夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 上記の東京女子流のライブに行ってきました。私が行ったのは5月3日に渋谷クラブクアトロにて行われたライブと、5月5日に名古屋クラブクアトロにて行われたライブです。


 箇条書きで主な出来事と感想をざっと。


 ・ライブ前半の衣装はデビュー曲のジャケットで着ていたような感じの衣装。途中で衣装替えして、70年代のアメリカ映画に出てくるような感じの衣装に。直後に歌謡曲テイストの歌を歌うこともあって、曲調に合わせたのかな。アンコールはTシャツにジーンズで。


 ・セットリストは各ライブで基本的に同じ。ただし、渋谷のライブの夜の部では、最後にサプライズとして、女子流の音楽を担当している土方隆行氏と松井寛氏による生演奏で「きっと 忘れない、、、」のアコースティックバージョンを披露。


 ・アルバム未収録の曲が2曲、披露されましたが、この2曲が良かった。曲名もまだ決まっていないようですが、早く音源化して欲しいです。


 ・今回は5月4日に発売されたアルバムを引っさげてのライブツアーなのですが、このアルバムに収録されている、今回初披露の2曲もなかなか良かった。歌謡曲テイストの「孤独の果て~月が泣いている~」が特に良かった。


 ・東京女子流と言えば、過去のavexのアイドルのカバーを歌うのが定番でしたが、今回はカバー曲はメドレーでコンパクトにまとめていた。今後はカバー曲はメインにはしないということなんでしょうかね。これは良い判断だと思った。


 ・最後の感想を言うところで、「これで終わりではなく、ここがスタートだと思って」とわざわざ言っていたのが少し気になった。あと、やたらみんな目標に「アジア進出」を挙げていましたが、何だか“言わされている感が丸出し”でした(パク)。


 ・アンコール含めて1時間30分ぐらいかな、と思っていましたが、全体で2時間超のライブでした。非常に満足しました。


 今年に入って女子流が「Love like candy floss」をカバーしたときは、正直もうネタ切れかな?と思ったものですが、今回のライブを見て、「オリジナル曲にも良い曲がだいぶ揃ってきたなあ」という感想を持ちました。今後に期待が持てたということで、もう少しだけ、彼女たちを見ていようと思います。



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