さて、SKE48のガイシホールコンサートについても、まだ全然書けていないのに、今度はNMB48で動きがあったようです。今日はそのことについて…。
◆NMB48の山田菜々、チームMに移籍!
今日は、NMB48のリクエストアワー(ファンによる楽曲の人気投票大会、いわば楽曲の総選挙)が行われたのですが、そのライブにおいて、上記の発表があったそうです。
SKE同様、NMBも「チームNに人気メンバーが偏りすぎており、他の2チーム(チームM、チームB2)との差が開き過ぎている」という意見があり、今回の移籍も、その人気格差を是正するための措置なのでしょう。
ただ、個人的な感想ですが、この手の移籍や組閣って、やればやるほど、各チームのカラーが薄まって、全体的にパワーダウンしてしまう印象があります。
仮に、人気の偏りを解消する目的だったとしても、人気のあったチーム(AやSやN)は確かにパワーダウンしますが、かと言って、他のチームは、そこまでパワーアップするようには思えないんですよね。で、結局全体的に見ると、パワーダウンしたような印象を受けるという…。
ちなみに、山田菜々本人は前向きなコメントを言っていたそうですが、もうすぐオリジナル公演を貰えそうな段階での移籍は、ちょっと酷いなあ、という気はします。横山由依や小谷里歩みたいに、「兼任」ということに出来なかったんでしょうかねえ…。
◆最近のトレンド?“スピード昇格”
さて、上記の移籍だけでなく、今日は「昇格」の発表もありました。2期生の古賀成美と4期生の西村愛華が、チームNに昇格することが発表されたとのこと。
古賀成美は現時点の研究生としては最古参(2期生)でしたし、最近公演でもいいポジションだったので、昇格はある程度予想出来ました(※1)。
驚いたのは、西村愛華の方。彼女は4期生で、劇場初出演が今年の2月1日だったので、劇場デビューからわずか3ヶ月足らずでの昇格でした。
ここ最近の48グループの昇格は、上が詰まっていることもあり、早い子でも半年以上、遅い子では2年程度掛かる子なんてザラでした。
ところが、先日のガイシホールコンサートでは、SKE48の6期生の東李苑が、劇場デビューからわずか18日(!)でチームEに昇格することが発表されました(※1)。
もしかしたら今後、こういう傾向が続くんでしょうかね。才能のある子や、もしくは運営が得に推したい子は、先輩研究生を飛び越えて、どんどん昇格させていく、みたいな傾向が。
個人的には、同期とギクシャクしたり、先輩研究生のモチベーションが下がりそうなので、あまり早く昇格させるのも考えものだと思うのですが…。
※1…仁藤萌乃が劇場デビューから99日で昇格したとき、この記録を破る研究生は居ないだろうと思っていましたが、その後、高城亜樹が71日という記録を樹立。さすがにこの記録は破られないだろうと思っていたら、遥かに上回る記録が出ましたね。