夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、最近気になった話題をいくつか…。


◆物議を醸した増田有華の発言

 増田有華が最近twitterで以下の様な発言して物議を醸したようです。


  「やっぱAKBって昔にしか出せなかった味みたいなのがあるよなぁ~みんなほんと個性的だったし。あの時をもう一度っていまの子たちが真似してもできないもんがありますな。」


 これだけだと、具体的にどのことを指しているのか、少し曖昧な部分もありますが、個人的には、納得出来る部分と、少し違和感を感じる部分があります。


 ●納得出来る部分

  ・確かに増田有華の居た2期生は個性的なメンバーが多かった。大島優子、秋元才加は言うに及ばず、小林香菜、佐藤夏希、大堀恵、野呂佳代、小野恵令奈、河西智美…。みんな個性的でキャラが立っていた。

  ・7期生以降が顕著だが、AKBに限ると「ルックスは良いけど、大人しい子」が多くなった。ガツガツ前へ出たり、アクが強かったりする子は本店ではあまり見かけなくなった。


 ●違和感を感じる部分

  ・「あの時をもう一度」「真似しても」の部分がよく分からない。別に今のメンバーは過去のメンバーの真似をしたり、再現しようとしたりしている訳ではないと思う。

  ・もし「あの時をもう一度」が、過去の公演の楽曲を歌っている事を指しているなら、それは新公演がなかなか出来なくて、仕方なく過去の楽曲を歌っているためなので、この批判はお門違い。

  ・「キャラが薄い子」が増えてきたのは、運営側がそういう子しか取らなくなったからで、言ってみれば「そういう子の方が人気が出る」と運営側が判断したためでもあります。「個性的でキャラが濃い子」を集めることが、必ずしもAKBにとって良いこととは言えない。


 この日、彼女は他にも「ずっとアイドルが嫌いだった」といった発言もしています。まあ、こちらはAKBに在籍していたときから散々言っていたので、驚く事ではないですが。


 ただ…、これらの発言に対して批判のリプライが来ると「おぉ、いろいろ湧いてる。笑」と発言したり、とにかくこの日の彼女は挑発的な発言を連発していました。彼女は、昔から気の強い子ではありましたが、ここまで挑発的な発言をする子ではなかったんですけれどね…。


 AKB在籍時の初期から中期にかけての彼女は「元気な大阪の女の子」という感じで握手会での受け答えも良かったのですが、あるときから、急に握手会での受け答えが素っ気なくなったのを覚えています。まあ、「初期から中期にかけては自分を偽っていて、後期(の受け答え)が本来の自分」ということなのかもしれませんが。


 仮に正直な気持ちであったとしても、こういう発言はやはり少し寂しくはありますね…。


◆NMB48の新曲「カモネギックス」

 NMB48の次のシングルである「カモネギックス」(なんつータイトルだ)。ネット上で「小梅太夫みたい」という感想があったのですが、聞いてみて納得。メロディーラインが完全に“それ”ですね(笑)。


◆遠い選抜への道 ~悲運のメンバー須田亜香里~

 現在、申し込み受付中のAKB48の33rdシングル。メンバー別の握手券の完売状況を見ると、SKE48の須田亜香里が全体で11番以内の速さで、既に完売したようです。ちなみに、彼女以外で完売しているメンバーは、全て選抜常連メンバーとなっています。


 ただ…、こんな風に選抜常連並に人気が出ても、彼女は次のシングル(33rd)の選抜には入っていないようです。そして今後も、彼女が“総選挙”や“じゃんけん”のシングル以外でAKBの選抜に選ばれることは、恐らく無いと思います。


 運営側が積極的に売り出したいと思っているメンバーの中には、彼女は入っていないようですし、姉妹グループの枠は基本的に二枠で、SKEには松井JRがいますしね。


 でも、どうにもやるせない感じもしますね。


  ・公演を必死に頑張り
  ・握手券も完売させ
  ・総選挙でもランクイン(売り上げにも貢献)し
  ・テレビのバラエティでも結果を出した


 以上の事を全てやり遂げても、選抜には選ばれない。「もうこれ以上、何をすればいいのか分からない」と宮脇咲良が先日言っていましたが、今の須田亜香里は、まさにそんな状況ではないでしょうか。まあ、彼女は基本的にファンに対して弱音は吐きませんけど…。



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