夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 今日(4月7日)は、総選挙立候補期間の最終日。ということで、様々なサプライズや悲喜交交がありました。あまりにも色々あり過ぎたので、なるべく箇条書きで…。


◆向田茉夏、総選挙辞退!

 今日の朝、一番に入ってきたニュースがこれ。SKE48チームK2の向田茉夏が、総選挙を辞退することを、ブログにて発表しました(※1)。彼女は去年の総選挙が35位で、まだ若く、今年も確実にランクインを狙える存在だっただけに、辞退したのは驚きでした。


 しかし…彼女の辞退は、この日起こる出来事の、ほんの始まりだったのでした。


◆秋元才加、総選挙辞退&AKB48卒業を発表!

 続いてこの日の朝、秋元才加が、総選挙の辞退とAKB48からの卒業を、自身のブログにて発表しました。彼女は近いうちに卒業するとは思っていましたが、このタイミングというのは、やはり驚きました。


 まあ、今回の立候補制には、こういう「ベテランメンバーに卒業の切っ掛けを与える」という側面もあるのでしょう。


◆峯岸みなみ、総選挙に立候補!

 さて、今年スキャンダルがあった峯岸みなみですが、今日、総選挙に立候補したことが発表されました。「選挙でランクインして、禊(みそぎ)が済んだことにしたい」という思惑があるのでしょう。


◆中塚智実、総選挙辞退を発表!&大島優子(と運営)を批判!

 AKB48の5期生でチームAのメンバーである中塚智実が、総選挙を辞退することをgoogle+にて発表しました。そして、その投稿中には以下の様な一節がありました。


 「票数は愛だ、と言うけど。
  こんな形(総選挙)にしなくても、皆さんの愛、ちゃんと伝わっています。


 この文章、ド直球な大島優子批判にしか見えません(パク)。と同時に、「こんな形」と言っていることから、総選挙というイベントを仕掛ける運営に対する批判も入っているのでしょう。


 総選挙1位のメンバーの言葉ということもあってか、他の多くのメンバーが「票数は愛」という考えに同調する発言をしていて、ちょっと薄気味悪い感じがしていたのですが、批判的に捉えているメンバーもいる、ということをはっきり示したこの発言は、個人的には評価したいと思います。


◆板野友美、総選挙に立候補!(パク)

 既にAKB48を卒業する事を発表している板野友美ですが、なんと本日、総選挙に立候補したことが発表されました。うーん、個人的には、卒業する人に投票しても…という気もするのですが、今日の握手会で板野友美本人に立候補の理由を聞いた人のレポによると、「周りから勧められたこともあって…」とのこと。まあ、そうでしょうね。


 最近彼女は、島崎遥香を随分可愛がっているようで、誕生日会を開いたり、一緒にショッピングに行ったりしているようです。なので、てっきり島崎遥香を始めとする後進に道を譲ると思っていたんですけれどね。


◆木下百花、悩んだ末、総選挙に立候補!&ヲタの財布を心配する(パク)

 NMB48、チームMの木下百花が、悩んだ末に立候補したのですが、google+でこんな事を書いています。


 「本気で悩みました。(中略)
  言い方は悪いんですが、
  ファンの人から搾り取ると言うか、
  そういうのはちょっとあれかな、とか考えたり


 “搾り取る”て…。いくら何でも言い方悪すぎだろ(笑)。まあ、ぶっちゃけ、運営側はそういう風に考えているんでしょうけど(パク)。


◆元AKB48の平嶋夏海、総選挙に立候補!(パク×5)

 さて、今日最後に入ってきた、一番驚くべきニュースがこれ。昨年、スキャンダルでAKB48を辞退した元AKB48の平嶋夏海が、締め切り間際に立候補をした事が発表されました。


 確かに彼女は、AKB48を辞めた後の“まゆゆ”との対談でも「戻りたい」と言ってましたし、今年のドキュメンタリー映画でもかなり大きく扱われていて、「復帰は近いのでは?」と言われていましたが、立候補するなら、もっと早くすると思っていたので、最終日に立候補したのは驚きでした。


 まあ、今回の立候補制の大きな特徴の一つに、「過去に48グループに4年以上在籍したことがある、という条件を満たせば、元メンバーでも参加できる」というのがありますが、わざわざ「4年」としたのは、SDN48移籍組と、平嶋夏海の復帰を狙っての事だったのかもしれません。


 SDN移籍組は、本人たちの望まない移籍→解散により、48グループを追われた存在ですし、平嶋夏海については、米沢瑠美の流出騒動(しかも米沢本人が原因)に巻き込まれた形での辞退だったので、不遇と言えば、不遇でしたからね。今回の総選挙は、そんな彼女たちの救済策の側面もあったのかも知れません。


※1…彼女と佐藤聖羅の辞退の理由について、一部、彼女たちが勘違いしている部分があるような気がするのですが、その事については、別途書きます。



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