“ゆうちゃん”こと今井優。彼女を初めて見たときの印象は「滑舌の良い喋り方をする子」。
彼女はチームKの1stステージが始まった当初、脱退した上村彩子と共に、2人だけユニット曲に参加していませんでした。MCでも真面目な感じだったため、正直印象が薄かったです。
それが、2ndで初めてユニット曲「雨の動物園」を担当し、曲後のMCにも参加。そして佐藤夏希と劇団NYを結成して、MCの最中にコント・小芝居を披露…と、着実にステップアップして存在感をアピールしています。
そういう風に、今でこそ自分なりのポジションを確立しつつある彼女ですが、1stの頃などは、ユニット曲への参加もなく、恐らく辛かったことでしょう。よくここまで地道に頑張ったなと感心します。
そう言えば、「頑張ってアピールすればポジションが上がる」というのはAKB48が結成された当初の基本コンセプトでした。彼女や佐藤夏希は、そうした“本来のAKB48の姿”を体現しているメンバーなのかもしれませんね。
そして、最近始まった3rdステージでは、1曲目で彼女の特技でもあるドラムを披露。非常に安定感のある演奏で、他のメンバーが少し辿々しい演奏をしても、彼女がいるからこの曲は安心して聴いていられます。
あと、今は違いますが、彼女は自己紹介のときのキャッチフレーズが、ずっと「黒髪がチャームポイント」でした。確かにきれいな黒髪です。ちなみに「今まで1回も染めたことがない」のだそうで(※1)。何かポリシーでもあるんでしょうかね^^。
※1…「決して髪を染めない」と言えば、やはりMISSIONの佐藤千寿子さんを思い出してしまいます(笑)。