夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 さて、50位~1位についてです。まずは感想を。順位は最後にまとめて書きます。


◆雑感

 ●上位もやはりカップリング祭り。シングル曲は9曲のみでSKEやNMBのシングル曲は1曲も入っていません。ちょっと驚きでした。


 ●ヘビーローテーションのセンターは大島優子が指名した向井地美音。曲前に梅田彩佳が「センターは優子が指名しました」と言った時、私は武藤十夢かなと思いましたが、「ワン、ツー、スリー、フォー!」の掛け声と共に現れたのは向井地美音でした。


 ●大島優子とは「子役つながり」ですね。AKBでは「子役上がりは最初は推されず苦労する」という不文律がありますが(パク)、大島優子もそれを思って今回抜擢したのかも…。


 ●向井地は、さすがに経験があるだけあって、堂々としたパフォーマンスでしたね。やっぱり華がありますよね。同期の大和田南那を推すのもいいですが、彼女にもそれなりのポジションを与えてあげて欲しいと思いました(※1)。折角の逸材なので。


 ●「ぐぐたすの空」が入っていたのは個人的に嬉しかったです。通常のカップリングとはまた違ったメンバーの曲なので。


 ●「バラの果実」にアンダーで相笠萌が入っていたのも個人的に嬉しかった。曲調から似合うと思っていたので。


 ●公演曲ですが、指原莉乃センター曲ということで、「愛しきナターシャ」が上位にランクイン。この曲って、数少ない「オリジナルメンバーが全員残っているユニット」なんですよね。


 ●SKE48の最上位がカップリング曲の「Escape」だったのは驚きでした。いや、かっこいい曲で私も好きなんですけれどね。相変わらず踊りながらキーボードを弾く東李苑(笑)。


 ●SKEのコンサートに出演した時はブーイングが起こったらしい渡辺美優紀ですが、さすがにこの日はそういうこともなく…。


 ●「So long!」はファンの間で不評だったのに、こんなに上位だったのは驚きでした。


 ●今回の特徴として、数年前から実施しなくなった「卒業生の出演」が復活した事が挙げられます。篠田麻里子、佐藤亜美菜、大島優子…。理由は不明ですが。


 ●「鏡の中ジャンヌ・ダルク」に、現在残っているオリジナルメンバーの菊地あやか(センター)と田名部生来が出演したのは嬉しかったです(※2)。スタッフもその辺を意識してるらしく、ラストにこの二人のアップを映していたのも良かったです。


 ●チームB2の曲「アーモンドクロワッサン計画」が10位に入ったのは驚きでした。昨年の「思い出せる君たちへ」で、全チームの中で唯一チケットが完売せず、ビラ配りなど、色々と頑張っていたチームB2。そんな彼女たちを押し上げたいというファンの思いからでしょう。


 ●同様のことは8位の「キレイゴトでもいいじゃないか」にも言えます。この曲は選抜にも「あまくち姫」「うまくち姫」のカップリング選抜にも選ばれなかった研究生で歌われた曲です。MVもありません。そんな彼女たちにスポットライトを浴びせてあげたいというファンの思いからでしょう。


 ●須田亜香里と松村香織によるユニット「ここで一発」が4位に入ったのを見て、「今回は全体的に投票数が少ないのではないか?」と思いました。いくら彼女たちが最近注目されているとはいえ、以前ならここまでの順位にはならなかったでしょう。


 ●「恋するフォーチュンクッキー」は、「1位にはならないかも…」と思っていましたが、実際に3位になったのを目の当たりにするとやはり驚きました。2、3年前の状況なら間違いなく1位だったでしょうからね。


 ●ということで、今年の1位はチーム4の「清純フィロソフィー」でした。チーム4の曲が1位というのは昨年同様。しかも昨年は「解散した後での1位獲得」、今回は「もうすぐ組閣でバラバラになる状況での1位獲得」ということで、ストーリーとしてはかなり似ています。


 全体の感想はまた別エントリにて…。


◆順位

 ●第50位 With my soul (NMB48チームM)
 ●第49位 ハート・エレキ (AKB48)
 ●第48位 サングラスと打ち明け話 (NMB48研究生)
 ●第47位 夢のdead body (山本彩)
 ●第46位 愛の意味を考えてみた (アンダーガールズ)
 ●第45位 片思いの唐揚げ (HKT48あまくち姫)
 ●第44位 みちばちガール (SKE48チームE)
 ●第43位 君だけにChu!Chu!Chu! (てんとうむChu!)
 ●第42位 おNEWの上履き (市川美織・近藤里奈・白間美瑠)
 ●第41位 初恋バタフライ (HKT48)
 ●第40位 抱きしめちゃいけない (アンダーガールズ)
 ●第39位 ヘビーローテーション ※大島優子がセンターに15期生・向井地美音を指名
 ●第38位 君の瞳はプラネタリウム (AKB48 15期生)
 ●第37位 ハステとワステ (BKA48)
 ●第36位 冬将軍のリグレット (難波鉄砲隊其之弐)
 ●第35位 ぐぐたすの空 (ぐぐたす選抜)
 ●第34位 今がイチバン (HKT48うまくち姫)
 ●第33位 バラの果実 (アンダーガールズ)
 ●第32位 見えない空はいつでも青い (横山由依・小嶋陽菜・北原里英・高橋みなみ・川栄李奈・島崎遥香・渡辺麻友・柏木由紀)
 ●第31位 愛しきナターシャ (指原莉乃・片山陽加・田名部生来)
 ●第30位 ジッパー (渡辺美優紀・吉田朱里・上西恵)
 ●第29位 メロンジュース (HKT48)
 ●第28位 そこで何を考えるか? (HKT48)
 ●第27位 上からマリコ ※センターは篠田麻里子
 ●第26位 ハート型ウイルス (小嶋陽菜・大和田南那・小嶋真子)
 ●第25位 走れ!ペンギン (旧チーム4&横山由依)
 ●第24位 スキ!スキ!スキップ! (HKT48)
 ●第23位 純情主義 (片山陽加・柏木由紀・渡辺麻友)
 ●第22位 Escape (SKE48)
 ●第21位 枯葉のステーション (松井玲奈)
 ●第20位 わるきー (渡辺美優紀)
 ●第19位 アイスのくちづけ (佐々木優佳里・平田梨奈・田野優花・武藤十夢・大森美優・高橋朱里)
 ●第18位 夜風の仕業 (柏木由紀)
 ●第17位 今度こそエクスタシー ※センターは佐藤亜美菜
 ●第16位 So long! (AKB48)
 ●第15位 LOVE修行 (AKB48)
 ●第14位 鏡の中ジャンヌ・ダルク (菊地あやか・田名部生来・倉持明日香・永尾まりや・大場美奈)
 ●第13位 泣きながら微笑んで (大島優子)
 ●第12位 Choose me! (北原里英・指原莉乃・峯岸みなみ・加藤玲奈・高橋朱里・倉持明日香・菊地あやか)
 ●第11位 愛しさのアクセル (高橋みなみ)
 ●第10位 アーモンドクロワッサン計画 (NMB48チームBII)
 ●第9位 永遠プレッシャー (AKB48)
 ●第8位 キレイゴトでもいいじゃないか (HKT48)
 ●第7位 太宰治を読んだか? (山本彩・山田菜々・横山由依)
 ●第6位 奇跡は間に合わない (宮澤佐江・野中美郷・松井珠理奈)
 ●第5位 君のことが好きだから (アンダーガールズ)
 ●第4位 ここで一発 (須田亜香里・松村香織)
 ●第3位 恋するフォーチュンクッキー (選抜)
 ●第2位 鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの (選抜)
 ●第1位 清純フィロソフィー (チーム4)


※1…あまり大和田南那ばかり推していると、腐って辞めちゃうんじゃないかと思うんですよね、彼女。芸歴が長いだけにプライドもあるでしょうし。
※2…最近はどちらも別のメンバーが担当することが多かったので…。



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 さて、4月6日には“リクアワ”のコンサートにて、100位~1位までの曲が一気に発表されました。まずは100位~51位について。例によって映画館での鑑賞(--;)。

 今回は、先に感想を書き、順位については最後にまとめて書きます。


◆雑感

 ●今回の特徴ですが、とにかくカップリング曲が多い。カップリングだらけと言ってもいいぐらい。


 ●その一方でシングル曲は全然無し。ここまでシングル曲が無いとは思いませんでした。


 ●また後で全体の感想を書くときに述べますが、シングル曲に投票していたライト層がごっそりいなくなり、コアなファン層しかいなくなってしまった、と感じました。


 ●そんな中、公演曲の名曲である「恋を語る詩人になれなくて」や、じゃんけん曲の中では(コンセプト的に)一番の曲だと思っている「チャンスの順番」が入っていたのは嬉しかった。


 ●チームKⅡ推しとチームB推しが両方入っていたのはちょっと面白かった。チーム全員がフィーチャーされる数少ない曲ではありますけどね。


 ●ドレミファ音痴は今年初めてランクインしましたが、せっかく総選挙でランクインしてこの曲のメンバーに入った仲谷明香が、既に卒業してしまっているのが少し残念でした。


 ●「狼とプライド」はオリジナルメンバーはもういないし、「天使のしっぽ」「フィンランド・ミラクル」も、もうオリジナルメンバーが一人しかいないんだなあ、と思ってみたり…。


 ●「くるくるぱー」は小林香菜、川栄李奈、木﨑ゆりあの48グループを代表するおバカキャラ3人によるパフォーマンス(笑)。でも、この曲ももうオリジナルメンバーは小林香菜一人だけになってしまったんですよね。


 ●カップリングが多かったせいか、去年までと比べて会場や映画館での「おお~!」という歓声が少なかったように思います。


◆順位

 ●第100位 Bird (高橋みなみ・岡田奈々・岩田華怜)
 ●第99位 星空のキャラバン (NMB48白組)
 ●第98位 お手上げララバイ (高橋みなみ)
 ●第97位 泥のメトロノーム (HKT48うまくち姫)
 ●第96位 夕立の前 (SKE48研究生)
 ●第95位 恋を語る詩人になれなくて (SKE48)
 ●第94位 目が痛いくらい晴れた空 (SKE48 5期生)
 ●第93位 遠距離ポスター (柏木由紀・宮澤佐江・多田愛佳・宮崎美穂・高城亜樹・前田亜美・西野未姫)
 ●第92位 お願いヴァレンティヌ (HKT48)
 ●第91位 純愛のクレッシェンド (高橋みなみ・峯岸みなみ・小嶋陽菜)
 ●第90位 いつの間にか・弱い者いじめ (SKE48セレクション8)
 ●第89位 強がり時計 (SKE48)
 ●第88位 TWO ROSE (松井玲奈・松井珠理奈)
 ●第87位 逆転王子様 (峯岸みなみ・内田眞由美・篠崎彩奈)
 ●第86位 チームKII推し (SKE48チームKII)
 ●第85位 HA ! (NMB48)
 ●第84位 チャンスの順番
 ●第83位 君の背中 (アンダーガールズ)
 ●第82位 Nice to meet you! (阿比留李帆・加藤智子・佐藤実絵子・須田亜香里・矢方美紀)
 ●第81位 重力シンパシー (AKB48横山チームA)
 ●第80位 アボガドじゃね~し… (指原莉乃・渡辺麻友)
 ●第79位 なんでやねん、アイドル (NMB48チームN)
 ●第78位 賛成カワイイ! (SKE48)
 ●第77位 チームB推し (AKB48柏木チームB)
 ●第76位 心の端のソファー (藤江れいな・大家志津香・倉持明日香)
 ●第75位 結晶 (NMB48白組)
 ●第74位 スキャンダラスに行こう (小嶋陽菜・柏木由紀)
 ●第73位 ドレミファ音痴 (ネクストガールズ)
 ●第72位 カナリアシンドローム (SKE48白組)
 ●第71位 記憶のジレンマ (高橋みなみ・松井咲子・岩田華怜・佐々木優佳里)
 ●第70位 ウインクは3回 (HKT48)
 ●第69位 君のことが好きやけん (HKT48)
 ●第68位 嵐の夜には (宮崎美穂・倉持明日香・鈴木紫帆里・鈴木まりや)
 ●第67位 Show fight ! (フューチャーガールズ)
 ●第66位 僕らのユリイカ (NMB48)
 ●第65位 狼とプライド (木崎ゆりあ・北川綾巴)
 ●第64位 初日 (AKB48 3期生)
 ●第63位 思い出以上 (松井珠理奈・木下有希子・宮前杏実)
 ●第62位 盗まれた唇 (アンダーガールズ)
 ●第61位 ジャングルジム (山本彩)
 ●第60位 天使のしっぽ (多田愛佳・朝長美桜・秋吉優花)
 ●第59位 フィンランド・ミラクル (矢方美紀・阿比留李帆・加藤智子)
 ●第58位 くるくるぱー (小林香菜・木崎ゆりあ・川栄李奈)
 ●第57位 眼差しサヨナラ (古川愛李・高柳明音)
 ●第56位 青春のラップタイム (NMB48)
 ●第55位 ファーストラビット (AKB48)
 ●第54位 てもでもの涙 (柏木由紀・指原莉乃)
 ●第53位 クロス (高柳明音・松本梨奈・井口栞里)
 ●第52位 永遠より続くように (OKL48)
 ●第51位 快速と動体視力 (アンダーガールズ)



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 さて、先週末はSSAにて、HKTとNMBの単独コンサートとリクエストアワー(100位~1位)が行われたわけですが、まずは4月5日に行われたHKTとNMBの単独コンサートについて。それぞれ印象に残った事をざっと…。


◆HKT48単独コンサート@SSA

 ●HKTのコンサートはいつもそうなんですが、選曲がややマニア好みな感じで面白かった。「明日は明日の君が生まれる(Chocolove from AKB48)」「飛べないアゲハチョウ」「GAGAGA(SDN48)」等々…。指原支配人の趣味なんでしょうかね^^。


 ●昭和(一部平成)の名曲をベストテン形式で披露するコーナーもありました。「Body & Soul」「CAT'S EYE」「春一番」等々…。で、このコーナーの曲はなぜかフルサイズでした。


 ●ちなみに「Body & Soul」は、“なこみく”こと矢吹奈子と田中美久(共に12歳)がメインで歌ったのですが、よく考えたらSPEEDが活躍していた時期(96年~00年)って、まだ彼女たちは生まれてないんですよね(パク)。


 ●その“なこみく”は、彼女たちのために用意されたオリジナル曲「生意気リップス」も披露。いきなりオリジナル曲なんて、優遇されていますね。


 ●LINEをテーマにした曲「既読スルー」なんかもあったり…。


 ●指原莉乃が、移籍する中西智代梨と谷真理佳の悩みを聞くコーナーで、「一人暮らしで寂しい時はどうすればいいか」という問いに

  指原「うーん、やっぱり男を連れ込むことかな…って、バカヤロ!何言わせんのよ。」

 と…。それ、自分のことじゃないか(苦笑)。あと、

  指原「最近色々と問題になってるんだから。twitterの裏アカウントとか気をつけないと…って、まずいまずい。」

 というタイムリーなネタも…(-∀-`;)(※1)。うーん、確かにウケましたが、この手のネタを言うのは、アイドルとしてはどうなんでしょうかね。


 ●移籍する中西と谷のために秋元氏が書き下ろした曲「今 君を想う」を全員で披露。みんな泣いてましたが、あまりにも歌詞がこの二人の事そのまんまの内容なので、個人的には少し興ざめでした。もう少し普遍性を持った内容なら良かったんですけれどね。


 ●全体的に良いコンサートだったのですが、一点、不満があるとすれば、あまりにも出番が選抜メンバーに偏っていて、それ以外のメンバーは基本的にバックダンサー扱いだったこと。この点、先日のAKBの単独コンサートとは対照的でした。


◆NMB48単独コンサート@SSA

 ●HKTとは異なり、AKBやNMBのシングルのカップリング曲中心の構成。まあ、オリジナル公演が1つしか無いので、オリジナル曲ばかりで構成しようとすると、どうしてもこうなってしまうのは分かるのですが…。


 ●ちなみに私は最近あまり48グループのCDを買わないので、よく知らない曲が多かったです(-∀-`;)。


 ●途中で、メンバーも参加して吉本新喜劇を披露しました。面白かったのですが、ちょっと時間が長すぎ(30分以上)でした。半分ぐらいの時間にして、チーム曲をもう1曲ずつ増やした方が良かったと思います。


 ●ということで、こちらは個人的にはイマイチ楽しめませんでした。HKTもそうでしたが、生歌率が高めだったのは良かったんですけれどね。


※1…最近、向田茉夏のものと思われるtwitterの裏アカウントが見つかり、彼氏らしき男性とのキス画像があったりして、物議を醸していたのです。



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