夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




AXで行われた「セットリストベスト100」の補足です


◆キリンのモノマネ

 藤江れいな、宮崎美穂、松井珠理奈、松井玲奈、近野莉菜の5人でのMCでのこと。全員ユニット曲「雨の動物園」に出たことがある、という流れから、“キリン”を担当したことのある松井玲奈に、「キリンのモノマネをやって」という無茶振りが…。


 急に言われたため、当然出来るわけもなく、グダグダだったわけですが、その様子を後ろのひな壇に座って見ていた“あーみん(前田亜美)”が、微妙に反応してました。実は彼女はキリンのモノマネ(餌を食べる仕草)が得意で、劇場のMCや選抜総選挙の政見放送で披露したことがあります(※1)。


 もしかして「キリンのモノマネなら、私にやらせろよ!」とでも言いたかったのでしょうか^^。


◆“CinDy(浦野一美)”、3年連続で1位曲に参加

 さて、今年のAXで一番印象に残ったのが、上記の「浦野一美が3年連続で1位の曲に参加」でした。普通なら、「初期メン、かつ、選抜常連組」が達成しそうな「3年連続1位」ですが、そうはならないのが、AXの面白いところでしょうか(※2)。


 このことには、以下の条件が必要です。


 ●1年目。「桜の花びらたち」に参加(チームAがメイン。ただし、厳密には全チーム参加していた)。
 ●2年目。「初日」に参加。(チームBに所属していないといけない)
 ●3年目。「言い訳Maybe」に参加。(「言い訳~」の選抜メンの選ばれていないといけない)


 そして、彼女のこの“偉業達成”については、“かなりの偶然”が重なっています。


 1.チームAに所属していた。
 2.その後、チームBに移籍(移籍したのは浦野一美、平嶋夏海、渡邊志穂の3人)
 3.その後、「言い訳Maybe」の選抜メンに選ばれた。


 2の条件が厳しいですね。移籍したのは3人だけで、そのうちの1人は既に卒業しています。また、3の条件については、ほとんど奇跡に近いものがあります。というのも、浦野一美は加入当初からずっと干されメンでした。当然、CD選抜にも、1度も選ばれたことがありません。


 しかし、この「言い訳Maybe」のみ、ファンの投票で選抜メンを選ぶことになり、そこで彼女は初めて(そしておそらく最後の(※3))選抜に入れたわけです。「1位になった曲が、唯一選抜に選ばれたシングル曲だった」という、いくつもの偶然が重なった結果の達成だったわけです。


※1…たまにモバメで「キリンクイズ(豆知識のようなもの)」も送ってきます。なぜそんなにキリンに執着しているのかは、謎ですが(パク)。
※2…もし、2年目に「初日」ではなく「大声ダイヤモンド」が1位を取っていたら、選抜常連メンのほとんどが「3年連続1位」を達成出来たことになりますが、実際には「初日」が1位を取ったため、浦野一美ただ1人が達成、という状況になったわけです。
※3…彼女はSDN48に移籍し、AKBから離れることが決まっています。



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