夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 3日間のコンサートが終了したわけですが、あまりにも色々あり過ぎました。じっくり書いている時間がないので、取り敢えず、忘れないうちに、メモを残しておきます。


 さて、珠理奈とみるきー(渡辺美優紀)の移籍発表ですっかり霞んでしまった感のある、26thシングル選抜メン発表と研究生のチーム4への昇格発表ですが、これはこれで、ファンの間では少なからず物議を醸しています。取り敢えず、順番に取り上げると…。


◆26thシングル選抜メンバーは36名!

 26thシングル「真夏のSounds good!」の選抜メンバーが以下のように発表されました(ただし、AKB研究生は昇格前の所属)。


 チームA:倉持明日香、小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高城亜樹、高橋みなみ、前田敦子
 チームK:板野友美、大島優子、峯岸みなみ、宮澤佐江、横山由依
 チームB:河西智美、柏木由紀、北原里英、渡辺麻友
 チーム4:阿部マリア、市川美織、入山杏奈、島崎遥香、島田晴香、竹内美宥、山内鈴蘭
 AKB研究生:岩田華怜、加藤玲奈、川栄李奈、高橋朱里
 SKE48 :木崎ゆりあ、松井珠理奈、松井玲奈、高柳明音、木本花音
 NMB48 :山本彩、渡辺美優紀、城恵理子
 HKT48:兒玉遥


 ●36名はさすがに多すぎ。ここまで多いと選抜のありがたみが薄れるなあ…。ちなみに、チームAとチームKしかなかった頃は全部で36名しかいなかった(パク)。


 ●いつもの選抜常連は当然のことながら、全員選抜。映画の主題歌「ファースト・ラビット」の選抜から河西・宮澤がはずれたとき、二人のファンから猛烈な反発があったりしたので、もう選抜常連は、選抜からはずせない状態なんでしょうね…。


 ●選抜常連ははずせない中、何とか新しいメンバーも売り込みたい運営が取った苦肉の策がこの「選抜の枠を拡大する」ということなのでしょう。


 ●でも、チーム4は明らかに入れ過ぎ(苦笑)。今回選抜されたAKB研究生は全員チーム4に昇格したので、結局チーム4は「16名中11名が選抜」というとんでもない状態に…。


 ●チーム4からこれだけ大量に入れている割には、人気がある大場美奈と永尾まりやが入ってないのは、個人的にちょっと不満。大場は復帰したばかりだから、ということかも知れませんが、永尾を入れないのは、本当に不思議です。


 ●ということで、全体的に運営の推しているメンバーが優先されていますね。HKT48などは、ファンの人気で言えば、圧倒的に菅本裕子がトップなんですが、選抜仕事は必ず兒玉遥が出てきます。


 ●まあ、運営の推す子を入れるのもいいのですが、中には、「今選抜に入れるのは、明らかに本人のためにならない(※1)」と思われる子もいます。それがちょっと気になります。


◆チーム4に5人が昇格!

 コンサート二日目には、研究生のチーム4への昇格発表もありました。


 ・加藤玲奈(10期)、川栄李奈(11期)、岩田華怜(12期)、高橋朱里(12期)、田野優花(12期)の5名がチーム4に昇格。


 ●これでチーム4は16名になりました。今までは常に研究生がアンダーに入っていましたが、これで晴れて定員が埋まったことになります。


 ●昇格したメンバーについて私の印象は以下です。

  ・加藤玲菜…最近、運営が推しまくっている。今回のコンサートでも、不自然なまでにフィーチャーされていた。ただし、人気は高くない。
  ・川栄李奈…11期で人気トップ。公演は流し気味。
  ・岩田華怜…圧倒的なパフォーマンス。運営からもそれなりに推されている。出来ればチームKに入れてあげたかった。
  ・高橋朱里…12期で人気トップ。公演での印象は薄い。
  ・田野優花…圧倒的なパフォーマンス。運営からは推されていない。ただ、劇場公演では良いポジションなので、劇場スタッフの評価は高そう。


 ●十数ポジション(!)をこなし、まさに馬車馬のごとく“こき使われている”伊豆田莉奈、藤田奈那は今回も昇格出来ず。こういっては何ですが、今回昇格出来なかった10期生は露骨に「肩たたき」されているように見えます。正直、彼女たちが昇格する日が想像出来なくなってきました。


 ●シングル選抜もそうですが、結局「人気があるか」「運営が推しているか」でほとんどが決まる感じですね。まあ、今に始まったことじゃないですけど。これじゃあ、研究生の公演でのモチベーションが上がる訳ないですよね…。


※1…公演で、明らかに熱意を感じない、常に流し気味の子。ますます公演を軽視するようになるのでは…と思います。



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 前エントリで書き忘れたので、補足を…。先に前エントリを読んで頂けるとありがたいです。


 ●二人が移籍するチームKとチームBの空き枠は、決して良いポジションではありません。はっきり言って干されポジションです。にも関わらず、研究生からの昇格ではなく、姉妹グループのエースを投入するというのは、色々と示唆に富みます。


 ●一つ目は、「運営は、現在の研究生はチームKやチームBに昇格できる実力の子はいないと考えている」ということ。確かに、現在の研究生が出演している公演を見ていても、少し薄いというか、“熱さ”を感じる子は少ないです。ただ、皆無ではありません。岩田華怜や田野優花などはK公演でも非常に良いパフォーマンスをしています。


 ●二つ目は、「運営はチーム4と比べて、チームKやチームBは格が上だ」と考えているっぽい、ということ。干されポジションでも、チームKやチームBに入れるには、姉妹グループのエース級が必要だという考えなのでしょう。


 ●本体であるAKB48のチームA・K・Bというのは、運営にとってはやっぱり特別なんでしょうかね。歴史があるし、知名度もある。9期生以降で、チームA・K・Bに昇格できたのは横山由依ただ1人だけですし(※1)。


※1…11期生の鈴木紫帆里は元7期生で、元々Bに昇格が決定していたので、例外とします。



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 さいたまスーパーアリーナで3日間に渡って開催されているAKB48のコンサート。その2日目に行ってきました。以下のように色々と発表がありました↓。


 ●AKB48 26thシングル「真夏のSounds good!」初披露!選抜メンバーは36名!(多いよ)
  (島崎遥香、岩田華怜、木崎ゆりあ、兒玉遥など、実に15名が初選抜)

 ●チーム4に研究生5名(加藤玲奈、川栄李奈、岩田華怜、高橋朱里、田野優花)が昇格!チーム4が16名揃う。

 ●SKE48の松井珠理奈、AKB48チームKに加入!、さらにNMB48の渡辺美優紀、AKB48チームBに加入!(パク×20)
  (ただし、二人とも期間限定で、それぞれSKE48、NMB48と兼任)


 選抜メンバーについても、昇格メンバーについても、言いたいことが本当に沢山あるのですが、まずはこのことを取り上げずにはいられません↓。


◆SKE、NMBからのAKBへの移籍について

 このことについても、色々と言いたいことはあるのですが、上手くまとまらないので、発表時の様子、および思ったことを箇条書きで書き留めておきます。


 <発表時の様子>

  ●発表時に戸賀崎氏が「現在それぞれ1名ずつ欠員が出ておりますチームK、チームBへ“加入する”メンバーを発表致します」と話し出した。“昇格”という言葉を使わなかったので、研究生ではなく、正規メンバーが入る(つまり他チーム・他グループからの移籍)のだと予想出来た。


  ●さすがに発表時の会場のどよめきは凄かった。一昨年の「正規メンバー全員事務所移籍発表」以来(いや、それ以上か?)のどよめきだった。


  ●発表された時、当事者(松井珠理奈、渡辺美優紀)は、放心状態。周りのメンバーは彼女たちを取り囲んで、「どういうこと?」みたいな感じだった。一方、AKBのKメン、Bメンは衝撃を受けていたが、Aメンは自分たちのチームに関係ないからか、結構笑顔で、はしゃいでいた。


  ●「期間限定で兼任」ということは、後から発表されました。先に発表してしまうと衝撃が小さくなってしまうからでしょう。相変わらず人が悪いなあ(苦笑)。


 <感じたこと>

 ●実は、グループ間の交流というか、レンタル移籍をしてみたら面白いのに、とは以前から考えていました。しかし、私が想定していたのは、中堅どころのメンバーの移籍。今回のように、まさか各グループのエースを連れてくるとは思ってもみませんでした。


 ●「二人とも、各グループのエースではあるけど、人気は2番手」のメンバーですね。ちなみに人気の1番手は松井玲奈(SKE)と山本彩(NMB)。さすがに1番手を連れてくるわけにはいかなかったのでしょう。


 ●松井珠理奈については、「近々、AKBに移籍するのでは?」という噂はありました。彼女は4月から高校生ですが、「高校は東京だ」という噂もあったりしたので。


 ●「期間限定で、現在のグループと兼任」とのことですが、SDN48に移籍したAKBメンも、最初は兼任で、その後なし崩しに専任になってしまった経緯があったり…(パク)。だから、SKEやNMBのファンの人は心配になるのでしょう。


 ●移籍の理由は「お互いに良い影響を与え合うため」ということのようですが、正直、移籍する二人にとっては、あまりメリットは無いような気がします。大島優子や秋元才加がいるKに移籍する松井珠理奈はまだしも、グダグダで緩い感じのBに移籍する渡辺美優紀は、あまり学べるものは無いと思います。


 ●私を含むAKBのファンからすると、SKEやNMBのエースが来てくれるのは、単純に嬉しい面もありますが、正直、どれだけ公演に出てくれるかは未知数ですよね。二人ともメディア選抜クラスなので、ほとんど劇場公演に出ない可能性の方が高いと思いますし。


 ●個人的な意見ですが…。AKBはここ2年ぐらい、劇場のセットリストは変わっていませんし、ややマンネリ気味(特にチームB)だったので、「良い悪いは別にして、これで何か変わってくれるかも知れない」という、“淡い期待orワクワク感”は、確かに少しあったりします。


 ●ただ、二人ともただでさえ忙しいのに、これ以上負担を増やして大丈夫なのかと、心配になります。秋元氏はぐぐたすで「健康面は充分ケアします。」と言っていますが…。とにかく無理はさせないで欲しいですね。


 今日はここまで。続きは明日以降に…^^。



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