折井さんのファンで第一人者?とも言うべき人がいます。
私が劇場に通い始めた去年の1月頃、既に彼はいたように思います。
彼は、公演中、折井さんを応援する声援(俗に言うコール)を叫ぶのですが、タイミングが悪い上に長くて、彼のコールには、眉をひそめる人が多かったです。
しかし、先日のA公演でのこと。MCで「告白は、されたい方か、したい方か」というお題でトークをしていて、折井さんの番になったとき、すかさず彼は「あゆみさんのことが、好きなんです~!」と、普段からいつも言っているコールをしました。
いつも言っていたコールが、お題の内容に合っていた面白さと、何よりタイミングが絶妙だったため、観客からは爆笑と拍手が起こりました。彼のコールで爆笑や拍手が起こったのは初めてでした。いつもは起こっても失笑程度でしたので(笑)。
この公演後、いくつかのブログで「まったく空気が読めなかった彼が、少しは空気読めるようになったのでは?」という記述を見かけました。
確かに、以前のような無茶なコールはしなくなりましたね。彼がアンコールの最初の掛け声を掛けることもあったり。以前とは違い、確実に他の客に受け入れられて来たように思います。私も、彼は随分と変わったなあ、と感じました。
そんな彼の成長が感じられた、あの日(拍手が起こった日)は、ちょっとした記念日だったかもしれません。そして、そんな日が、折井さんが卒業する前に来て良かったな、と思いました。