都民体育祭ということで、都内各体育協会が都の支援を受けつつ
競技者の成績によって各下部組織の順位をつけようという大会です。
つまり、優秀な成績を上げた個人表彰とともに、
入賞者を1位12点、2位8点などと点数をつけ市区町村ごとに
総合計(陸上競技は走るだけでも100から5000、跳躍各種に投擲もありますから)
をとるのです。
選手は国体には出ないレベルの選手ということになっているようですが、
とはいえ大学生のエントリーが多く、マスターズで一緒になるような方は、
200M男子の一人と、女子長距離の方がいたくらい。
私の出場した走り幅跳びは12人が参加、名簿には所属陸協名しか書いていないので
正確なところはわかりませんが、年は25歳以下の人ばかり、一人高校生と思しきひとが
いたくらいでしょうか。
という中での、今年初戦。昨晩は夢で、4メートル台、しかも
腰を痛めてリタイアというなんてシーンを見てしまい、少し不安もあったのですが、
とりあえず足あわせが31m50で踏み切り板の中央をたたくことができ、
1回目の跳躍準備に入ることができました。
よっこいしょ、とスタート。スピードを乗せるというより、一歩一歩のジャンプリズムを
ぽんぽんと作ろうというのが私の助走。(めす)いわく、「一番足が遅い」という
ようななかで踏み切り、体が浮かぶ感覚もないまま、足だけ前に投げ出して着地。
5m51、何とか最低ラインは超えた感じ。練習もしないままの、ほとんどぶっつけの
大会で、練習不十分の腰痛状態で
正夢になってもしょうがない4mは免れたのですから。
そして2回目は、少し踏み切り板を強くたたき、5m61に伸びました。
それでも空中体制などはばらばらの不安定、しかも目をつぶってしまうので、
ちゃんとフライトと着地をコントロールできません。
3回目もそれ以上伸ばすことはできず、
結果12人中11位。
走り幅跳び専門家集団に完敗となりました。
終わったあとはいつもより入念にストレッチ。
でも、正直言って3回の踏み切り板の蹴り入れはかなり腰へ強く響き、
夜になって越し全体に熱が出始めています。
今年は、参加する試合を厳選していこう、と出まくった昨シーズンの
方向転換を決めるのでありました。