夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 9月29日、30日に行われた「セレクション審査(※1)」の結果が、10月4日の深夜に公式ブログにて発表されました。結果は以下のメンバーが落選となりました。


 ・8期生:佐野友里子
 ・10期生:岩崎仁美


 このうち、10期生の岩崎仁美はダンスが苦手のようで、10期生の中で一番苦戦しているようでした(※2)。しかし、遅いながらも着実に上達していましたし、長い目で育てれば面白いことになるのでは…と思っていただけに残念です。


 最近の傾向(即戦力にならない子は落とす)からすると、こういう「上達は遅いけど、長い目で成長ぶりを見守りたい」と思うような子は、まず残れないので、個人的には最近の研究生については、面白味が半減してしまいました。


 そして8期生の佐野友里子の落選ですが、多くの方が語っているように、これには驚いたし、ちょっと酷いのでは?と思いました。一つ一つ書いていると長くなりそうなので、箇条書きにすると…。


 ○彼女は2度のセレクション審査を通過(※3)し、わずか3ヶ月前(6月12日)の審査も通過したにもかかわらず、なぜか今回落選した。

 ○モバメによると、彼女が落選を知ったのは、公式ブログでの発表の直前。つまり「(結果的に)あれが最終公演だった」ということを、後で知ったことになる(※4)。

 ○落選した理由が不明。プリクラが流出したわけでも、人気が無いわけでも、パフォーマンスに問題があるわけでも無い。今までの審査を通過しているので、素行不良だったとも考えにくい。


 ぶっちゃけ、今までの落選者は、何となく、「これが理由かな?」と思い当たる子が多かったです。ステージでやる気が感じられない子、ブログに先輩メンバーの悪口を書いた子、プリクラが流出した子、ヲタと繋がってしまった子(パク)…etc。


 しかし、今回ばかりは全く理由が分かりません。9期生の中にも、モバメで「何でゆりりんさんが…」と書いている子も多いです。ファンの人も納得出来ないでしょうから、落選の理由を開示出来ないんですかねえ。


 さて、彼女の落選により、当初15名いた8期生はとうとう一人もいなくなってしまいました。AKBの歴史の中で、「同期全員がいなくなった」というのは初めてのことです。今後8期生は黒歴史になってしまうんでしょうか…。何か悲しいですね。


 佐野友里子に話を戻すと、彼女はとにかく「運が悪かった」の一言に尽きます。彼女は7期生オーディションで「仮合格(研究生候補生)」でした。その後、候補生から正式な7期生を選ぶ段階で落とされ、8期生オーディションで正式に合格したのです。


 もし、彼女が7期生として合格していれば、今頃は正規メンバーにも昇格し、外部事務所にも移籍していたでしょう(※5)。そう考えると、7期と8期のたった数ヶ月の差はとてつもなく大きいですね。


 それにしても、今劇場公演は半分以上が研究生公演で、チームの公演はB公演以外はアンダーが足りなくて実施出来ない状態。はっきり言って人手が全然足りてないのに、わざわざ研究生を落とす必要があるんでしょうかね。


※1…分かりにくい言葉でごまかしていますが、要は研究生のリストラです(パク)。
※2…と言っても、元5期生だった有馬優茄よりは上手いですが(パク)。
※3…誰一人落ちなかった「チーム研究生オーディション」も入れれば、3回通過。
※4…今までの落選者には、最終公演前に落選が伝えられていた。だから、最終公演では号泣する子が多かった。
※5…7期生は、自分から辞退した子以外は、全員昇格&事務所移籍している。



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