アイドルのイベントでは、しばしば“握手会”なるものが開催されます。何度か握手していると、特に派手なパフォーマンスをしなくとも、こちらの顔を覚えてくれたりするものです。
私の経験では、「1年以内に5回握手すれば何となく覚えてくれる」というのが平均的な娘のようです。
もちろん、これには個人差がかなりあります。何度握手しても「はじめまして」という娘もいれば、たった一回握手しただけで覚えてくれた娘もいました(※1)。
さて、ではAKB48の娘たちはどうなのかというと、残念ながら、現時点で私のことを覚えているメンバーはおそらくいないでしょう。また、今後覚えてくれることも無いと思います。
なぜかというと、以下のような理由です。
- ファンの絶対数が多い(一人一人の印象が薄くなる)。
- その分、必死に頑張るヲタも沢山いる(ある意味、競争が激しい)。
- 握手会自体があまり無い(たまにあるサプライズのみ ※2)。
こういう状況で、メンバーに覚えてもらおうとすると、「毎日劇場に通って立ち席最前で必死にアピールする」ぐらいしか方法は無いでしょう。さすがにそんなことは出来ません(笑)。
でもまあ、イベントに通うようになる前には、そもそも「アイドルに覚えてもらえる」なんてこと自体、考えたことも無かったんですけどね…。
※1…たった一回、“さらっと”握手しただけなのに、数ヵ月後、もしくは1年半後に再び握手したときに「あ!お久しぶりです」と言ってきた子がいました。そういう子は今までに2人だけです。特に、2回目の握手が1年半後だったのに覚えていた娘(佐藤和沙)には、さすがに驚きました。
※2…それも、握手できるのは一人とのみ。