夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 昨日のじゃんけん大会の準決勝以降を見ていて、ふと思ったことがあります。

 「今、48グループに所属している子で、AKBのシングルのセンターに立ちたい子は、果たして何人いるだろう?」

 ということ。


 選抜メンバーに選ばれたい子は、沢山います(ほぼ全員かも)。しかし、「センターに立ちたい」と思う子は、実はあまりいないのではないか?と最近思うようになりました。


 例えば、渡辺麻友でさえ、AKB新聞のインタビューで「自分の位置は真ん中のちょっと横が良い」と言っています。


 やはり、これだけ大きくなったグループのセンターに立つと、とにかく叩かれまくるし、「自分のせいで人気が落ちたりしたら…」というプレッシャーも半端なくて、良いことなんてあまり無いからでしょう(※1)。


 ただ…、やはり個人的には、たとえ無謀であっても「何が何でもセンター取ってやる!」というぐらいの野心というか、野望を持っているような子も、ある程度はいて欲しいですけどね…。


<ここからは、あくまで仮定の話です>

 第X回じゃんけん大会、決勝戦。相手は選抜常連メンです。もう一方のメンバーは、AKBに入ってまだ日も浅い、無名のメンバー。そして、相手は今までひたすら「グー」を出して勝ち上がってきていることに、その無名メンバーの子は気付いてしまいました…。


 この場面で、パーを出せるメンバーは誰だろうか?と考えてみました。HKT48の“ボス(田中菜津美)”とか、勝ち気で怖いもの知らずな子ぐらいでしょうか?自分には、数名しか浮かびませんでした。


※1…総選挙で泣き叫ぶあっちゃんを見て、「あんなに辛いんだったら、センターなんかにならない方がいいや」と思った子もいるでしょう。
※2…もちろん、無名メンバーではなく、大島優子や山本彩、兒玉遥のような、センター経験者(姉妹グループ含む)なら、出せるでしょう。



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 今夜開催された第4回じゃんけん大会の優勝者は松井珠理奈でした。

 さて…色々と思う所はありますが、なかなかまとまりません。取り敢えず、思い付いたことを箇条書きで…。


 ●3年連続で選抜常連メンバーが優勝。さらに、去年と今年の優勝者はいわゆる“次世代メン”。いくらガチと言ったところで、さすがに信用してくれる人は少なくなってきたようです。


 ●ガチかヤラセ(八百長)かは、勿論分からないので、置いておくとしても、「既にセンターを経験している上に、今後も基本的にセンターに立つ機会の多いメンバー」が優勝するのは、やはり少し残念な気分になりました。


 ●というのは、元々このじゃんけん大会は「メディアにもあまり出ず、知名度が低いメンバーに光を当てる」という企画だったはずです。だから、選抜常連メンバーが優勝してしまうと、このイベントの存在意義が無くなってしまうからです。


 ●「今回、16位以内には無名なメンバーが多い。だから八百長じゃない」という意見を多く見かけましたが、これは理由にならないと思います。というのは、じゃんけん選抜で目立つのは、基本的に1位のメンバーだけなので、1位の子さえ調整できれば充分だからです。


 ●ここからは個人的な意見ですが、今回、16位以内に残ったメンバーは初選抜のメンバーが多く、「選抜に入れれば充分で、センターなんて恐れ多い」という感じの子が多い印象でした。


 ●だから、見ていて、明らかに気後れしてビビってしまっている子が多いように見えました。


 ●珠理奈がずっとパーを出していることに気付いていた子はいたはずです。しかし、仮に気付いていたとしても、そこでチョキを出す勇気のある子は、珠理奈と対戦した子の中には、いなかったように見えました。


 ●今年こそは無名メンバーが優勝出来るかも…と期待していたのですが、それは夢に終わりました。もう、第1回のように「無名のメンバーが一夜にしてシンデレラに」といった事は起こらないんですかねえ…。


 ●今日のじゃんけん大会を見ていて、何だか絶望的な気持ちになりました。ガチだとしたら「こういう場ですら勝てないから、無名メンバーなんだ」ということになりますし、もしヤラセだったら、「無名メンバーには、チャンスは(人為的な理由で)絶対にやってこない」ということになりますし…。


 ●個人的には、2位になった上枝恵美加が優勝していても、全く問題ないと思うんですけれどね。「無名のメンバーが優勝したら、売り上げが減る、ミリオンを割る」と心配する声もありますが、AKBのCDの売り上げなんて、「握手会の開催次第でどうにでもなる(パク)」のは、みんな知っているはずですし。



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