夕焼けのそばにいて
今日はあの娘にしよう 駅でよく会う娘
遊園地でデートして ソフトクリーム食べようかな
~『脳内パラダイス』より~




 有名ブログで先に取り上げられてしまいましたが、最近AKBのメンバーが、MC で度々「リア充」という言葉を使っています。意味は文字通り「実生活(リアル)が充実している」ということなのですが、ネットでの使われ方を見ていて、「実生活」の中でも、とりわけ「恋愛」が重要視されている言葉だと思っていました。


 だから、「家族で旅行して楽しく過ごした」とか「仕事が上手くいっている」というときには使うのは基本的に間違っており、「彼氏 or 彼女とラブラブな状態」のときに使う言葉だと思っていました(※1)。


 なので、(10代で売り出し中の)アイドルが使うべき言葉では無く、AKBのメンバーはみんな使い方を間違っているのだとばかり思っていました。


 でも、調べてみると、必ずしもそうではないようですね。単純に「実生活が充実している」というときにも使用する言葉のようです。だから、「家族・友人と楽しく過ごした」とか「仕事が上手くいっている」というときに使っても別に間違ってはいないようです。


 ただし、2月2日のK公演でこの言葉が使われた部分は、オンデマンドでばっさりカットされていました。とすると、以前の私のように思っている人も結構いる、ということなんでしょうかね。


※1…いわゆる解雇前のき○ぢみたいな状態のこと(パク)。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




◆ネタじゃね?

 鈴木まりやが以前、公演のMCで


 「(AKBに入る前)秋葉原に友達と来たとき、焼き芋が食べたくてなって、そしたら『おいも屋』って看板があったから、焼き芋を売ってる(店だ)と思って行ってみた。そしたら、焼き芋は全然売っていなくて、店員さんに『焼き芋売って無いんですか?』って訊いたら「ここは焼き芋屋ではありません」と言われた」


 と話していた。


 この話を聞いたとき、ちょっと“ネタ”っぽいなあ、と思った。特に店員に「焼き芋は売ってないのか」と訊くところ以降は、完全にネタっぽい。店に入った時点で気付くだろ普通(笑)。


 っていうか、鈴木まりやってAKBに入る前は地下アイドルだったから、そもそも「おいも屋」自体を知っていたんじゃないか、という気もする。


 漫画「美味しんぼ」の“海原雄山”風に言うと「『おいも屋』がジュニアアイドルのDVDや写真集を売る店であることは、“地下アイドル”を商売にしていたからには、知らぬとは言わさぬぞ!」みたいな感じかな(パク)。


 ちなみに元ネタは「ツグミが捕ってはならぬ禁鳥であることは、鳥料理を商売にしているからには、知らぬとは言わさぬぞ!(※1)」というセリフです。


※1…捕ってはいけない鳥であるツグミを、料理してこっそり出した店主に向かっての一言。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




AXで行われた「セットリストベスト100」の補足です


◆キリンのモノマネ

 藤江れいな、宮崎美穂、松井珠理奈、松井玲奈、近野莉菜の5人でのMCでのこと。全員ユニット曲「雨の動物園」に出たことがある、という流れから、“キリン”を担当したことのある松井玲奈に、「キリンのモノマネをやって」という無茶振りが…。


 急に言われたため、当然出来るわけもなく、グダグダだったわけですが、その様子を後ろのひな壇に座って見ていた“あーみん(前田亜美)”が、微妙に反応してました。実は彼女はキリンのモノマネ(餌を食べる仕草)が得意で、劇場のMCや選抜総選挙の政見放送で披露したことがあります(※1)。


 もしかして「キリンのモノマネなら、私にやらせろよ!」とでも言いたかったのでしょうか^^。


◆“CinDy(浦野一美)”、3年連続で1位曲に参加

 さて、今年のAXで一番印象に残ったのが、上記の「浦野一美が3年連続で1位の曲に参加」でした。普通なら、「初期メン、かつ、選抜常連組」が達成しそうな「3年連続1位」ですが、そうはならないのが、AXの面白いところでしょうか(※2)。


 このことには、以下の条件が必要です。


 ●1年目。「桜の花びらたち」に参加(チームAがメイン。ただし、厳密には全チーム参加していた)。
 ●2年目。「初日」に参加。(チームBに所属していないといけない)
 ●3年目。「言い訳Maybe」に参加。(「言い訳~」の選抜メンの選ばれていないといけない)


 そして、彼女のこの“偉業達成”については、“かなりの偶然”が重なっています。


 1.チームAに所属していた。
 2.その後、チームBに移籍(移籍したのは浦野一美、平嶋夏海、渡邊志穂の3人)
 3.その後、「言い訳Maybe」の選抜メンに選ばれた。


 2の条件が厳しいですね。移籍したのは3人だけで、そのうちの1人は既に卒業しています。また、3の条件については、ほとんど奇跡に近いものがあります。というのも、浦野一美は加入当初からずっと干されメンでした。当然、CD選抜にも、1度も選ばれたことがありません。


 しかし、この「言い訳Maybe」のみ、ファンの投票で選抜メンを選ぶことになり、そこで彼女は初めて(そしておそらく最後の(※3))選抜に入れたわけです。「1位になった曲が、唯一選抜に選ばれたシングル曲だった」という、いくつもの偶然が重なった結果の達成だったわけです。


※1…たまにモバメで「キリンクイズ(豆知識のようなもの)」も送ってきます。なぜそんなにキリンに執着しているのかは、謎ですが(パク)。
※2…もし、2年目に「初日」ではなく「大声ダイヤモンド」が1位を取っていたら、選抜常連メンのほとんどが「3年連続1位」を達成出来たことになりますが、実際には「初日」が1位を取ったため、浦野一美ただ1人が達成、という状況になったわけです。
※3…彼女はSDN48に移籍し、AKBから離れることが決まっています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




最近、ふと思ったことをメモ。


◆プロ意識

 “あーみん(前田亜美)”のモバメを見ていて思うのが、彼女は「モバメで弱音を吐いたり、ネガティブなことを書いたりは、絶対しない」ということ。


 彼女のモバメは基本的にいつも笑顔の顔文字で明るい内容のものばかりです。「楽しかった」「明日も頑張ります」という言葉が並びます。セレクション審査で落ちた8期生の最後のステージのときですら、前向きな明るい内容でした(一部抜粋)↓。


 「今日ゎとっても良い公演になったんぢゃないかな…と思う公演でした!!」
 「楽しく元気に出来たんぢゃないかな(^-^)/」
 「笑顔で見送る!!」
 「皆、戻ってくると信じて…★」
 「【さよならなんて言わない☆】」


 ネガティブなことと言えば、せいぜい「携帯壊れて落ち込んだ」とか(パク)、「久々の公演でフリを間違えて、ちょっと後悔」とかぐらい(※1)。


 他のメンバーの中には、深刻な内容を書く子が少なくありません。「辛いことや悔しいことも、いっぱいあった」「正直、辞めようと思ったこともある」などと書く子も多いです。


 しかし、前田亜美のモバメでは、上記のような内容は見たことがありません。でも実際には、彼女にも悩んだことや辛いことだって、沢山あったはずなんですけれどね。AKBに入ったばかりの頃、ケガで劇場デビューが随分遅れたりもしましたし。


 でも、そういった後ろ向きなことを書かないのは、彼女のプロ意識の現れなのかなあ、と思ってみたり…(※2)。


 ちなみに、AKBの他のメンバーで、そういう所があるなあと思うのは、“ゆきりん(柏木由紀)”ですね。彼女も、ネガティブなことは書かないし、言わないです。例えば、「AKB48ビジュアルブック」には、以下のような質問と回答が掲載されていました。


 問「今まで、辛かったことや苦しかったことは?」
 答「苦手だなあ、と思ったことはあるけど、辛かったことは無いです。」


 彼女にしろ、あーみんにしろ、こういう言動を見ていて、「プロだなあ」とは思うのですが、(完璧なアイドルを演じようとして)あまり無理はして欲しくないんですけれどね。


※1…ただし、この時もすぐに「後悔してもしょうがないので、今後は後悔しないように(ミスしないように)します」とすぐに前向きな発言をしていました。
※2…彼女はAKBに入る前に芸能活動の経験があります。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


   次ページ »