※注意!若干のネタバレを含みます。
◆「言い訳Maybe」PV
「大声~」、「涙~」に続き、今回も学園ドラマになっています。“ダーマエ(前田敦子)”と“大島優子”がソフトボールの試合?が原因でケンカする所から始まり、最後に仲直りします。“高みな(高橋みなみ)”が仲裁に入ったり…※1。
って、「学校の仲間内でケンカして、その後仲直り」って、「大声~」のときと全く同じ展開じゃん(苦笑)。よく映るメンツだけじゃなく、ストーリーまでワンパターン化してきているような…。しかも、ドラマの内容と歌詞全然関係ないしー。
まあ、PVの作りは置いておいて、楽曲自体はなかなか良いです。特に、「愛しくて
切なくて」以降のアレンジの盛り上がりがいい感じ。特にドラムが良いですよね。今までのシングルでは「大声~」が一番好きでしたけど、それを超えたかも。
さて、PVの話に戻ると、今回のCD選抜メンは総選挙により決まったわけですが、せっかく選抜に入れたのに、全然映っていないメンバーも多いですね。初選抜の“CinDy(浦野一美)”なんか、アップもなく、全体のシーンでわずかに映っている程度。22位と3票差でギリギリ選抜に入れた倉持明日香も自転車のシーンで確認出来た程度。
これだと、カップリングを歌うアンダーガールズに入った方がよほどましかもしれません。
◆「飛べないアゲハチョウ」PV
さて、そのカップリングがこの曲。PVを見てみましたが、「言い訳…」とは対照的に、全員均等に映っていますね。「どこに映っているんだろう」と探す必要が無いのが嬉しいです(パク)。まあ、PVって、普通はそうなんでしょうけど。そう考えると、AKBのCD選抜メンが20人、ないし21人というのは、やっぱり多すぎなんでしょうね(※2)。
曲は大人びた感じですが、割と曲のイメージに合っている子が多いように感じました。そんな中で、“なっちゃん(平嶋夏海)”はちょっと違和感があるかも…。「精一杯、背伸びして頑張っている」な感じで(^ω^ )。まあ、それも微笑ましくていいのですが。
“倉持明日香”にわずか「3票差」で敗れ、アンダーガールズの方に回った“米沢瑠美”ですが、「言い訳~」での“倉持明日香”の扱いを見たら、こちらの方が圧倒的に良かったんじゃないですかね。
個人的には、この2人の今後に興味があります。この「わずか3票差」が、後々どういう風に効いてくるかに…。
◆柴木愛子(SKE48研究生)卒業
今日、ちょっと考えさせられたニュースがこれ。
SKE48の1期生で、加入以来ずっと研究生だった柴木愛子が、本日の公演で卒業を報告したとのこと。このニュースを聞いたときに「やっぱりか」と思いました。
というのも、SKE48の研究生はAKBの研究生と違い、公演に出る機会はほとんどありません。以前はバックダンサーとして出ていたりしましたが、最近ではバックダンサーも正式メンバーが担当するようになっていました。
そういう状態だったので、「これじゃあ、モチベーションなんて、保てるはずがないよなあ」と思っていました。すると案の定、今年に入ってから“稲垣ほなみ”“尾関きはる”が相次いで卒業。そして今回の柴木愛子…。
SKEは、正式メンバーの扱いは、比較的平等なのに、研究生の待遇がこんなに悪いのはなぜなんでしょうかね。理解に苦しみます。こんな状態だと今後も研究生の卒業が続いてしまうのではないでしょうか(※3)。
柴木愛子については、とにかく「声優のような声と喋り方で、しかもそれが完成されている」という印象を持っていました。プロフィールの将来の夢の欄にも「声優・アニメソング歌手」と書いてありますね。彼女は間違いなく素質があるように思うので、是非夢を叶えて欲しいですね。
※1…説明が大雑把すぎ^^。
※2…今さらかよ(パク)。
※3…次は前川愛佳あたりが心配。