夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 先日、週刊文春に広井王子氏との「熱愛」についての記事が掲載された秋元才加ですが、金曜深夜のオールナイトニッポンにて本人の口から謝罪の言葉が述べられました。要約すると…


 ・広井氏には芝居の相談に乗ってもらっていた。
 ・父より年齢が上だし、恋愛感情はない。
 ・同居人の梅田彩佳もいたし、(家に来ることに対して)何も気にしていなかった。
 ・広井氏が寝てしまったので、そのまま寝かせてあげようということになった。
 ・お騒がせした責任をとって、チームKのキャプテンを辞任します。


 さて、色々と突っ込み所はあるのですが、まずは騒動の発端となった“自宅に広井氏を泊めた”ことに対して。これはさすがにまずいでしょう。実際に男女の関係があったかどうかは、本人たちにしか分からないので触れないとして、そういう「疑われるような状況」を作ったのは認識が甘かったとしか言いようがないです。


 次に、“キャプテン辞任”について。これ、上記の番組に来たメールでは、さも「キャプテン辞任は一大事」のように言っている意見が多かったですが、私は「ペナルティがキャプテン辞任だけなら、事実上の無罪放免だ」と思いました。


 AKBのキャプテンって、去年の組閣後に導入された制度で、それまではキャプテンなんていませんでした。さらに、今でもチーム研究生にはキャプテンはいません。つまり、「無くても大丈夫」な役職です(パク)。


 それに、キャプテンの役割って、イマイチ見えてこないんですよね。チームをまとめる役割だとするなら、ほとんど公演に出ない柏木由紀がチームBのキャプテンをやってるのはおかしいことになりますし。


 「精神的に、チームを支える存在」だとするなら、別にキャプテンという名称が無くても出来るでしょう。実際、キャプテン制度が導入される前のチームKでは、秋元才加はそういう存在だったのですから。


 ということで、「何かしら責任を取った形にしないとまずいから、ほとんど影響が無い“キャプテン辞任”にした」ということなのかな、と感じました。


 それにしても、研究生はプリクラ一枚で一発解雇なのに、正規メンバー、それも推されなら、お咎め無しというのはどうなんでしょうか(※1)。「正規メンバーと研究生は立場が違う」ということなのかもしれませんが、研究生の中には待遇の違いに不満を持つ者が増えてくるのでは…と心配になってきます(※2)。


<余談>
 それにしても、文春も前田敦子とか、板野友美とか、もっと話題性のあるメンバーのネタが欲しかったと思うんですけど、秋元才加と広井王子て…。こんなネタしか掴めなかったんでしょうか(苦笑)。


※1…「なぜ解雇じゃないんだ」「研究生に降格させた方がいいのでは?」という意見もあるようです。
※2…同じチームKで、かつて解雇されて研究生からやり直した菊地あやかは、今回の件についてどう思っているんでしょうかね。やはり、はらわたが煮えくり返っているんでしょうか(パク)。



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