一、大島優子だけが切なそうな表情で歌っていて、「歌詞を理解してその世界観を表現する」ということをここまでやっているのはA・K通して彼女だけです。

峯岸先生とはまた別の意味で「一人だけ違うことをやっている」メンバーですね。


チームAの2ndステージ千秋楽の日。最後のMCで何人かのメンバーが「チームKの存在がプレッシャーになっていた」と言っていました。

スタッフからそういう風に煽られてた・ハッパをかけられていたにしても、個人的にはチームAにとってチームKは、まだまだ脅威に感じるほどではないと思っていたので、これらの発言は意外に感じました。

しかし、今になって考えてみると、もしかしたら、「最初にチームKから助っ人に来たのが“大島優子”だった」ということが影響していたのかな、という気もします。大島優子を見て、「これがチームKの(全体の)レベルだ」と思ってしまったとしたら、それは相当なプレッシャーだったでしょうからね。


※1…近いうちに卒業してしまうかも…ということ。



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