夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




3月14日、3月21日と研究生公演を見てきたので、その感想を。


◆“チーム”としての印象

 昨年行われていた研究生公演(※1)は、4期生と5期生のみのチームでした。だから、ダンスやその他のスキル的にもレベルが揃っていたので、チームとしての“まとまり”のようなものが感じられました。


 しかし、今回の研究生公演は、3期生から7期生まで、メンバーがばらけています。例えば、4期生の中には、ステージデビューから既に1年半近く経つ子もいますし、今は“研究生”という扱いでも、かつては正式メンバーとして、公演に出ていたメンバーすらいます。

 よって、当然スキルのレベルが全然違う子の集まりになるわけで…。“チーム”と名乗ってはいますが、個人的には今ひとつ“チーム”という感じがしませんでした。


 まあでもこれについては、今後公演をこなしていくにつれ、メンバー間の差が少なくなっていくことが考えられるので、そうすれば、違和感も無くなっていくかもしれません。


◆MCについて

 3月14日の公演。「タンポポの決心」前のMCでのこと。以下のようなことがありました。


 瓜屋「今日はホワイトデーじゃないですか。今日ホワイトデーって気付かなかったのですが…」


 と、切り出す。このままホワイトデーにまつわるお題を提案しそうな勢い。しかし、このときのMCには“菊地あやか”もいます。「まだ復帰したばかりで、“あのネタ”も、記憶に新しいこの時期に、その話題はまずいんじゃないのか?」みたいな微妙な空気が、客席に漂う…。


 瓜屋「ということで、ホワイトデーにちなんで、自分の特技と趣味について話しましょう。」


 全然ちなんでない(-∀-`)。でも、客席には「ああ、やっぱりそれ(ホワイトデーネタ)は無理だよね」みたいな、安堵の空気が流れる(パク)。


 やっぱり今後も、少なくとも“あやりん”が居るときは、恋愛関係のネタは、しばらく封印するのかなあ。メンバーも客も変に気を使い過ぎるのは、あまりよろしくないと思うのですが。


◆すごい研究生

200903152004001 200903081900000  今回の研究生公演で、目に付いたのが、7期生の岩佐美咲でした。以前、アンダーとしてチームB公演に出ていたときは、それほど印象に残らなかったのですが(※2)、今回の研究生公演での彼女は、なかなかすごかったです。


 ダンスが誰よりも激しく、キレが他の7期生と全然違う。3期生の菊地あやかに勝るとも劣らないレベル。そして、さらにすごいのが、単にキレがあるだけでなく、自分なりの解釈というか、アレンジ・おかずを入れている点。


 見ていて、「こりゃ、素人さんじゃないな」と思って、調べてみたところ、以前、スクールに通っていたらしく、玉置成実のバックダンサーなんかをやっていたらしい…。なるほど、どうりでね。


 そんな彼女にも、もちろんまだまだな部分はあるわけで…。それについては、他のメンバーの印象と合わせて、“その2”以降で書きます。


※1…セットリストはA4th。
※2…遠慮していたんでしょうか。



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