“ぐぐたす”をめぐるあれこれ…。

　さて、相変わらず展開の速い“ぐぐたす（Google＋）”関連の動きですが、ここ数日で起こったことについて…。

◆「アピールする」のは誰に対して？

　さて、18歳以上という年齢制限のために、惜しくも“ぐぐたす選抜”から漏れてしまった“ひらりー”こと平田梨奈ですが、ファンからの「彼女の選抜漏れを惜しむコメント」に対する彼女のコメントが泣かせます↓（Google＋の該当ページ：https://plus.google.com/u/0/113474433041552257864/posts/gTGo6P8DsLi）。

　「ぐぐたすせんばつ？
　　はっぴょうされたんだね＼(^o^)／

　　わーい＼(^o^)／
　　えらばれたみなさんおめでとうございます♪

　　ひらりーが入ってたら
　　もちろんうれしかったけど

　　でもひらりーは
　　ぐぐたすせんばつに入りたくて
　　毎日どうがをとうこうしてたわけじゃないよ(^O^)／

　　ひらりーはみなさんと
　　こうしんできるのが楽しくて
　　うれしくてとうこうしてるんだよ☆彡」

　長いので一部しか引用しませんでしたが、彼女の純粋な思いにちょっと感動しました。というのも、最近の“ぐぐたす”は、AKBカフェのメニューに採用されようと、メンバーが食べ物の写真をアップしまくったり、“美術部”に続いて新しく“演劇部”や“料理部”が出来たら、「入部希望」や「新しい部の創設希望」のコメントが殺到したり…と、秋元康氏へのアピール合戦が、いささか過熱気味の状態だったのです。

　秋元氏へのアピールも、それはそれで重要ですが、見てくれているファンそっちのけでアピールに必死になるのは、ちょっとどうかなあ、と思っていました。

　そんな中投稿された、“ひらりー”の上記のコメント。「Google＋を始めとするSNSの本来の目的って、こういうことだよな」ということを、思い出させてくれるような文章でした。

　ちなみに、彼女のことを知らない人は、上記の文章を見て、「小学1～2年生ぐらいか？」と思うかも知れませんが、彼女はこの4月で中2になります（パク）。彼女は帰国子女で、日本語がまだ苦手なのです^^。

◆「カフェのメニュー」をめぐるアピール合戦

　さて、上でも少し触れましたが、現在“ぐぐたす”では、アピール合戦がやや過熱気味です。「AKBカフェのメニュー候補」も、そのうちの一つ。

　そもそもは、島崎遥香が、母親の作ったブルーベリーサンドイッチを“ぐぐたす”で紹介したところ、秋元氏がAKBカフェのメニューとして採用した所から話は始まります。

　それ以降、色んなメンバーがオリジナル料理の画像を投稿しまくりました。で、「どうやらパンが採用されやすそうだ」ということが分かると、それ以降、投稿されるのはパンばっかり（パク）（※1）。

　それも、仲俣汐里のように、生地から作って焼くような本格的なものではなく、トーストに何かを載っけただけのお手軽なものが中心（苦笑）。しかもそれを秋元氏が採用しまくるものだから、収拾がつかない状態に…(-∀-`;)。

　仲俣汐里や中塚智実（※2）のように、本当に趣味で毎日作っているのを、ぐぐたす上で紹介しているだけ、の子もいて、そういう子はむしろ積極的に応援したいのですが、メニューに採用されるためだけに、作って載せるっていうのは、個人的にはちょっと興醒めです。

◆“部”の乱立

　さて、これもアピール合戦的な話。片山陽加が絵を載せたのがきっかけで、“ぐぐたす”上で美術部が創設され、雑誌やテレビとの連動企画が発表された後に、入部希望者が殺到していたわけですが、つい最近になって、新たな部が色々と創設されました。

　演劇部、料理部、軽音部、文芸部と色んな部活が乱立状態に…。で、入部希望も相次いだわけですが、そんな中、秋元氏が「掛け持ちは禁止」と言ったものだから、ちょっと微妙な雰囲気に…。

　というのも、美術部が創設されたときは、それしか無かったので、「取り敢えず目立つために勢いで入部（笑）」したと思われる子が大量にいたため、今になって「あ～、だったら演劇部の方が…」「（実は絵はあんまり…）料理部の方が…」と思い直し、美術部を退部する子が続出（パク）。

　当時はこんな状態になるとは想定できなかったので、退部を希望するメンバーについて、私は同情するのですが、ファンの中には「そんな軽い気持ちで入部したのか」と非難する人もいたようで、一部のメンバーが謝罪する羽目に…。

　そもそも、部の創設自体が、秋元氏の「軽いノリの思い付き」で始まったのですから、そこまで厳格に考えなくても良いと思うんですけれどね。

※1…理由は、「秋元氏がパンが好きだから」のようです。仲俣汐里の趣味のパン作りにも、早い段階で反応しましたし。
※2…中塚智実は全く秋元氏にアピールしなかったので、お菓子作りがめちゃめちゃ上手いのに、ずっと採用されませんでした。で、秋元氏もさすがに申し訳なかったと思ったのか、彼女を料理部の部長に任命しましたけどね。