“仮”研究生という概念＆巷の噂

◆仮研究生からの昇格

　AKB48の公式ブログによると、10月28日付けで仮研究生だった15期生の二人（大川莉央 、達家真姫宝）が研究生に昇格したとのこと。なるほど、それは良かった…って、ちょっと待て、“仮”研究生って何だよ。そもそも、研究生自体が「仮のメンバー」みたいな扱いじゃないの？(?_?)。

　と思いましたが、この“仮研究生”というのは、15期オーディションから導入された制度らしく、「レッスンのみで劇場デビューはなし。但し研究生への昇格は随時。」というポジションのようです。

　ただし、「仮合格」という形式自体は過去にもありました。例えば6期生オーディションの時、鈴木紫帆里や松井咲子は仮合格であり、彼女たちは7期生のときに正式に研究生となりました。このように、かつての「仮合格」は、仮合格した期にそのまま上がるのではなく、その後の期で正式に研究生として採用、という形でした。

　今回、仮合格した期にそのまま上がることになったわけですが、これはどうなんでしょうね。同じ15期生と言っても、既に活動をしている8人とは経験の差がありすぎるように思います。

　○研究生武道館コンサート（ユニット出演あり）への出演
　○日産スタジアムコンサート、ドームツアーへの出演
　○劇場公演（研究生公演、一部メンバーは他チームのアンダー）への出演
　○じゃんけん大会（2人は選抜入り）への出場

　ざっと書き出しただけでも、今回昇格した2人とその他の8人とでは、これだけの活動の差があるわけです。こんなに差があったら、同期としてのまとまり・一体感は生まれにくいんじゃないか、と少し気がかりではあります。

　さて、あとは、48関連の噂をいくつか…。

◆チームB2公演の新セットリストは…。

　11月1日に初日を迎えるチームB2の新公演（ただし、オリジナルではなく、リバイバル）。そのセットリストが、A5th「恋愛禁止条例」公演ではないか？と噂されているようです。

　ちなみにこの「恋愛禁止条例」公演、初披露時はネット上でも散々酷評されていましたが、最近のネット上での評価を見ると、もの凄く高くて驚きました。A5thの曲は、コンサートで披露されるものも多いのですが、そのせいで評価が上がったんでしょうかね。

◆何度目だ？“干されメン大量卒業”の噂

　某スポーツ紙に「4月の『リクエストアワー』で人気の無い初期・中堅メンバーの大量卒業が噂されている」という記事が載ったらしい…。でもこの手の噂って、正直2年前ぐらいから何度も出てきているんですよね。

　１．１月のリクエストアワーで干されメンの一斉卒業がある
　２．６月の総選挙後に、干されメンの一斉卒業がある
　３．８月の夏の（ドーム）コンサート後に干されメンの一斉卒業がある
　４．９月のじゃんけん大会後に干されメンの一斉卒業がある
　５．１へ戻る（パク）

　というサイクルを繰り返しているような…(^^)。ただ、個人的には「もうこれ以上AKBに居ても、正直上がり目がないから、卒業して自分のやりたい事、進みたい道をじっくり目指した方が良いのになあ」と思うメンバーは何人もいるんですけれどね…。