さて、だいぶ遅くなってしまいましたが、選抜総選挙の次の日に行われた大島優子の卒業コンサートについて、印象に残ったことをメモ程度に…。
●国立競技場とのセットの違い
ステージのセットは、前日に同じ場所で行われた選抜総選挙のセットとほぼ同じ形式でした。そのため、コンサートのセットとしては、少し殺風景な感じがしました。国立競技場のコンサートのセットが非常に凝った豪華なものだっただけに、この点は少し残念でしたね(※1)。
●関係者席で見ていた入山杏奈と川栄李奈
秋元康氏なんかもいる関係者席で、入山杏奈と川栄李奈もコンサートを観覧していました。最初の4曲ぐらいは前の方に出てきていたので、はっきり見えたのですが、二人とも右手はがっちり包帯や器具で固定してる感じでした。頭部をケガしたらしい入山ですが、見た限り、頭には包帯のようなものは一切していませんでしたね。
入山杏奈は花道を通るメンバーに笑顔で手を振ったりして元気そうでしたが、前日の総選挙には電話出演のみだったことを考えると、客の前に出るのはまだ無理ということなんでしょうかね。
●新選抜による「少女たちよ」
前日の選抜総選挙で決定した新選抜(16位以内)による「少女たちよ」が披露されました。「昨日決まったメンバーで披露するって、リハーサルは?それともリハーサルの時点(もちろん総選挙前)でメンバーが既に分かっていたってことか?(パク)」と思いましたが、この日の早朝に慌ててリハーサルをしたとのこと。
なるほど、確かに各メンバーのポジション取りは“たどたどしかった”ですし、歌唱も完全生歌でちょっと不安定でした(笑)。
●心配されていた天気は?
前日の総選挙は土砂降りでしたが、この日は基本的に曇り空で、時折晴れ間が見える程度でした。コンサートの後半に残念ながら少し雨が降ってしまいましたが、ちょうど「1994年の雷鳴」という曲(歌詞に「どしゃぶりの雨」等の表現が出てくる)を歌っている時だったので、まあ演出だと思えばそれもアリかな、と(-∀-`;)。
アンコール以降は再び雨も上がり、さほど支障なくコンサートを無事終われたので、良かったです。
●2期生大集合!
奥真奈美、小野恵令奈以外の2期生が登場。佐藤夏希を久々に見ました(笑)。彼女は卒業が事後報告だったこともあり、てっきり運営と揉めて辞めたと思っていたので登場したのは少し驚きでした。
●メンバー全員と握手会(パク)
アンコールの「支え」にて、大島優子がこの日の出演メンバー全員(約300人!)とひたすら握手(パク)。「AKBはあくまで握手にこだわる」というアピールなのかもしれませんが、15歳以下のメンバーの出演規制のかかる21時が迫っているというのに、よくこんな企画を実行しましたよね(笑)。
大島優子とメンバーとの会話は会場には流れないので、客はひたすら握手する様子だけをボーっと見ている状態(※2)。私の斜め前の席にいた、ペンライト2本持ちのお姉さんも途中で「長いわ!」と突っ込んでいました(;´-∀-)。
●全体を通して
終わってみれば、他の神7メンバーの卒業コンサートとくらべて、ややあっさりした印象でした。でも、サバサバしている彼女らしいコンサートかな、と思いました。
◆最近の出来事より…。
●NMB48のシングル、発売中止→アルバム収録曲に格下げ
48グループの握手会は、ずっと延期が続いており、いまだ再開の時期が見えない状況ですが、そんな中、6月25日発売予定だったNMB48の新曲「イビサガール」が、なぜか配信限定の曲に変更となりました。
それと同時に急遽、“特典てんこ盛り”アルバムの発売が決定し、「イビサガール」はそのアルバムの「アルバムリード先行配信シングル(公式発表より)」という位置づけになった模様(パク)。
やっぱり握手会無しでシングルを発売することは出来ない、ということでしょうか。しかし、レコード会社の業績にも影響するので、何も発売しないわけにはいかない、だから苦肉の策としてアルバムの発売に切り替えた、という感じでしょうかね。
※1…演出も、国立競技場で予定されていたものとは、かなり違ったものになったと思われます。
※2…気を使ってハイタッチ程度にしているメンバーもいれば、空気を読まず粘りまくるメンバー(大矢真那とか)もいました(笑)。