日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

渋谷区陸上教室のイキイキ

2013-09-22 15:16:52 | ふさおまき(オス)日記


朝8時前から織田フィールドに出掛けました。
渋谷陸上競技協会のお手伝いです。



小学六年生と中学一年生から三年生、合わせて300人になろうかという、マスターズなら県大会が開けてしまうほどの大所帯となりました。

短距離、中長距離、ハードル、走り幅跳び、走り高跳び、投擲に別れて九時から十二時までの長丁場です。
指導に当たるのは主に日体大の選手、私は走り幅跳びのお手伝いでしたが、このコーチングがなかなか手慣れたもの。
まづは自分のジャンプを一本見せてグッと目と心を掴み、足合わせを始めたら一人一人の良いところを誉め、その上で次の課題を与えます。着地で足伸ばしてごらん、とかしっかり目を見ながら笑顔で話すのです。すると子供も笑うか、力強くうなづいて、集中力を増していくのがわかるのです。
大したものです。もちろん、途中で給水休憩もいれ、疲れた様子の子どもには体調の具合を確かめます。

そんなことに感心しながら、私も出来るだけ声を出しつつ旗をふってスタートを促したり、砂場をならしたりして走り回っているうちに三時間が経っていました。


こういう企画をして準備を進める人が居るからこそできた体験です。
良い早起きの午前中でした。


気分はまだ東北

2013-09-21 16:01:01 | ふさおまき(オス)日記
久しぶりに代々木公園で走った土曜日。
仕事の彼女に申し訳なく、一人で新宿ランチとなりました。夏のパワー不足から、食欲の秋こそはちゃんとたんぱく質を補給しましょう、でも油控えめでね。
ということで、新宿通り沿いの地下一階は<太助>さん。仙台の牛タンです。
分厚いけれどスッと切れるのがこちらのタンのいいところ。
とろろにキャベツの浅漬け、
熱々テールスープは、みんなちょい辛めなのが東北感をより楽しめますね。



奥入瀬・八甲田・弘前の旅が思い出に

2013-09-17 00:38:56 | 旅行記

毎度、旅行から帰ってカバンをひっくり返して出てきたお土産一覧です。

今回は3つの執着がありました。

まずその①

ゆるキャラ、たか丸くんは、キティちゃんと一緒に弘前城を守ります。

街を歩くと、観光協会の幟はもちろん、銅像や、文具の新製品もありました。

足爪が猛禽で、ちょっと怖いかも。

 

その②

南部せんべい。揚げてあったりバター味だったり、イカやホタテと存在を張り合ったりと

思わぬ工夫に驚きました。

 

その③

もちろん、リンゴ系。

お菓子の8割は、リンゴでできているという印象の弘前で集めました。

パイ、ジュース、ジャムにキャラメルです。

 

番外が「ブナコ」

セピアの思いで、ですね。

 

 

 


大雨のなか頑張りましたが一足お先

2013-09-16 17:02:27 | ふさおまき(オス)日記

台風北上を待つばかりの弘前で朝から気張って走り回りました。


弘前城を拝んだ後は、

 

伝統的建築の門と塀が揃った保存地区を歩き、公的土産屋とさあさんが宣う、農産物やお菓子が並ぶでリンゴジャムを物色、
城から駅方面へ向かう二キロの道をたどって、ここに来たからにはと

ブナの工芸を専門にしたの細い二階への階段を上がると「今日はお客様が来ないかと思いました、この雨で」
という明るい笑顔の30代マダムの説明を受けて、ブナの年輪と白っぽい色が綺麗な深鉢を買い、
さあもうチェックアウト11時に近いと急ぎながら、路面に面したガラス窓の中でひっくり返す

黄金焼きという白餡の回転焼き風50円也を白い紙袋にいれてもらい、

土手町通りの開雲堂にちょっとだけと顔を入れるとついつい和菓子もケーキも欲しくなり、アップルパイ、マロンのバタークリームケーキ、
そして見つけたら買わずにいられないロシアケーキも指差した上に
町のゆるキャラの焼き印に目を奪われた煎餅を手にして、漸く弘前パークホテルに帰るとタッチアンドゴー。


車に乗ると雨の勢いは益々強まりワイパーフル稼働で、

  

明治時代の西洋建築が居ずまい正しい図書館や教会を見たり、こんなやつ



が突如現れる公園に立ち寄ったあと、昼御飯は早く食べれる海のものと言うことで、
回転寿司の「清次郎」をぐるナビで見つけ、

中とろイクラ、サーモンにブリと頬張りつつしじみ汁とワカメ汁のお味に満足、
さあ早めに駅へ向かおうと話ながら目の前に立つスーパーマーケットか手招きするのに抗しきれず、
お土産やさんより二割安いリンゴジュースを重いと知りつつ、つがると王林ブレンドなどを購入、
よしこれで旅も終わりと思ったら、高速道路は浪岡から先が大雨で通行不能、
降りた一般道では土砂崩れの横を徐行して、冠水した道路をゆっくりと4WDに切り替えて運転し、3時過ぎには新青森駅に到着しました。

予約してあった新幹線は6時24分ですが、企画券なので普通は変更不可なのを「台風だから早く帰りたい」と、
何とか4時34分発に変更してもらい、満席のはやて88号で、呑気なティータイムをしながら、今日の一日を楽しく振り返るのでした。




弘前の夜

2013-09-15 22:17:02 | ふさおまき(オス)日記
八甲田山から雨のドライブは、黒石市でのこけし見学を経て弘前市へとやって来ました。

まづは、上から下までぐしょ濡れの、服から鞄からカメラまで乾かすために部屋中に広げます。日が落ちて結構気温が低いのに、湿度を下げるためにクーラー全開です。
ようやく一段落ついた一時間後、夕方6時の弘前は、すでに一日の最終版となり、気になっていた、小物やさんや洋服屋さんを覗きます。縦横に伸びる商店街は、この街がかなりの時間をかけて大きくなり、ただ今はその大きさをどのように扱うべきか模索していることを感じさせます。あちこちにコミュニティーゾーンがあるのがその象徴で、人や情報の交流は望む一方、そのスペースを提供できてしまう現実があるわけですから。

一時間後、物品販売の店はほとんど閉まってしまい、残るのは飲食店の光、あまり多くないのは弘前の人は休日に外食を当たり前とするわけではないからでしょうか。

私たちが伺ったのは、お城前に伸びる通りに面したイタリアン<ダッシーノ>、自家製モッツァレラが食欲を引き上げてくれました。



本格釜やきピザは薪の香りもふくよかに、子どもに若者、三世代家族と多彩な客層が楽しんで食事をしていました。
自家製ソーセージのクミンシードがおいしかったのと、やはりピザ!
フレッシュトマトソースと自家製モッツァレラが素敵にマッチしてアンチョビがキリリと引き締め、薄いけどもっちりした生地の上で味を踊らせていました。



ごちそうさま。腹ごなしに「コンビニ見つけるまで散歩」を宣言したら、中心部と離れた弘前駅まで30分を越える歩きとなりました。

そうそう、一つ書き忘れ。
ガイドブックで、あのオーボンビュータンで修行したパティシエが今年開いた<ル ブルジョン>というフランス菓子店があると知りました。


私たちが知る、小布施のロントに続く弟子の店です。覗いてみると、次々に若い女の子がガラス窓の店に吸い込まれて行きます。生菓子とパンが半々、そして壁の一方に焼き菓子が並びます。色の綺麗なケーキはさすがに親方譲りで、どれも美味しそう。私たちは旅先なのでケーキはクリーム物を一つだけ買って、後はガトーピレネーをいただきました。バターの香りが長く店の外まで尾をひいて、また来ますねと言いたくなるのでした。






雨と三時間半

2013-09-15 14:31:33 | ふさおまき(オス)日記


八甲田山登山は無事終了しました。
途中で避難小屋に入って栄養補給もして、赤倉岳、井戸岳の北八甲田山二峰を
まるでカッパのようにぬるりと、ハイマツ帯、トドマツ、湿原を抜け、
1000メートル付近のブナ林を歩く三時間半でした。


びしょびしょで帰ったら、八甲田ホテルの方が、温泉に入らせてくれました。苦行のあとの優しさは、ことに身に染みます。